街がクリスマス一色に色づく中、脇目もふらずに勉強に勤しむ受験生の皆様、そして師走で仕事の追い込みに入っている皆様、本当にお疲れ様です。
夜遅くまでの勉強や仕事で欠かせないものと言えば、夜食。空腹感で気が散るのを抑えるのはもちろんのこと、間食によって脳にエネルギーを与えることで、より効率が良くなると言われています。
しかしその一方で、食事を摂ると眠くなるとも言うし、そもそも間食を摂ることでどれだけ効率が上がるのかと言われると、あまり明確な数値はありません。
そこで実際に夜遅くまで起きて夜食を摂り、計算テストでどれほど頭の回転が変わるのか、実際に試してみました。
実験方法
頭がどれだけ活発に活動しているかを数値化するために、このような計算問題シートを作成しました。やり方は簡単で、マス目に左右の数字を足した数の1の位を入れるだけ。
深夜0時頃にテストを実施し、空腹時と、夜食から30分後にそれぞれテストを実施。点数を比較してみました。
夜食に選んだのは、受験生時代に夜食の定番だったカロリーメイト。
温かいうどんやおにぎりも定番で美味しいのですが、食後の満腹感が強く、眠くなりがち。調理が不要で栄養バランスが良く、カロリー量が調節しやすいカロリーメイトは、受験中はかなりお世話になりました。
ちなみに当時はフルーツ味とチーズ味しかなかったのですが、今年はプレーンが発売されるなど、結構ラインナップが増えているんですね。
今回夜食として摂ったのは、200kcalに相当するカロリーメイト2本分。
さて、では夜食を摂ることでどれだけ成績が違ったか、スタッフ3名によるテストの結果をどうぞ。
実験の結果…脳力が平均18.3%、最大33%向上!?
その結果がこちら!
3人の被験者の全員が、回答数が11%から最大33%も伸びるという結果に!
もちろん食べるものや人によって伸び率はばらつきがあると思いますが、この結果を見る限り、夜食は脳の活性化になんらかの影響を及ぼしている可能性が期待できそうです。
夜食には栄養バランスのいいものを
ちなみに夜食といえば、うどん、おにぎり、チョコレートなど、定番は色々とありますが、含まれる栄養素はまちまち。というかこうして比べてみて初めて知りましたが、カロリーメイトの栄養バランスって栄養補助食品だけあって、かなり優秀だったんですね…。
脳のエネルギーとなる糖質や炭水化物を多く含むうどんやおにぎりも良さそうですが、夜食も体のことを考えて、栄養バランスの良い食事を心がけた方がいいかもしれませんね。
夜食は食べ方に注意!
それと夜食は他の食事と違い、食後の活動時間が短いため、日中の食事と同じ量を摂ると過剰摂取になってしまいます。
しかし量を減らすと、食事としては物足りなくなってしまい、余計に空腹感を感じたり、かえって食欲が出て余計に集中力が削がれてしまうことも。それを防ぐためには、消化の良い食べ物をよく噛んでゆっくりと食べ、胃に食事を意識させないようにしましょう。
受験や仕事納めが迫るこの季節、限られた時間はできるだけ有効に使いたいもの。適度な夜食で体調を保って、万全の体制を整えたいものですね。
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