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ナゲットやポテトへの異物混入が相次いでいるマクドナルドがまた騒動となっている。昨日15時半から会見を行ったマクドナルドだが、その日の夕方にダブルチーズバーガーを購入した人がTwitterで
「ダブルチーズバーガーの肉が完全にレア」と投稿。写真付きで投稿しており確かに赤くなっており生な状態なのが確認出来る。

マクドナルドのパティは機械により決まった時間焼くようになっており通常はこのような生状態は無さそうに思えるが。マクドナルドのクルーの人に実際にこのようなことが起こりえるのか聞いてみたところ「よくあるけど提供前に出さないようにして廃棄する」とのこと。

機械で決まった時間焼くのに何故生状態の肉が出来てしまうのだろうか。その原因も教えてくれた。「忙しすぎると常に焼きっぱなしになるので、鉄板の温度が上がらない。あと、お肉から油が出るので、本来は1回焼いたあと、鉄板の油を掃除しなければいけないけど、ただ忙しいとそれができない。すると油が多くなり表面だけ焼け過ぎて中が生焼けになりやすい。クォーターパウンダーがなりやすい。主婦がよく家でハンバーグ失敗するのと同じ原理。あとは機械の不調」

ということだ。様々なクルーの人為的ミスにより生焼けが生まれるという。ちなみに肉を焼く時間は明確ではなくこちらもクルーの人に聞いてみたところ「お肉はだいたい35〜40秒くらいで店によって違う。毎日温度を計測して、規定内の温度に入るように調整する。クォーターは85〜90秒前後」とのこと。お肉を焼く機械はみんなもよく見たことがある鉄板が上から下りてきて肉を挟む例の機械（Manitowoc社製）。設定した時間だけ焼くことになる。旧型グリルは自分でプレスを上げないと行けなかったが、現在の機械は自動で上がるようになっている。

ネット上では「絶対起こりえないだろ」「自演だろ」と言われているが十分にあり得ることだそうだ。今回は全額返金対応とダブルチーズバーガー1個をもらうという対応で解決していたようだ。

http://gogotsu.com/archives/2731

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