世界最大の人口を誇る中国は、とりもなおさずスマートフォンの市場としても世界最大級の規模を誇ります。さて今回、米グーグルと中国Lenovoの演じた買収劇の主演として知られる米Motorolaが、その非常に魅力的な市場へ再参入を果たすことが正式に明らかにされるところとなりました。
Moto X Pro
今回、Motorolaが中国市場に再び舞い戻るにあたって用意したカードは、全部で3枚。その内の2つは、「Moto X」と「Moto G」(4G LTE通信対応モデル)。そして既に広く世界中に提供されている2つの人気端末に加えて、今回新たに中国市場に投入されることになった端末の名は、「Moto X Pro」。
このMoto X Pro、一言で表せばNexus 6のリネーム品となります。ハードウェア的なスペックで言えば両者の間に差異を見出すことは難しいものの、Moto X ProにはMotorola独自のソフトウェア群がインストールされている点で差別化が図られているとのこと(Nexus 6のスペックに関しては、こちら(過去記事)をご参照ください)。
Nexus 6
なお、Moto Gは2015年2月上旬に、残り2モデルは2015年2月下旬にも正式に発売開始となることが、Motorolaによって明らかにされましたが、現時点ではこのMoto X Proが中国市場以外へも提供されることになるかどうかは判然としません。続報に期待です。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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というか中華企業だろ。
Lenovoブランドはローとミドルに絞るかと思えばそうでもなく・・・
× 米Motorola
○ 中Motorola
レノボ子会社だけどモトの本社はイリノイのままだよ。
親会社の国籍を当てはめると(仏)日産自動車とか違和感のあることに・・・