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海未「穂乃果の肉美味しそうですね」


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 06:04:29.80


穂乃果「えー?海未ちゃんの肉だって美味しそうだよ」

海未「そうでしょうか?それより…穂乃果の肉のほうがなんだか量が多くありませんか?」

穂乃果「そうかな?気のせいじゃない?」

海未「そうかもしれませんね。隣の芝生は青いというような…そういうものかもしれません」

穂乃果「うんうん」

海未「はい」

穂乃果「…ていうかこれ…なんの肉なの?」

海未「わかりません」


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 06:09:40.94


穂乃果「わかりませんって…」

海未「普通の肉だと思いますが」

穂乃果「普通の肉…」

海未「はい」

穂乃果「これ…食べられるの?」

海未「えっ!?」

穂乃果「これ…食べられる肉なの?」

海未「いやっ…これ食べるために置いてあるんじゃないんですか!?」

穂乃果「うーん…」

海未「えっ…肉って普通…食べる以外の目的で用意しなくないですか!?」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 06:15:57.15


穂乃果「じゃあ…どうするの?」

海未「え…」

穂乃果「海未ちゃん…この肉食べるの?」

海未「いや…」

穂乃果「えっ?食べないの…?結局…?」

海未「…」

海未はどうする?

>>6


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 06:17:26.51


食べる



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 06:21:12.89


海未「食べます」

穂乃果「えっ…本当に?」

海未「ええ。肉は食べるためのものですから」

穂乃果「そう…」

海未「…」カチャカチャ

穂乃果「…」

海未「…」モグモグ

穂乃果「ど…どう?」

海未「…やはり…普通の肉ですよ?」

穂乃果「普通の…」

海未「鶏肉に似てるような気がします」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 06:27:34.42


穂乃果「…」

海未「なっ…なんですか!?その疑わしそうな目は!?」

穂乃果「だって海未ちゃん…この前、牛たん食べた時も鶏肉に似てるって言ってたじゃん!」

海未「いやっ…あれは…!」

穂乃果「鶏肉に似てるって言っとけば済むと思ってるでしょ!?」

海未「いや…済むというか…えっじゃあ穂乃果はどうするんですか?」

穂乃果「何が!?」

海未「穂乃果の分のその肉…食べないんですか?」

穂乃果「食べないよ!気持ち悪い!」

海未「き…気持ち悪いって…」

穂乃果「大体そんなにお腹も空いてないし!」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 06:35:17.21


穂乃果「ていうか海未ちゃんこそ…その肉まだ食べる気!?」

海未「だから食べますよ!肉は食べるためのものなんですから!」

穂乃果「えっ全部!?」

海未「え…」

穂乃果「それ食べるの!?全部!?」

海未「いや全部はさすがに…人間一人が食べきれる量じゃないですし…」

穂乃果「じゃあどうするのそれ!?」

海未「ちょ指をささないでくださいよ!」

穂乃果「指とかいいからどうするのってそれ!」

海未「だから指をささないでくださいって!人の肉に!」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 06:46:43.66


穂乃果「えっ…人の肉…!?…」

海未「なっ!ちっ…違いますよ!この肉が人の肉だという意味ではないです!私の…!私の分の…!私に用意された肉だという意味です!」

穂乃果「…」

海未「えっ…じゃあ穂乃果こそどうするんですか…食べないんですよね?その肉…」

穂乃果「食べないよ…」

海未「とにかく…この肉は私達だけではどうすることもできないので…頼りになりそうな人に相談してみましょう」

穂乃果「…携帯の電波ある?」

海未「あります…」

海未は誰に相談する?

