1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2014/12/28(日) 08:25:19.99 ID:???0.net
── まずはキャンプ以降の流れを振り返ってもらいたいのですが、監督となってどのような野球を目指してきましたか?
谷繁 広いナゴヤドームというホームグラウンドを持っているチームですから、ピッチャーを中心とした守りを第一に考えました。
ホームランを40本打てる選手が現実的にいない状況と、僕自身、26年間プロの世界でやってきた中で、やはりピッチャーがある程度抑えなくては勝てないという考えがありましたから。
野村 そこは今までと変わっていない。ピッチングスタッフの手応えについてはどうでしたか?
谷繁 エースの吉見(一起)が5月の終わりか6月には故障から復帰することを頭に入れて、カブレラや大野(雄大)は昨年からの上積みがあるだろうと。
先発は他に、(川上)憲伸、山井(大介)、(川井)雄太がいて、そこに岡田(俊哉)を抜擢して、
あとは山内(壮馬)や若松(駿太)、西川(健太郎)あたりが少しずつ出てくるイメージを持っていました。
それが軒並みケガや不調、伸び悩みなどが重なって、出だしから崩れました。
野村 川上憲伸を開幕投手にした理由は?
谷繁 キャンプ中からブルペンでの投げっぷりが一番良かったんです。ものすごく伝わってくるものがありました。
大野も一生懸命やっていたし、ある程度、オープン戦などで結果も残していたんですけど、僕が受けた感じでは、まだ相手が甘いコースを打ち損じていたり、
その場限りの抑え方でしかなかったんですよ。それがキャンプの終わり頃まで続いたので、まだ開幕投手のレベルには達していないと判断ました。
野村 開幕戦で川上は、勝ちはつかなかったですけど試合は作りました。ローテーション投手として、100~130イニングくらい投げてくれればという心境ですかね?
谷繁 そうですね。憲伸が1年間フルに投げ続けることを期待するほど欲をかいてはいませんでしたけど、7、8勝くらいは考えていました。それが、1カ月で腰を痛めてしまって……。
2: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2014/12/28(日) 08:25:57.36 ID:???0.net
野村 5月に入ってもなかなか貯金が作れず、なんとか踏ん張っているという状況でした。
問題は、やはり投手陣。特に、ローテーションを期待していた投手が思うようにいきませんでした。
谷繁 シーズン序盤に先発5番手、6番手の投手がゲームを作れない状況が続いたのは痛かったです。
野村 リリーフの岩瀬(仁紀)にしても、年齢的な勤続疲労がある中で打たれながらもなんとか抑えてきたけど、
ポツポツやられるときはどうしても出てきています。でも、”鉄人”だよね。行けるところまでいってほしい。
谷繁 登板889試合ですよ。そんなピッチャーいますか? もっとリスペクトされてもいいと思うんですよ。
「良い状態を保てないならプロでいる意味はない」という考えも中にはあるかもしれないですけど、
どんな状態でも抑えれてくれればいいわけじゃないですか。
── そんな苦しい状況の開幕直後から、交流戦に入ったあたりでようやく盛り返してきました。
谷繁 僕自身、キャンプから3カ月くらいは、どういうふうにやっていくのが一番いいのかを考えながら、ほとんど何も言わず見てきました。
その中で、「この選手はこのくらいわかっているだろう」と思っていた感覚と少し違うところが出てきまして……。
4月の終わり頃から選手と一対一で話をする場を持つようにしたんです。そうしたら「それもわかっていなかったの?」ということがいっぱい出てきて……。
それからですね。僕の意識も変わっていきました。
野村 監督になるまではわからなかった?
谷繁 去年まで一緒にミーティングに出て、一選手としてアドバイスをしていたので、ある程度はわかっているだろうと。
ところが、そのレベルでこちらが聞いたことに対してまったく答えられない。
ただそこで、真っ先にこちらの意図を理解してくれたのが福谷(浩司)でした。アイツは1回話をしたら、しっかり自分で考えてやってくれる。
野村 シーズン後半は若いピッチャーが定着しましたね。特にリリーフは、福谷、又吉(克樹)、祖父江(大輔)といった選手が頑張りました。
谷繁 そうですね。8月の後半に信じられないくらい負けが込みましたけど、そこから9月にかけては盛り返すことができました。
中継ぎに関してはある程度計算できるメンバーが揃いつつあると思っています。
4: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2014/12/28(日) 08:26:47.48 ID:R/QcRhoY0.net
監督
15: 名無しさん@恐縮です@\(^o^)/ 2014/12/28(日) 08:42:01.81 ID:bfKHliXk0.net
>>4
ここで終わってた
ここで終わってた
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