さまざまな事件や事故を引き起こしている危険ドラッグが輸入禁止され、厳罰も
科せられる見込みです。
画像:【捜査機関に押収された危険ドラッグ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141222-00000066-san-soci.view-000
29日、政府・与党は、危険ドラッグの海外からの輸入を禁止するため、「関税法」を改正する方針
を固めました。
危険ドラッグを輸入が固く禁じられている麻薬や銃器、爆発物と同レベルの「輸入してはならない
貨物」対象とし、違反者には「刑事罰」を科すとのこと。
年明けの通常国会で改正法案が提出され、来年4月の施行を目指します。
現在、危険ドラッグの輸入は改正医薬品医療機器法(旧薬事法)の「指定薬物」とされており、許可
がなければ、輸入はできないことになっていますが、違反者には刑事罰がなく、また税関が発見して
も捜査機関に通報するだけで没収できない状態。
改正法では税関が没収でき、違反者には最高10年以下の懲役と最高3000万円以下の罰金
が科せられるようになります。
危険ドラッグの輸入ルートや製造過程は知りませんが、効果がどの程度あるのか注目です。
新たな抜け道がなければよいのですが・・