寺嶋裕二先生の野球漫画「ダイヤのA」第一部が完結しました(以下、ネタバレを含みます。)
マガジンFRESH「GIANT STEP」…いや、綾峰欄人先生の漫画「GetBackers-奪還屋-」の単行本巻末にアシスタントとしてイラストを描いていたころから読んでいたのですが…え?終わるの早くない!?…って思った。でもよくよく考えたら、「ダイヤのA」連載が始まったのが2006年。気づけばもう9年近く経ってる。2000年前半ごろのマガジンを支えてきた(と勝手に思っている)「GetBackers-奪還屋-」「RAVE」「SAMURAI DEEPER KYO」が最終回を向かえたのもこのあたりだったかな。「Dreams」がマガスペへ移籍したのはもっと前だっけ?「おれはキャプテン」がマガスペへ移籍したのはこのころだったっけ?「女子大生家庭教師濱中アイ」が終わってショックだったのは自分だけ?
…と、連載当時のことがどんどん思い出されるのですが、当時一番印象に残っていたのは「新約「巨人の星」花形」とほぼ同時に連載が始まったことかな。圧倒的カリスマ性を持っていた花形と、地道に苦しみながらも天才の面をチラチラさせていた沢村。どちらが良い悪いとかそういうのはなしにして、2つの野球漫画が始まったと同時に、マガジン一つの時代が終わり、一つの時代が生まれた…って感じていたなぁ。そんな新しい時代が生まれたときに連載していた「ダイヤのA」が、最終回か…ううっ、ちょっとグッときますね。
「ダイヤのA」では、主人公の沢村の成長していく姿を見るのがとにかく好きで、クリス先輩との絡みが好きで、剛速球じゃないけどナチュラルムービングファストボールで打者を困惑させるのがホント大好きでした。本当はもっと打者をバンバン抑えてほしかった気もするけど、まだ1年だし、多少の失点は…ね。
逆に好きになれなかったのは、落合博光。別に彼が悪いってわけじゃないんですけど…やっぱ青道の監督は片岡鉄心しかいないっしょ!…でも、監督は変わらず片岡鉄心のままでホント良かった。秋の戦いで優勝したときの涙は素敵でした。
最終回ではいきなり飛んで3月、センバツで沢村が登板して最終回となっているのですが…ちくしょう、センバツ1回戦から見たかったなーって。苦労して苦労してようやく行けた甲子園の舞台を、描いてほしかったな…って。でも、個人的には綺麗に最終回を向かえたとも思うので、納得しましょう。
最後に、素晴らしい野球漫画でした。約9年近くの連載、お疲れ様でした。寺嶋裕二先生の次回作楽しみにしています。
…って、最終回→「ありがとうございました。次回作も楽しみにしています!」…という流れの感想レビューになっちゃってますけど、「ダイヤのA」はまだ終わってませんからね!むしろ第二部が本番ですから!個人的にはセンバツよりも夏の甲子園で沢村や降谷が活躍するところが見たいですから!でもなんとなくアメリカ高校との交流試合が描かれそうな気がしますから!ええいもう何でもいいや!青道高校の戦いがまだまだ見れるなら何でもいいや!
最終回ですべてを台無しにした感じを受けた
第2部いらない
なんであんな回想を一打席一打席いれてたのに後は適当なんだよ
最初完璧にネタだと思ったわ
最初はすごいテンポ良かったのに最近はあまりにも敵側の心理描写に力入れすぎたせいかテンポ悪くなったんだよなあ
って思ってたら最終回はすごい飛んでて笑ったw
第二部ではパワーアップした雷市が無双します(白目)
※3
禿同
テンポ悪すぎて漫画の方はついていくのきついわ
アニメの方はサクサク進むからまだよかった
神宮大会描くともう1~2年かかると思うし、OFFはサーキットとランメニューとか練習しかイベントないし春まで飛んでよかったと思う。ただ春のセンバツは開会式から描いてほしかったなぁ。でも相変わらず道具とかは細部まで描き込まれててよかった。秋と春でグラブが変わってるのはリアルだった