元旦をのどに詰まらせ、2人死亡しました。

画像:【焼き餅】 
焼き餅
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1日、東京都内で6人が餅をのどに詰まらせ、病院に運ばれ、うち2人が死亡したと東京消防庁が発表。

死亡したのは江東区に住む70代の男性で、もう1人は国分寺市に住む80代の男性。

ほかに男性2名、女性2名(全員50代)が病院に運ばれました。

なお、2010年から今年の5年間で、正月3が日(1日~3日)に餅をのどに詰まらせて病院に運ばれた

のは126人、うち9人が死亡しています。

同庁では餅を小さく切ったり、ゆっくりとかんで食べるよう注意を呼びかけています。

またのどに詰まらせた人がいた場合、

咳ができず苦しそうなときは、背部叩打(こうだ)法を試す。
背部叩打法は、餅が詰まった人の胸か下あごを支えてうつむかせ、もう一方の手の付け根で左右の肩甲骨の間を強く迅速に4~5回叩く方法だ。
餅を詰まらせて倒れているときには、横向きにさせ、自分の足で詰まらせた人の胸を、片手で顔を支えて左右の肩甲骨の間を叩く。
詰まった餅が出るか、その人の反応がなくなるまで繰り返す。

もう一つ、ハイムリック法(腹部突き上げ法)と呼ばれる方法もある。餅を詰まらせた人を立たせるか座らせて背後から両腕を回して抱きかかえ、片手をみぞおちより下の辺りに当てて握り拳を作り、親指側を腹部に向け腹部を上の方へ素早く圧迫する方法だ。これを何回か繰り返す。背部叩打法で出なかったときにこの方法で詰まったものが出てくることもある。一人でいるときに餅が喉に詰まった時には、背中を壁に当て、自分でハイムリック法を試してみよう。ただ、乳児や妊婦の場合は、腹部を圧迫すると危険なのでこの方法は絶対にご法度だ。


(引用元:http://news.nicovideo.jp/watch/nw1388656)

などの対応を取ると良いようです。

小さい子供やご老人は餅を食べる際に注意しましょう。