>>13


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 07:00:17.03


人いないから安価取るか
どんな食材も美味しく調理してくれそうなにこにーで



15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 07:04:57.40


にこ「…」

海未「おはようございます…にこ」

穂乃果「おはよう…にこちゃん」

にこ「…急いできてくれって言われたから来たけど…ここは何なの?」

海未「いや…ここがなんなのかは問題ではなく…」

にこ「この部屋はなんなの?」

穂乃果「いや…部屋とかはどうでもいいんだよにこちゃん…」

にこ「…」

海未「とにかく…この肉を何とかしないといけなくて…」

にこ「…この肉は何なの?」

穂乃果「それがわからないから困ってるんだよ…」






16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 07:13:21.47


にこ「状況が全然飲み込めないんだけど…」

海未「あのですね…状況とかはどうでもよくて…とにかくこの肉を何とか にこ「だっ…だからその何とかってなに!?何とかってなんなのよ!?どうすればいいわけ!?」

穂乃果「にこちゃん落ち着いて…そんなにイライラしないで…」

にこ「まず…この肉は食べても大丈夫なものなの!?」

海未「わかりません…」

にこ「わかりません…!?」

穂乃果「海未ちゃんはちょっと食べてたけど…」

にこ「食べたの!?なにも…なにもこの肉についてわからないのに食べたの!?」

海未「食べました…」

にこ「…」

海未「そんなに引かないでください…」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 07:22:04.04


にこ「えっ…それで…体はなんともないわけ?」

海未「体はなんともないです…」

にこ「で…どういう感じだったの?普段食べてるような感じの肉だったの?」

海未「どういう感じと言われても…鶏肉に似てるような…」

にこ「食感とかは?食べたことないような感じとかしなかった?」

海未「食感も鶏肉そのものといったような…」

にこ「…じゃあ鶏肉なんじゃないの?」

海未「鶏肉ではないです」

にこ「なんか…外国産の鶏肉とかなんじゃないの?」

海未「鶏肉ではないです にこ「なっ…なんでそこだけはっきりしてるのよ!?」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 07:35:20.40


穂乃果「にこちゃん…あんまり海未ちゃんの言うことあてにならないかもよ?」

海未「なっ…!穂乃果は余計なこと言わないでください!」

穂乃果「だって海未ちゃんこの前、牛たん食べて鶏肉みたいって言ったんだよ?ひどくない!?」

にこ「牛たん…?いや私、牛たん食べたことないから…」

穂乃果「あっ…そうなの?」

にこ「あんた達、いつ牛たんなんて食べたのよ?」

穂乃果「あー…ちょっと前の休みに仙台行った時」

にこ「えっ?あんた達仙台行ったの?」

穂乃果「行ったよ!それでさーひどいんだよ本当!おみやげ屋さんの人がさぁ、試食させてくれたの!牛たん!一口サイズのやつ!それ食べて海未ちゃんがさぁ!なんだか鶏肉みたいな感じですね、とか言ってるの!ひどいよねぇ?」

にこ「えっwふふっw…あんたそれw思っててもフツー店の人に言う?」

穂乃果「だよねぇ?お店の人ポカーンってしてたんだから!」

海未「ちょ…その話はもういいでしょう穂乃果///」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 07:47:41.05


