「中国Xiaomiが、1月15日の発表イベントにて次期フラッグシップモデルを発表する」という情報が半ば確実視されて語られ、多くの画像もリークされるようになった今日この頃。しかし今回、そもそもの大前提を覆しかねない可能性が、新たに指摘されることとなりました。
GSMArenaは10日(現地時間)、中国メーカー製端末を取り扱うオンラインショップとして有名なoppomartにて、未発表のXiaomi製端末「Redmi Note 2」の商品ページが新たに発見されたと伝えています。
下の画像は、そのWebページ上に公開されていたRedmi Note 2のレンダリング画像と、Xiaomiの現行フラッグシップモデル「Mi4」とを比較した画像とのことですが、一見してRedmi Note 2がMi4にかなり酷似したデザインに仕上げられている様子を確認できます。
Redmi Note 2(左)、Mi4(右)
また、今回GSMArenaは、今月15日に発表される新製品がMi5(Mi4S)ではなくこのRedmi Note 2となる可能性を新たに指摘。その理由としては、Redmi Note 2の商品ページが、発表イベント直前にフライング公開されたということが一点。そしてRedmi Note 2のデザインが、現行フラッグシップモデルに酷似しているというのが、もう一点。
さらに、「近日中にもフラッグシップモデルを登場させる」とする旨の先日のXiaomi幹部の発言は、このフラッグシップモデル級のデザインを手にしたRedmi Note 2のことを示唆していたのではないかとのことですが、現状それを証明する手立てはありません。
さて、以下はoppomart上に公開されていたこの端末の主なスペックになります。
OS | MIUI 6(Android 4.4ベース) |
ディスプレイ | 5.7インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 1.5GHz駆動 64-bit オクタコア Snapdragon 615 |
GPU | Adreno 405 |
RAM | 2GB |
内蔵メモリ | 16 / 32 GB |
メインカメラ | 1,300万画素(Sony IMX214)LEDフラッシュ 搭載 |
フロントカメラ | 500万画素 |
バッテリー | 3,600mAh |
ネットワーク | 2G通信(GSM) 3G通信(WCDMA) 4G LTE通信(TD-LTE) |
その他 | デュアルSIM 対応 |
このRedmi Note 2、さすがにフラッグシップ級とまでは言えなくとも、全体的にハイスペックな仕上がりになっています。なお残念ながら、今回この新端末の外形寸法に関するデータを入手することはできませんでした。
「如蝉翼(セミの羽のごとく)」という宣伝文句と共に、その新端末の薄さを強調したティザー画像を公開したXiaomi。その彼らが新たに世に送り出すのは、Mi5(Mi4S)とRedmi Note 2の果たしてどちらの端末なのか。前者であることを期待しつつ、3日後の発表イベントに備えたいと思います。
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著者
2014年10月1日より、縁あってGGSOKUメインライターに正式に就任。ここ最近は、スマートフォンやタブレットを始めとするガジェット類全般から、各種周辺機器にデジタルカメラ。果ては自作PCパーツやソフトウェア類にまでも食指を動かすに至る始末。イロモノ・キワモノガジェットもこよなく愛する、興味と好奇心の赴くままに生きる元人力車夫。2015年元日より、Twitterアカウント開設。
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xiaomi絶好調だな
スマホがコモディティ化した証拠なんだろうな
何が出ても日本じゃ売られないし売れないし買わないからなぁ…