1: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/01/06(火) 10:15:28.22 ID:???0.net
米データサイトが日本球界での打撃成績から分析
日本球界屈指の打者たちが、米国でシビアな評価を受けている。
野球専門の米データサイト「ファングラフス」が、セイバーメトリクスの指標を用いて日本と韓国でプレーする選手を分析した特集を組んでおり、
日本人野手がメジャーでプレーすると想定した場合、厳しい結果になると見られているのだ。
特集では、打者が打席あたりに生み出した得点の傑出度を表す「wRC+」から球場の影響を排除した「wOBA+」という指標を使用。
2014年シーズンの数値でランク付けされている。
トップに君臨するのは、2013年シーズンに60本塁打を放ち、王貞治氏らが持つ日本記録(55本)を塗り替えたウラディミール・バレンティン外野手。
2、3位は、同じ西武で本塁打王を分け合った中村剛也内野手、エルネスト・メヒア内野手と続いている
ただ、記事では「日本プロ野球での打者の成功は評判が悪く、他のスキルで補われる必要がある」と指摘。
MLB経験者で、ランキング1位のバレンティンでさえも「もしも、アメリカに戻ることを決断すれば、先発するチャンスは間違いなく手にできるが、
日本のように毎年オールスターに選ばれることはなさそうだ」としている。
そんな中で「日本には現在、メジャー参入をうかがうトップレベルの選手が少なくとも3人存在する」と紹介されているのが、
糸井嘉男外野手(オリックス)、鳥谷敬内野手(阪神)、中田翔外野手(日本ハム)だ。
「鳥谷をMLBのレギュラーと見なすのは困難」
糸井は「wOBA+」のランキングでも4位に選出。
すでに33歳ということもあり「ゴールドグラブの外野手で彼の全盛期はすでに過ぎたかもしれない」とされているが
「青木宣親のようにメジャーで成功する様々なスキルをもたらすことができる」と一定の評価を与えられている。
キャリア通算で出塁率3割9分5厘をマークしていることに触れつつ「彼は数多くの盗塁を成功させ、ホームランは少ない。
センターとライトでプレーしてきたが、メジャーではセンターを務める試合が多いとは思わない」と言及している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150106-00010000-fullcount-base
Full-Count 1月6日(火)10時1分配信
3: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/01/06(火) 10:17:05.98 ID:???0.net
阪神から海外FA権を行使し、メジャー移籍を目指している鳥谷についても、やや厳しい言葉が並ぶ。
「鳥谷は特筆すべきスキルを何一つ持たない、内野の鉄人と呼ぶに相応しいのかもしれない。
彼はパワーについては軽量級。
だが、状況に応じたバッティングができる。ショートでいい守備を見せるが、MLBでは二塁を守ることができる。今まで一度も故障したことがない」
一番の武器は、ショートを守りながら故障がない頑丈さと、野球センスの高さだと指摘。
では、実際にメジャー移籍が実現したら、どうなるのか。
「鳥谷をMLBのレギュラーと見なすのは困難だが、守備と走塁に優れ、打撃に劣る川崎宗則がMLBとトリプルAを行き来しているのであれば、
鳥谷にも控えの役割で活躍する可能性もある。彼はいくつかのチームでは先発の代役を務めることもできるかもしれない」
あくまで内野のユーティリティーというのが、現時点での評価だとしている。
代理人のスコット・ボラス氏は、遊撃か二塁のレギュラーとしての契約がチーム探しの条件の1つとしているが、果たして実現するだろうか。
そして、最後は侍ジャパンの4番の評価。国内では圧倒的なパワーを誇り、
球界を代表する強打者として地位を確立している中田は、メジャーで通用するのか。
6: 砂漠のマスカレード ★@\(^o^)/ 2015/01/06(火) 10:18:21.88 ID:???0.net
中田は「3Aで修行するシーズンが必要かもしれない」
「中田は若手に過ぎない。彼の打撃はまだ驚かせるようなレベルではないが、来季26歳のシーズンを迎える。
マリナーズがプロ入り前の彼に興味を持っていた。
日本プロ野球のレベルで成功を収めている(わずか2507打席で106本塁打。
600打席につき、平均25本塁打)。このことは彼のプロスペクト(若手有望株)としてのステータスを傷つけるものではない」
残してきた数字は、なかなか優秀であるとの分析だ。
それでも、メジャーでプレーするには物足りないと見られており「もしも、ポスティングにかけられるとしたら、
3Aで修行するシーズンが必要かもしれない」と厳しく指摘されている。
中田に欠けているのは、強打者としての必須条件だという。
「彼はレフトのレギュラーでプレーしているが、守備のレベルは想像もつかない。
4シーズンで10ばかり盗塁しているが、俊足でないことは確かだ。
安定した長打力を誇る打者に期待する二塁打の本数も少ない。
メジャーの球団が獲得に乗り出すかどうかは、守備のクオリティによって決することが多い。
もしも、メジャー球団が一塁手か指名打者と見なすとするなら、彼は入札する球団を見つける前に、バットで重要な発見(更なる結果)が必要だ」
中田がレギュラーとしてメジャーに渡るためには、際立った守備力か、打撃成績の更なる向上が求められるということになる。
あくまで数字上、しかもメジャーではなく日本プロ野球で残した成績をもとにした分析だけに、これが正解であるとは限らない。
ただ、メジャーを席巻する投手陣に比べ、日本人野手の評価が近年、低迷気味となっていることは確か。
この現状を打ち破る選手は、出てくるのだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count
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自称野球に詳しい奴()に異常に多いんだよな