万能細胞と呼ばれた「STAP細胞」の不正論文をめぐる問題で、理化学研究所の
調査委員会は「STAP細胞は別の細胞」との報告をまとめました。
画像:【小保方晴子】
http://news.livedoor.com/article/image_detail/8736221/?img_id=6383303
25日、同委員会は
「STAP細胞の証拠となった緑色に光るマウスは全て別の万能細胞ES細胞が混入したか、混入で科学的に説明できる」
と報告。
さらに
「これだけの量のES細胞が混入していたとなると過失ではなく、故意である疑いがぬぐえない。誰が混入したのかは特定できない」「また小保方晴子氏が論文で示した図や表で新たにねつ造に当たる不正が2つ認定された。」
「小保方氏が所属していた研究室長・若山照彦氏が最終的に論文をまとめるのに主な役割を果たし、亡くなった笹井芳樹氏が明らかに怪しいデータの確認実験を怠った責任も大きい」
本当に行われたのか証拠がない実験もいくつか存在する」
としました。
26日の午前10時から会見を開き、詳しい調査結果について説明するとのことです。
なお、検証実験をした小保方氏について、理研関係者は
「11月ごろ、本人は『前はできたのに』とか『どうして、どこかおかしいところがあるのか』とか漏らすこともあったそうです。
『まだここにいるの?』とすれ違いざまに皮肉を言う同僚もいました。
本人はもっと研究を続けたいとグチってもいました」
と語っています。
本人があらためて記者会見に出なかった理由がわかったような気がします・・
理研の管理能力が危ういということを露呈。