２４日、韓国検察は「航空保安法」違反の疑いで趙氏に逮捕状を請求。

画像：【趙顕娥（チョ・ヒョナ）】

http://news.livedoor.com/article/image_detail/9607017/?img_id=7708454

間もなく、逮捕される見通しです。

趙氏は副社長時代、搭乗した自社の旅客機内でのサービス対応やナッツの出し方に怒り、乗務員を

叱りつけ、責任者を降ろすために離陸直前の航空機を登場口まで引き戻させ、離陸を遅らせる騒動を

巻き起こしました。

画像：【大韓航空のナッツ】

http://4travel.jp/travelogue/10688454

この騒動では、趙氏の父親で同社会長・趙亮鎬（チョ・ヤンホ 65才）氏と共に謝罪会見まで開かれま

した。

画像：【趙亮鎬（チョ・ヤンホ）会長と娘で元副社長の趙顕娥（チョ・ヒョナ）】

http://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/668904.html

また検察は同日、同社の常務にも逮捕状を請求。

騒動の際に社員へ送った電子メールの削除を指示し、国土交通省などの調べに対し、虚偽の供述を

行うよう強要して、証拠隠滅を図った疑いが持たれています。

権力者にも容赦なく、厳しい姿勢で挑む風潮が出てきているようにも感じます。

韓国で沈没し、多くの犠牲者を出した旅客船事故をきっかけに何かが変わりつつあるのかもしれません。