ついに、公道へとそのテストの場を移すこととなりました。
近年のグーグルが乗用車の自動運転技術の開発に力を注いでいることは、もはや周知の事実に近くなったように思います。22日(現地時間)、米グーグルは自身のGoogle+の公式アカウント上にて、自動走行車のプロトタイプモデルの ”完全版” の開発を完了したことを正式に発表しました。
ここで言う「完全版」とは、”実際の公道での走行試験 に挑戦できる完成度を持ったプロトタイプ” ということを意味しています。グーグル曰く、今後1、2週間ほど私有地内のテスト走行用コースでの最終テストを重ねた後、来年2015年にも実際にカリフォルニア北部地域の公道を利用した走行試験を開始するとのこと。
ちなみに、この試験走行機には、安全を確保する意味合いで人間のドライバーが実際に搭乗し、緊急時にはマニュアル操作へと切り替えることも可能になるそうです。一方で、人間の介入を必要としない程に、この自動走行技術の完成度は高いことが、グーグルによって強調されました。
いずれ、全てのバグフィックスが完了し、自動運転技術に更なる磨きが掛けられた暁には、マニュアル操作用のハンドルやブレーキも取り除かれることになるそうですが、果たして「フルオートな機械操縦」に自分の命を預けるという感覚は、一体どのようなものなのでしょうか。
さておき、安全上、倫理上、精神衛生上、道路交通法上などの様々な問題で、ハンドルもブレーキもない完全自動操縦車や無免許者でも運転できる車などの ”近未来感溢れる車” の実現は、まだまだ先のことになりそうです。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。
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デザインがかわいいね
なんか間抜けなデザイン
アホっぽい
Googleにデザインなんか期待しちゃダメ
無免許でも乗れるクルマという発想は凄いなw。
日本で走れるのはいつのことやら・・。
永遠にベータ版品質でおなじみのGoogleですから。
これ以上は言う必要ありませんね。
事故が起きたとき誰が責任を負うのだろう…作った所か?持ち主か…?
まっこういう場合、約款を理由に東京海上日動と損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は保険金払わないしな…
トヨタオワタ
自動運転車の仮免許試験と言った感じだな
これが進化していくと思うと不気味に見えてくる
そのうち自我を持つようになって人に体当たりするのが趣味になるんだよ
曖昧な判断とその場の気分で運転するもっと不気味な運転装置が溢れてるからなー
Appleなら、運転の楽しみを残しつつも、ハイテク技術をうまく取り入れた、便利で魅力ある車を作るだろう
Googleなら、全自動でデザイン的な面白みもないけど、とにかく楽でシンプルで安価な車を作るだろう
MSなら、操作は複雑難解だが、ハイテク機能から従来機能まで備えた多機能な車を作るだろう。