にこ「えっていうか仙台どうだったの?どんな感じ?」

穂乃果「うん!あのね!すっごい長いアーケードがあるの!もうほんっと長い!」

にこ「へー!えっなになに?それで店がズラーっと並んでるの?」

穂乃果「うんうん!そういうところもあるんだけど!あっ!あのさ、ほら銀座のあれあるじゃん 海未「ちょ待ってください!」

海未「いま仙台の話いいでしょう!そんな場合じゃないんですよ!」

穂乃果「う…」

海未「今はとにかく…!この肉をどうするかですから!」

にこ「…」

穂乃果「肉…」

海未「そうです…肉です…」

にこ「肉…」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 07:55:43.81


にこ「どうするかって言われてもね…」

穂乃果「もうこの肉…完全に冷め切っちゃってるね…最初はちょっとあったかかったのに…」

にこ「まず最初っていつなのよ?」

海未「あの…にこ、にこ」

にこ「何よ?」

海未「にこは今…お腹とか空いてないですか? にこ「はあっ!?ふざけんじゃないわよ!何ちょっと食べさせようとしてるのよ!?絶対食べないわよこんなの!!」

海未「そっ…そんなに!?そんなにですか!?」

にこ「そんなによ!!絶対いやよこんなの!!」

海未「だっ…だって現に私は食べてもなんともなかったわけですから…!」

にこ「あのね…私ダメなのこういうの…」

海未「ダメ…?何がですか…?」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 08:03:05.77


にこ「なんかこういう…よくわからないものを食べさせられるみたいなシチュエーション…」

海未「はぁ…昔なにかあったんですか?」

にこ「なにかっていうか…あの…小説でさ…天使の囀りっていうタイトルのやつあるんだけど知ってる?」

海未「いや知らないです…」

にこ「あ、そう…その小説の中でさ…なんか変な宗教団体みたいなのあって…それに入信すると最初になんか変な肉食べさせられるのよ」

海未「はぁ…」

にこ「で、その肉にさ…新種の寄生虫みたいなの入ってんの」

海未「…」

にこ「で…その寄生虫が体内に入ってくると…自分の一番イヤなものが 海未「あの…その話やめてもらっていいですかね…」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 08:22:10.45


穂乃果「もう最っ悪だよ…!今の話聞いたら絶対食えないよこんな肉…!」

にこ「ていうか食う必要あるの!?残せばいいんじゃないのこんなの!」

海未「二人共!食う、とかいう言葉遣いはやめてください!はしたないですよ!」

にこ「こんなわけ分かんない肉食う方がよっぽどはしたないわよっ!! 海未「やめなさいっ!!」

にこ「あーもう!このままじゃ埒あかないわっ!」ガタッ

海未「ちょ…!ちょっとにこ!どこに行くのです!」

にこ「いやだからっ…!このままここにいてもどうにもならないでしょ…!」

海未「だからってどこに行くんですか!」

にこ「あのっ…なんか…なんか買ってくるから!」

海未「は…?買ってくる…!?この状況で何を買ってくるんですか!?」

にこ「とにかくっ…!とにかく何とかなりそうなもの買ってくるからっ…!待ってなさいよ!」ガチャ

にこは何の店に行く?
>>29


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 08:25:10.01


ははーんこれは東京03の人ですよね

安価下



30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 08:43:41.58


神戸物産



32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 08:50:09.77




にこ「…」ガチャ

海未「おかえりなさい。にこ」

穂乃果「おかえり。にこちゃん」

にこ「ふぅー…疲れた」ドサッ

海未「にこ、一体何を…」ガサゴソ

にこ「…」

海未「えっ…」

にこ「…」

海未「えっ…なんで肉買ってきたんですか…?」

にこ「…」

海未「えっ…えっ…?なんで…冷凍肉みたいなの買ってきたんですか…!?」






33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 08:56:22.09


にこ「いや…違うのよ…」

海未「ちがくないでしょうよ!えっ!?なんで肉買ってきたんですか!?えっ…どっ…どういう考えなんですか!?」

穂乃果「ちょ海未ちゃん…落ち着いて…」

海未「いやだって…!肉あるんですよ!?肉あるから困ってるのに…!なんで更に肉を増やすんですか!?」

にこ「いや違うから…」

海未「何が違うんですか!?なんでっ…!いやだって肉あるんですよ!?こんなに!!すでに…!すでにこんなにあるのにっ…!!」

にこ「…」

海未「逆に…?逆に増やしてみようと思ったんですか!?どうしようもないから逆に にこ「ちょもううるさいわねぇ!!長いのよ!!」

海未「長いっ…!?」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 09:02:50.25


にこ「とにかくあのっ…調理するからっ!」

海未「調理…!?」

にこ「だからあのー…ちゃんと調理して!食べられるようにするから!そこの肉も!」

海未「食べられるように…!?」

にこ「その…ちゃんと調理すれば大丈夫でしょ!あの肉もさぁ…こう…火とかちゃんと通して!調理しなおせばさぁ!そうすれば食べられるようになるでしょ!寄生虫とかも死ぬし!」

海未「…」

にこ「だから…!で、その肉だけじゃ飽きるでしょ!それでこう…他の肉とかも買ってきたのよ!

