伝説の島ハイブラジルと、イギリス、レンドルシャムの森のUFO目撃との関係。古代の謎めいた島ハイブラジルは、未知の世界への入り口なのだろうか?
ハイブラジルは失われた大陸アトランティスとよく似ている。決定的な違いは、多くの先人がハイブラジルについて書いているということだ。そのせいでアトランティスよりもさらに謎めいたものになっている。
伝承では、ハイブラジルの名前は、その島に住んでいるという世界の大王ブラーサルという名前からきているという。ハイブラジルはふだんは濃い霧に包まれているか、海の底に沈んでいて、7年にいっぺんしか姿を現さないと伝えられている。
1674年、キャプテン・ジョン・ニスベットという男が、フランスからアイルランドへの航海中に島を見たと報告した。ニスベットによると、島に住んでいたのは大きな黒いウサギたちと、巨大な石の城にたったひとりで住む謎めいた魔術師だったという。
ほかの探検家たちの報告では、高度な先進文化がさまざまな拍子や音楽を使って、黄金の屋根とドームをもつ巨大な物体を島のまわりで動かしていたという。
おもしろいことに、ハイブラジルは1375年から1595年までの間の、アイルランド東海岸沖を表したいくつかの古代地図にちゃんと登場している。当時は技術がなかったため、島はそれぞれ異なる場所に描かれているようだが、それでも探検家たちはそれらの地図を参考にし続けた。
しかし、ハイブラジルの謎はますます深まるばかりだった。レンデルシャム森事件として知られる有名なUFO遭遇事件がある。これは、イギリスの米軍基地郊外にUFOが着陸し、ジム・ペニストンという将校がこのUFOに触れると、たちまち16ページに渡るバイナリーコードが彼の記憶の中に直接焼きつけられたという。
ジムは翌日、この暗号コードを書き留めたが、やっと十数年後に解読された。それは、人類探索6668100としてまとめられており、その中にはハイブラジルの座標も入っていて、ギザのピラミッドなどのいくつかの古代遺跡の座標もリストアップされていたという。一番最後には、“あなたの目の目”起源としめくくってあり、またハイブラジルの座標が出てくる。そして、起源年は8100年だという。
なぜ、この謎めいたメッセージに、ハイブラジルの座標が出てくるのだろう? ハイブラジルの島とは本当は何なのか? なぜ、メッセージの中でこれほど強調されているのだろうか?
via:ufosightingshotspot・原文翻訳:konohazuku
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コメント
1. 匿名処理班
昔読んだアイルランドの妖精物語ではハイブラ「シ」ルだったな。
常若の国とかティル・ナ・ノーグとか呼ばれる場所と同じ扱いだった。懐かしい。読み返そう。
2. 匿名処理班
最近クッキークリッカーやってるからか、「ポータル」に惹きつけられた。
3.
4. 匿名処理班
桃源郷とか竜宮城みたいなものかな。世界中に似たような話があるんだね。
5. 匿名処理班
そこに行けば どんな夢も かなうというよ