Google がiOS用アプリChrome Remote Desktop を提供開始しました。iOS 端末からPC へウェブ経由でアクセスしてデスクトップの操作が可能です。
Google は
昨年4月のAndroid 版リリース時にiOS 版を2014年後半にリリース予定としていましたが、若干遅れての提供となりました。
Chrome Remote Desktop の利用には、Google アカウント、ウェブブラウザChrome、Chrome 版Chrome Remote Desktop アプリが必要です。
それら3つの入手・設定後、Chrome 版アプリでリモートアクセスを許可し、アクセス用のPIN コードを設定。次いで同じGoogle アカウントでiOS 版アプリを起動するとアクセス可能なPC が表示され、PIN コードを入力すると操作可能になります。
ウェブ経由のため回線速度によっては操作への反応が遅れる場合もありますが、Flash を使ったブラウザゲームが利用可能になるなど利便性が向上する無料アプリです。
iOS 版Chrome Remote Desktop はiOS 7.0以降を搭載するiPhone/iPad/iPod touch に対応。iPhone 5/6/6 Plus に最適化済みです。
また
2012年から提供中のデスクトップ版はWindows/Mac/Linux/Chrome OS に対応します。
そのほかiOS 用アプリでは、iPad/iPhone をMac のセカンドモニタ化するDuet Display が昨年末に発売されました。有線接続で遅延が少ないことが特徴です。
iPadをMacのセカンドモニタ化するアプリDuet Display、有線接続で低遅延