海未「…」

にこ「そういうことだから…!わかった?」

海未「…じゃあ肉じゃなくて野菜とか買ってきてくれたら… にこ「いいでしょうよそれは別に!肉を…!肉を食べようっていうあれなんだから!!」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 09:13:09.01


にこ「とにかく…!とにかく調理するから?ね?ここの…なんかちょっと台所みたいになってるところで!待ってなさいよ!」

海未「わかりました…わかりましたから…」

にこ「ったく…」ジャー

海未「…」

穂乃果「…」

にく「もう…使いにくい台所ね…」ジャー バシャバシャ

海未「…」

穂乃果「ここの…」

海未「はい…?」

にこ「…」ジャー キュッキュッ

穂乃果「ここの…水とかって大丈夫なのかな…」

にこ「…」ピタ


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 09:24:24.08


にこ「…え、なんでそういうこと言うの…?」

穂乃果「いや…気になったから…」

にこ「いやいや…水は…水は大丈夫でしょうよ!だって…!日本の水なんだから!日本の水道水の水なんだから!大丈夫とかないでしょうよフツーに!!」

穂乃果「だってあの…日本でだってあるじゃん?タンクの中にネズミの死体が浮いてたとか…」

にこ「だから…それ今関係ないでしょ!なにっ…なによ、ここの水とかって大丈夫なのかな、って!?ここの水関係ないじゃない!!タンクの中のネズミと!!」

穂乃果「じゃ飲んでよ!!」

にこ「えっ!?」

穂乃果「ここの水大丈夫だと思うなら…!にこちゃん飲んでみてよ!ここの水!大丈夫なんでしょ!日本の水道水なんだから…!」

にこ「いやっ…!」

にこはどうする?
>>39


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 09:28:43.61


飲む



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 09:35:37.59


にこ「飲むわよっ!!何よっ!!」ジャー ゴクゴク…

穂乃果「っ…」

にこ「ふぅ…」ポタポタ…

穂乃果「ど…どう…?」

にこ「…いや…別に全然フツーよ?」

穂乃果「…」

にこ「ほんとに…ほんとに…あんた達も飲んでみなさいよ?」

穂乃果「いや…」

海未「本当ですか…?どれ…」ジャー ゴクゴク…

にこ「フツーよね?」

海未「あっ…全然フツーですね?…穂乃果、全然フツーですよ?穂乃果も飲みますか?」

穂乃果「いや…穂乃果はいいよ…」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 09:47:58.17


にこ「えっw…なに警戒してるのよ?本当よ?本当に…フツーの…フツーの水よ?ねぇ海未?」

海未「ええ…本当ですよ穂乃果?全然フツーの…フツーの水ですよ穂乃果!本当に! 穂乃果「ちょ分かったから!本当に、が多い!怖いよなんか!!」

にこ「いや、それはあんたが必要以上に怯えてるから…ねぇ海未?」

海未「そうですよ?穂乃果、あまり疑心暗鬼に 穂乃果「いやっ…それなんなの!?さっきまでそんな感じじゃなかったよね!?」

にこ「えっ…?そんな感じって…?」

海未「そんな感じってなんですか穂乃果…?」

穂乃果「なっ…なんで急にそんな二人は息があってきてるの!?」

にこ「いや別に…」 海未「そんなことは…」

穂乃果「いやそんなことあるよ!なんか連帯感生まれてるよね!?この…この部屋の何かを口にした者同士で連帯感生まれてるよね!?」

にこ「いやいやいやww…」 海未「そんなつもりはないっww」

穂乃果「あっ怖いっ!なんか凄い怖いっ!!」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 10:03:38.88


