３０日の午後４時４０分ごろ、東京・神田の「駿台予備校 御茶ノ水２号館」で１９歳の男子生徒（千葉県

松戸市）が、別の１８才の男子生徒（千葉家八千代市）に刃物で襲い掛かる事件が発生。

通報を受けた警察官が駆けつけ、加害者の男子生徒はその場で「殺人未遂」の容疑で逮捕されました。

画像：【事件直後の様子】

https://twitter.com/DDnagaoka/status/549863705689616385

被害者の男子生徒は首など数ヶ所を刺されていますが、意識はあるとのことです。

当時、予備校では「冬期講習」中で、朝から授業が行われていました。

通学している予備校生は

「冬期講習のため予備校に来ていたら、２階で大きな声が聞こえ振り返ると男が刃物を振り回して被害者ともみくちゃになっていました。
男は特に声を出してはいませんでしたが、何か怒っている様子でした。
周りはパニックで悲鳴が上がっていて自分も急いで逃げました。
センター試験も近くて勉強に集中したい時期ですが、こんな事件があってとても怖いです」

また別の予備校生も

「予備校に来たら警察官や救急隊員がいて人だかりになっていて驚きました。
しばらくすると担架に乗せられた被害者が外に運ばれましたが、ぐったりした様子でした。
こんな事件があって動揺しています」

とそれぞれ話しています。

警視庁では２人の間に何らかのトラブルがあったとみています。

少し前に代々木ゼミナールでも同様の事件がありましたが、動機が気になるところです。