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LINE がiPhone 6 / 6 PlusのRetina HDに対応、文字や写真が鮮明に。メッセージ検索も実装 - Engadget Japanese


無料通話・メッセージアプリのLINE が、iPhone 6 / 6 PlusのRetina HD解像度に対応しました。

従来は低解像度向けの画面を引き伸ばして表示するためぼやけていましたが、高解像度対応で文字や画像の表示がクリアになり、1度に表示できる情報量が増加しています。反面、文字サイズの再設定が必要になる場合もあります。スクリーンショットにてご紹介します。



LINEはこれまでも iPhone 6 / 6 Plus で不自由なく使えましたが、Retina HDの高解像度に対応しておらず、iPhone 5s向けの画面を引き伸ばした若干ボヤけた表示で、iPhone 6 / 6 Plusの大画面を活かしきれていませんでした。

今回提供されたアップデートにより、iPhone 6の1334 x 750(326ppi)および 6 Plusの 1920 x 1080(401ppi)のRetina HDに完全対応。クリアな表示になり、1度に表示できる情報量が増加しています。

ここで1つ注意点として、アップデートを適用すると見た目の文字サイズが小さくなります。これはiPhone 6 /6 Plusの物理的な画面サイズはそのままに、Retina HD対応でドット数が増すためです。これは好みの問題ですが、文字サイズが小さいと感じたらトーク設定から文字サイズを変更できます。

2015年12月23日現在、手元の端末で試したところ、アップデート前は文字サイズが「小」の場合、アップデート後は「中」に設定すると同じフォントサイズ感になります。



なお「友だち一覧」や「トーク一覧」画面での1画面における情報量も増加します。反面文字サイズが小さくなりますが、アプリ内設定で大きくする方法はありません。

今回のアップデートではRetina HD対応のほか、iPhone版で先行提供中のトークルーム検索機能でメッセージ内容も検索対象になりました。従来は会話相手の名前やグループトークのグループ名が検索対象でしたが、新バージョンでは会話の内容も一気に検索でき、当該箇所がハイライト表示されます。またトーク以外でも横画面表示に対応しました。



ようやくRetina HD対応を果たしたLINEですが、競合するSNSのFacebookやTwitterがRetina HD対応をiPhone 6 / 6 Plusの発売後すぐに済ませたことを踏まえると、高解像度化で少々出遅れた感があることは否めません (Google+ は偶然にもLINEと同日にようやくRetina HD対応しています)。とはいえ今回のアップデートが iPhone 6 / 6 Plus ユーザーに恩恵をもたらすことは確かです。
LINE がiPhone 6 / 6 PlusのRetina HDに対応、文字や写真が鮮明に。メッセージ検索も実装

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