にこ「ちょwwどうしちゃったのよ海未?あんたの幼なじみは?w」

海未「いやっwwわからないですwどうしちゃったんですか穂乃果ww?」

穂乃果「うわぁ…ヘンダーランドから帰ってきた時のひろしとみさえ的恐怖を感じる…」

にこ「じゃあ…もうどうするのよ穂乃果は?」

海未「仕方ないですね…この肉は私とにこで何とかしますから…穂乃果はもう帰りますか?」

穂乃果「えっ…ほ、穂乃果は…」

1.まだ肉をなんとかする

2.もう帰る

>>45


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 10:15:59.27


1



46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 10:27:14.01


穂乃果「まだ肉をなんとかするよ…」

にこ「うん…うん…まぁそうよね…元はといえばあんた達の問題…ふあ…」

海未「えっ…?どうしたんですかにこ…?なんか急にアンニュイな感じになってるというか…?」

にこ「いやなってないわよ…じゃ調理を…ふあ…」

海未「えっ…ど…どうしたんですか?急に眠くなったんですか!?」

にこ「いやあれなのよ…今日、深夜の2時半くらいに目覚めちゃって…それからずっと起きてたから…」

海未「知らないですけど…」

にこ「結局眠れなくて朝まで本読んでたんだけど…いやジョブズのデザインに対する執着はやっぱ凄いわ!自分が癌で死にそうな時でもこんなデザインの酸素マスクはつけたくないとか言って 海未「いやどうでもいいですよ…早く肉を調理してくださいよ…」

にこ「するわ…するけど…ちょ…ちょっと休憩するわ…ふあ…」ゴロ

海未「…」

穂乃果「…ここのベッド大丈夫なのかな…」






50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 11:40:40.86


穂乃果「…」コックリ コックリ

にこ「穂乃果…穂乃果っ!」

穂乃果「うぇ!?なにっ!?地震!?」

にこ「地震じゃないわよ全くもう…!」

穂乃果「うぅ…穂乃果まで寝ちゃってた…」

にこ「ったくしょがないんだから…」

穂乃果「あれ…にこちゃん、休憩って言ってたけどもう大丈夫なの?あんまり時間経ってないけど…」

にこ「大丈夫よ。あのー…すっごく疲れてる時にベッドに入ったら、一瞬で眠りについちゃって、起きた時あーかなり寝たな~と思ったら全然時間経ってなかった、っていうときあるじゃない?」

穂乃果「まぁあるけど…」

にこ「あれになったから大丈夫よ」

穂乃果「あれになったから…」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 11:48:20.54


穂乃果「っていうことは…今から…あの肉の調理するわけ…?」

にこ「はーあ…何言ってんのよ…調理なんて、あんたが寝てた間に終わってるわよ」

穂乃果「えっ嘘っ!?」

にこ「嘘ついてどうすんのよ!ほら…これよ!これが私の手によって生まれ変わった肉よ!」ホンワカ

海未「スープなどは私も手伝ったんですよ、穂乃果」

穂乃果「うっ…いい匂い…!」

海未「穂乃果…大丈夫です。ちゃんと熱湯に通してありますので…ばい菌が入っていたとしても死んじゃってますよ」

穂乃果「くっ…!お昼時ということもあってお腹が…!」クゥー

にこ「穂乃果。遠慮しないでお腹いっぱい食べなさい!」

穂乃果「も…もうどうにでもなれー!」パクッ

海未「おっ!」 にこ「いったわね!」

穂乃果の反応は?
>>53


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 11:53:52.09


マズイ



57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 12:04:13.89


穂乃果「まずい…」

にこ「えっ…」

穂乃果「いや…味付けとかはいいんだけど…肉自体の食感がなんか…」

海未「…」

穂乃果「ホース食べてるみたいっていうか…人口くさいっていうか…」

海未「…」

穂乃果「こんなのとても食べれないよ…」

海未「そうですか…ふふっ…ふふふふっ…」

穂乃果「えっ…海未ちゃん…?」

にこ「あっ…あんた急に笑い出してどうしたのよっ…!?」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 12:17:42.20


