CNNが選ぶ「CEO of the Year」にアップルのティム・クック氏が選出
ジョブズの後というプレッシャーをはねのけました。
CNNは今年目立った活躍をした経営者を選ぶ「CEO of the Year」として、今年はアップルのCEOを務めるティム・クック氏を選出しました。選出理由は同社の株価を向上させたことと、いくつかの素晴らしいプロダクトを世に送り出したことだそうです。なお、その他の候補にはブラックベリーのJohn Chen氏、ゼネラル・モーターズのMary Barra氏、ヒューレット・パッカードのMeg Whitman氏の名前も挙がっていました。
思い起こすと、アップルは今年iPhone 6とiPhone 6 Plusをリリースしました。同製品はディスプレイサイズの拡大とデザインの大幅変更という大きな賭けにうって出ましたが、結果は大好評。iPhone 6は過去最高の売上を達成しています。また、非接触方式支払いの「Apple Pay」をローンチするなど、同社の成功はハードウェアだけにとどまりませんでした。そんなアップルの好調ぶりを反映してか、アップルの株価は40%も向上しています。
クックCEOは今年12月にフィナンシャル・タイムズの「Person of the Year」も受賞しています。来年は新カテゴリーの製品となるApple Watchも登場しますし、同社が起こすイノヴェーションはこれからが本番なのかもしれません。
source: MacRumors
(塚本直樹)
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