『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER!」のStage.62 一層賑やかに
悩める九郎丸に今後 何を目指すのか、いまの自分に何があるかを訊く一空。これに「乙女の敵は私の敵」と、ジャイアンのような口調でキリエが乱入だ~! あの、九郎丸は乙女じゃないんですがね。いや、それは知っているだろう。それよりもキリエとしては九郎丸の身体がどうなっているのかを観察したくて男湯に入ったと推測します。
この後、夏凛ちゃんも「なんてはしたない!」と言いながら男湯へ。どっちがはしたないんだよ! と突っ込んだのは私だけじゃないはずだ。つーか、今まで女湯を覗こうとあの手この手を繰り出す作品は数知れずありましたが、男湯に堂々と入ってくる作品なんてほとんど初めてじゃねーの? キリエは全裸を見られようが全然恥ずかしがってません。たぶんリセットできる人生だから羞恥心が欠如してしまったんでしょう。
九郎丸は今回の一件で刀太が失望したんじゃないかと恐れていたところ、そうでないとわかって一安心。刀太はそれよりも別のことが気になってました。
今までの手合わせでかなり手加減をしていたことがわかって憤慨。怒りのコブラツイストが九郎丸を絞めあげる! コブラツイストとは懐かしいプロレス技だこと。今じゃほとんど見られませんよ。卍固めもそう。バックドロップなんてルー・テーズの必殺技だったのに今じゃ繋ぎ技の一つでしかない状況。時代は変ったなぁ。
その後、稲垣シンジがクズのままで登場。雰囲気的にこのままでいいような傾向ですが、このままならまたホームレス狩りをしかねません。まぁその時はその時で再びホームレス狩り狩りをして痛い目に遭わせるつもりなんでしょう。そうでなければ読者としても納得できないしね。
横並びのこの一枚が小夜子編の終了を告げる。映画・ドラマならここでスタッフロールが流れるところでしょうね。UQホルダーの入学試験である地下迷宮送りは今回の功績で免除されたとか。したとしても透過能力で地上に出られるのであまり意味がありません。
翌日早朝、世界樹の下で稽古をする刀太。ここに現れた人に目を奪われました。
龍宮さーん! 貴女の登場が何より私にとってのクリスマスプレゼントです!
だってネギのクラスメイトで私が一番好きなのがこの人ですから。ヒロイックファンタジーものなんかで長身・長髪・褐色肌で気の強い女剣士というのが私の理想像。龍宮は剣士ではないけれど、それ以外は全て当てはまるので好きなんですよ。
魔族とのハーフだけに歳はあまりとってない模様。いや、むしろ"年頃の女性"となったこの姿の方がかえって良いですよ。近くにある龍宮神社に今でも行ってるのかしらん?
この登場は何をもたらすのかわからないけれど、悩める九郎丸の師匠になったら面白いだろうね。 つづく
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岡田芽武の名前がないな。
SHADOW SKILLで匂わせる「姉と弟の禁断ラブ」は実体験から来ているという噂もあるし、情緒に名無しUQ HOLDER! Stage.62 小夜子編が終了。新章突入で あの人が登場!そーだ名前龍宮だ
横並びのところよかったな名無し昭和の巌流島決戦から60年 力道山対木村政彦を漫画で振り返るしかしこれが八百長試合だったのは何とも惜しかったですね。電子の海から名無し様UQ HOLDER! Stage.61 大事のあとは恋バナ?九郎丸の揺れる気持ちどちらにもなれるなんて夢のある話だなあ