海未「もうこれで十分でしょう…真姫っ!!」

穂乃果「えっ…!?真姫ちゃんが何か…?」

海未「私には最初から目星がついてましたよ…今回のことはすべて真姫が仕組んだことだったのです!」

にこ「ど…どういうことよ!?」

海未「大方、真姫の親族の人が食品会社でも経営しているのでしょう…そして新技術…動物を育てるなどという手間をとらずとも、人口物で食用の肉を作る新技術を開発した…」

穂乃果「…!」

海未「そして私達はその実験台に選ばれたのですよ!大体見当がつくことです!だから私は躊躇せず肉を食べた!」

にこ「…」

海未「でもそれだけでは実験は終わらなかった…!もう一人の実験台である穂乃果が肉を食べなかったからです!」

穂乃果「…」

海未「だから私は穂乃果に肉を食べさせたかったのです!こんなくだらない実験を終わらせるために!そのために料理上手のにこも呼んだ…!」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 12:22:27.08


海未「それがこのざまですよ!真姫!聞こえているのでしょう!こんな肉は食べられたものではありません!私達は…!私達は動物達から命をもらうことでしか生きていくことは にこ「いや無理あるでしょ…」

穂乃果「うんうん…」

にこ「まず…なんであんたと穂乃果を実験台にする必要があるのよ?フツーに会社の人でいいでしょ」

穂乃果「うんうん」

海未「いやっ…それは…新鮮な意見が欲しかったというか…」

にこ「しかもそれを秘密裏にやる意味もわからないし…」

穂乃果「うんうん」

海未「いやっ…それは…新鮮な意見が欲しかったというか…」

にこ「そもそも、あんたの話に真姫ちゃん全く関係ないわよね…?」

海未「いやっ…でも…あれじゃないですか?」

にこ「何よ?」

海未「咄嗟に考えた割には凄くないですか? にこ「いやどうでもいいわよ!なにそこちょっと評価受けようとしてるのよ!?」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 12:31:29.55


穂乃果「海未ちゃん…そんなことどうでもいいから、とにかく今はこの肉を何とかすることを考えなきゃ…」

海未「そうですね…」

にこ「やっぱりこの肉マズイわよねこれ…何がダメなのかしらね?」

穂乃果「まず食感が…」

にこ「うんうん…」

海未「もうちょっとこう…ふんわりさせたほうが…」

穂乃果「油感がないというかね?」

にこ「くちゃくちゃしてるのよね」

海未「はいはい…」




62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 12:36:27.76




凛「いっただっきま~す!…あ!うわ懐かしー!やったー!」

花陽「どうしたの凛ちゃん?嬉しそうにして?」

凛「ほら見てよかよちん!このカップ麺!」

花陽「…?フツーのカップ麺に見えるけど…?」

凛「この具だよ!これ!この四角い肉!」

花陽「ああー…」

凛「これ復活したんだ~!嬉しいにゃー!凛この肉大好きだにゃー!」

花陽「そうなんだ?…でも凛ちゃん、それ何の肉なの?」

凛「知らなーい!美味しいから何でもいいにゃ!…あっ!前より美味しくなってる~!にゃーはっはっはっは!」



                         ノーマルエンド「カップ麺の中には」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/07(日) 20:29:14.17


えっ最後どういうことだよカップラーメンに肉使ったってこと?

一応乙
口調面白かったよ



77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/12/08(月) 02:26:38.53


おつおつ
結局海未ちゃんの推察通りだったってことか











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ちなつ「今回だけですよ!京子先輩!!!」