戻る

このページは以下URLのキャッシュです
http://japanese.engadget.com/2014/12/22/dp-quattro-12-25-3-7000/?ncid=rss_truncated


シグマdp Quattro 専用ビューファインダーは12月25日発売。モニタを2.5倍に拡大 - Engadget Japanese

シグマは、レンズ一体型デジタルカメラdp Quattroシリーズ専用のLCDビューファインダー LVF-01を12月25日に発売します。

dp Quattroの液晶モニターに取り付けて使用するモニタールーペ。フードによって外光を遮断し、ルーペで背面モニターを拡大することで、擬似的に液晶ビューファインダーのように使うことができます。

約92万ドットの3型液晶モニターを搭載するdp Quatrroシリーズ専用の設計になっており、固定用の枠を三脚穴にセットして固定し、ルーペ部分を枠に沿って横にスライドさせることで着脱します。ルーペの拡大倍率は2.5倍。液晶画面を拡大して確認できることでルーペ未使用時より厳密なピント合わせが可能になるほか、撮影時にはファインダー代わりにルーペを覗き込むので、両手と目の3点でカメラを押さえる形になり、手ブレを抑制する効果も期待できます。

なお、純正カメラケース HC-21との同時装着は不可能。

視度の調整範囲は-2.0~+1.0dpt。アイポイント(接眼部から目までの距離)は20mm。外形寸法は81.5×70.9×132.6mm。重量は260g。収納用のポーチとアイピースキャップが付属します。価格は税別3万7000円。

dp Quattroシリーズは、28mm相当のレンズを搭載したdp1 Quattro(2014年10月発売)、45mm相当のdp2 Quattro(2014年6月発売)、75mm相当のdp3 Quattro(発売日未定)の3機種が発表済み。発売済みのdp1/2 Quattroはいずれも3層構造のFoveon X3ダイレクトイメージセンサーを採用し、センサーサイズはAPS-Cで、有効画素数は約2,900万画素。発表当時は、従来のDPシリーズから大きく変貌を遂げた外観のデザインも話題になりました。

カメラボディからレンズも手がけるシグマらしく、ルーペに使用しているレンズも専用設計となっており、お値段はさておき、クオリティは期待してもよさそうです。この手のルーペは液晶画面を拡大しているだけですが、使ってみると気分的に結構違うものですので、量販店で触れる機会があれば、ぜひ試してみてください。
シグマdp Quattro 専用ビューファインダーは12月25日発売。モニタを2.5倍に拡大

0 コメント