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いにしえの死者をたずねて。ただならぬ気配感漂う、世界10の不気味な観光スポット : カラパイア

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 旅はあなたの人生を豊かにしてくれ、視野を広げるてくれる。そこで出会う自然、人、物すべてが既成概念を打ち破り、新しい価値観をもたらすだろう。

 風光明媚な美しい場所もいいが、更なる高みを目指すには、こんな場所はどうだろう?ここにあげる10の観光地は不気味でただならぬ雰囲気をかもしだしている場所である。
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1. カペラドス(ポルトガル、エヴォラ)

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 ポルトガルへの旅を計画しているのなら、聖フランシスのロイヤルチャーチは必見だ。この教会は静かな美しい町エヴォラにある。が、中に入る前に一瞬覚悟したほうがいいかもしれない。待ち受けているのは、死者の骨の山なのだ。

 16世紀、教会に死者の埋葬場所が足りなくなって困っていたとき、修道士たちがアイデアを出した。墓を掘り起こして、約5000人分の遺体を教会の神聖なチャペルに移し、床から天井まで骨で埋め尽くして、文字通りここを骨のチャペルと呼んだのだ。さらにぞっとしてみたいむきには、男性と子供の朽ちた遺体が縄で吊るされている。背筋が凍る、とはまさにこのことだ。


2. ミイラ博物館(メキシコ)

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 この博物館も要チェックだ。1865年から1989年の間に発掘された111体のミイラを保存している。もっとも奇怪なのは、これらミイラたちはどれも死の間際に苦しみあがき、ノーと叫んでいるような苦悶の表情をしていることだ。

埋葬された遺体が自然とミイラ化する町にあるミイラ博物館(グアナファト・メキシコ)



3. セドレツ納骨堂(チェコ共和国)

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 首都プラハ郊外にある15世紀のゴシック様式教会。この教会が不気味なわけは、地下にあるチャペルだ。19世紀、フランティシェク・リントという木彫職人が、教会墓地に眠っていた4万人の遺体の骨を使って装飾した。

1万人分の人骨で作られた、チェコ「セドレツ納骨堂」



4. トラック・ラグーン(ミクロネシア)

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 1944年、日本軍の戦艦60隻、戦闘機275機が、米軍の急襲を受けてこの海域に沈んだ。現在、この一帯は最高に不気味なダイビングスポットになっている。ダイバーによると船と運命を共にした3000人の日本兵の遺体がまだ残っていて、幽霊となって沈んだ船の残骸の間をさまよっているという。

ミクロネシア、チューク諸島に沈む日本軍艦船、太平洋戦争の爪跡



5. .ウィンチェスター・ミステリー・ハウス(カリフォルニア州サンノゼ)


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 陽光輝く明るいウェストコーストにも、ぞっとする観光スポットがある。ここは、ライフルのビジネスで富を築いたウィンチェスター家の相続人サラ・ウィンチェスターが、32年かけて完成させた邸宅。増築を重ねた内部は、2000のドア、1万の窓、47の暖炉、47の階段があり、文字通り迷宮状態になっている。

 極めつけは、ウィンチェスター銃で殺された人たちの幽霊が出ると言われていることで、肝試しにここに泊まることもできる。体験者の話によると、オルガン音楽が聞こえたり、幽霊のような姿が見えたり、複数の光が明滅したり、ドアノブがひとりでに回ったりしたという。とてもおもしろそうだ。




6. 青木ヶ原樹海(日本)

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 富士山のふもとにあり、自殺の名所として有名な森。この50年以上の間、多くの人がこの森の中に消え、自ら命を絶ったと思われる。ここは姥捨ての儀式が始まった場所という暗い歴史があるとも言われている。姥捨てとは、年老いた人たちを未開の地に置き去りにして死ぬまで放っておく慣わしだ。この森には、そうした捨てられた人たちの怒りの霊がさまよっているという。

スウェーデン人が青木ヶ原樹海に潜入取材した時の映像



7. カバヤンのミイラ洞窟(フィリピン)

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 何世紀もの間、フィリピン北部の人たちは精巧な方法で遺体をミイラ化し、地下の洞窟に埋葬してきた。20世紀後半、これらの洞窟が発見されてまもなく、テレビ番組の関係者が自分の番組のために部族の族長のミイラを盗んだとされ、今でも地元ではそのせいで呪いがかかっていると信じられている。


8. カサンカ コウモリの森(ザンビア)

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 毎年、ハロウィーンの頃、中央ザンビア上空をオオコウモリの大群が埋め尽くす。羽を広げると1.8メートルにもなるコウモリが、およそ800万匹もコンゴから大移動してくるのだ。あまり遭遇したくない光景だ。


9. ツングースカ(ロシア)

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 1908年、巨大な物体が遠く離れたシベリアの荒野に墜落した。公には隕石だと言われているが、UFOだったという人もいる。現在でも、この一帯は100年前と同じように隔絶されたままだ。現場を訪れたら、木の陰から誰かに見つめられていないとも限らない。

ツングースカ大爆発の原因が解明される(国際研究)



10. ガマラのシャーマンマーケット(ペルー)

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 首都リマにあるシャーマンマーケットには、驚くようなものばかり並んでいる。ラマの胎児、サルの頭蓋骨、高地アンデスの泥、生きたヘビなど、呪いをかけるためのありとあらゆる道具がそろっているのだ。


via:viralnova・原文翻訳:konohazuku

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コメント

1

1. 匿名処理班

  • 2015年01月01日 22:52
  • ID:8Y1an9eN0 #

骨になっている人らも生前は肉付いた今の人と同じ
生活送っていたと思うと急に生命の不思議さ感じてくる

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