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Google+が動画も自動補正に対応。手ブレや色調・明るさを自動バックアップ内で修正 - Engadget Japanese


Google+ が動画の自動補正に対応しました。スマートフォンなどで撮った動画の手ブレや色調、明るさ他を、クラウド上でいつのまにか補正します。ブレ補正の比較動画は続きをどうぞ。


Google+ 自動バックアップの動画補正を有効にしたブレ補正の比較動画。

補正はGoogleのサーバ上で実行するため、利用にはGoogle+アプリの自動バックアップを有効にするなどまず動画をGoogle+ にアップロードする必要があります。

Googleは自動で画像の内容を分析し、明るさ・色調・ブレなどを補正できる場合には、自動的に低解像度の左右分割プレビュー動画へのリンクバナーを動画上に表示します (デスクトップ版のウェブから見た場合)。

またデスクトップウェブ版(Windows, Mac, Linux, Chrome OS)またはAndroid版のGoogle+からは、個別の動画を開いて「その他」メニューから手動で補正を適用することも可能。この場合も低解像度で左右分割のプレビューを参照でき、適用する意味があるかおおまかに確認できます。

いずれの場合も、補正適用前の画像に戻すこともできます。破壊上書きではありません。これは静止画の自動補正も同様です。

現在補正の対象になっているのはブレとライティング(明るさやコントラスト)、色ですが、近日中には音声から話し言葉を抽出して聴きやすくなる補正も有効になる予定です。





おまけにGoogle+とは無関係な動画。映画やテレビに登場する、無理めな画像拡大・強調場面リミックス Let's Enhance。

有名なブレードランナーの科学捜査シーンを始め、監視カメラに写り込んだ被害者の瞳を拡大して犯人の素顔をゲット!的な超ご都合科学場面です。キーボードをカタカタッとやるとどんな情報も入手できドアも開けられるスーパーハッカーたちと同様。



ところが、かつては「どんなに技術が進んだとしても原理的に不可能」と失笑を買ったような場面も、前提のほうが変わることであながち荒唐無稽とも言えなくなりつつあります。

こちらはMITメディアラボの科学者が発表した、角を曲がった先が写せるカメラ。カメラの側からフェムト秒レーザーを発射して反射を読み取ります。

角を曲がった先を撮影できるカメラ、MIT研究者が開発。フェムト秒レーザーでToF



こちらは遠距離のカメラ映像や、メガネや鏡に写った低解像度のスマートフォン画面からパスワードを盗む技術。

スマートフォンの文字入力を60m先のカメラで盗む iSpy









さらには、面白けりゃいいんだよ派の脚本家すら遠慮したであろう謎技術、映像だけから防音ガラス室内の音も拾えるビジュアルマイク技術まで。
Google+が動画も自動補正に対応。手ブレや色調・明るさを自動バックアップ内で修正

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