2014年12月29日

冬コミ「楽園追放3DCG原画集」コミケ会場は長蛇の列、中古はプレミア1万2960円

冬コミの東映ブースの『楽園追放3DCG原画集』の中古が、アキバ某店で1万2,960円のプレミア価格が付いていた。楽園追放の冬コミ商品情報によると『イベント限定販売！メイキングやカットの解説が入った、94Pの超豪華な一冊！』で、冬コミ1日目は4～5時間かかる長蛇の列で、2日目の開場1時間で完売してる。

冬コミ・東映アニメーションブースで販売の園追放3DCG原画集」の中古

コミケ会場では2,000円。中古はアキバ某店で1万2,960円（12月28日時点）
見かけたのは1店舗だけ

アンジェラ・バルザック3D詳細設定

モデリング・セットアップ

「ここのカットはCG監督の阿尾さんを始め、色んな方にここの顔いいよ、CGに見えない！
といわれた時は"よっしゃー！"と思いました」

2014年冬コミの東映アニメーションブースで販売しているコミケ限定の書籍『楽園追放3DCG原画集』の、中古がアキバの某店に入荷していて、1万2,960円（コミケ会場は2,000円）と6倍以上の値段が付いていた。

『楽園追放3DCG原画集』は、楽園追放のコミケ商品情報（12月12日更新分）によると『イベント限定販売！3DCGの原画集を作成致しました。メイキングやカットの解説が入った、94Pの超豪華な一冊！』みたいで、アンジェラの3DCGの詳細設定や制作の過程をコメント＆解説が中心の９０ページ強のフルカラー本で、グラフィニカ社内の様子や、水島精二監督を始めとしたスタッフさんの寄稿も収録してる。

ちなみに、冬コミの東映アニメーションブースは（たぶん）楽園追放の人気から初日は4～5時間かかる長蛇の列にもなったみたいで、「楽園追放3DCG原画集」は2日目の開場1時間で完売したっぽい（そして3日目の販売は無し）。

楽園追放に関わっていた、主に3DCGセクションのスタッフの仕事ぶりを、BD/DVDだけでなく本にして残しておきたいという声を受けて今回この本を企画/編集しました。「3DCG原画集」と銘打ってはおりますが、実際中の構成は画作りだけでなく、アンジェラやディンゴのCGモデルをはじめとするCGモデラーの仕事も紹介しています。セルルックのCGの画を作る上では欠かせない存在だと思ったので今回掲載させていただいています。
楽園追放3DCG原画集　まえがき

なお、『楽園追放3DCG原画集』を入手された方の感想には、Noelさん『ちょろっと読んだけど内容充実しすぎててびっくりした。解説がかなりフランクというかぶっちゃけてて良いｗ水島監督とかのスタッフ寄稿も充実してるし、おまけの遊び心も素敵』、ﾀﾝﾄｩｰ･バルザック三等官さん『メイキングだけでなくスタッフ寄稿も20P以上あるという超豪華っぷりで、実質的な"お疲れ様本"とも言えますので、これがイベント限定販売なのは本当に勿体ないと思うのですが…』、ニトロ有線式さんの詳しい紹介『これまで「さすが虚淵、水島監督」とか言ってたけど、この本を見ればその認識が覆される。現場で動いているクリエーターの手腕あってこその作品の良さであり、「アンジェラは常に可愛く」を意識して製作されていたからこそ生まれた我らがめちゃシコヒロインなわけです。AE解説とかカット説明の濃度が濃く、フルカラー90ページ超え、設定詳細が65ページ前後、2000円で満足度は凄い』などがある。

コミックマーケット87（No.322）にて「楽園追放」物販決定！（12月12日更新分）