519 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2006/06/23(金) 15:28:54 ID:SdkuSjL40
コピペじゃないけど、最近の話。

こないだ小学校5・6年の時のクラスでの同窓会に行った。実に12年ぶり。
クラスメイトの大半は地元の同じ中学に行ったからそっちで同窓会は済ませていたらしく、
まぁ一通り近況とか昔話をしたが、地元の中学に行った連中の内輪話も多くて、私立に進学した俺はちょっと疎外感。
そんな中で気になるのはやはり当時好きだった子のこと。
彼女は隅の方で、当時仲が良かった女の子と2人でまったりしていた。
俺と同じであの輪に馴染めなかったのかな。

久しぶりに見る彼女は昔の面影を残しつつも大人な女性として綺麗になってた。
ドキドキしながら声を掛けてみたけどどこか余所余所しく。
昔は冗談を言いあえる仲だったのに・・・警戒されているのだろうか。
苗字+さん付けで呼んでくるし。前はニックネームで呼ばれてたのにな。
なかなか盛り上がらない会話に焦りを感じながら、何気なしに振った掃除の時間のエピソードにやっと絡んできた彼女。

「たしか××(男友達)が先生にチクったんだよなー」
「それは○○(俺)さんが水かけたからでしょ」
「えーそれ俺だっけ?△△(彼女)だったような・・・」
「私はそんなこと」
「いやそうだって。だって確か△△がここにいて俺がここで、××がここに・・・」
自分のせいじゃないと言い張るも、話しているうちに記憶が戻ってきた俺に追い詰められる彼女。
そして、「だってまーくんがしつこかったんだもん!」
さっきまで大人口調だったのに、急にあの時に戻ったw
まーくんというのは当時の俺のニックネーム。

久しぶりの「まーくん」に恥ずかしいやらくすぐったいやらで、
彼女の方も言ってしまってから顔を真っ赤にして目を逸らしてたw
結構大きな声だったので他の奴らもこっち見てたし。
あの日以来また連絡を取り合うようになって、
「またまーくんて言ってよ」と言うと「ばかっ」って言われる。