デルがゲーミングブランドALIENWARE のノートPC 新製品3モデルを発売しました。

3モデルともにデスクトップPC用グラフィックカードを外付けするALIENWARE Graphics Amplifire に対応し、据え置き使用時にはグラフィック性能を向上できることが特徴です。



Graphics Amplifier は、昨年10月発売のALIENWARE 13 専用オプションとして用意された拡張ドック。新たに今回発表された3モデルにも対応します。

本体には460W の電源を搭載し、市販のデスクトップ用NVIDIA GeForce およびAMD Radeon グラフィックカードを内蔵可能。また拡張用にUSB3.0 端子を4つ備えます。

ALIENWARE ノートとはPCI Express ベースの専用ポートで接続し、グラフィック性能をブーストします。価格は税別2万9800円。

対応グラフィックカードは：

• Nvidia GeForce GTX 980/970/TITAN Black/TITAN/780 Ti/780/770/760/760 Ti/690/680/670/660 Ti/660
• AMD Radeon R9 290X/290/285/280X/280/270X/270
• AMD Radeon HD 8970/8950/8870/8770/7990/7970/7950/7870/6990/5970

新製品のうち17型と15型は、ともに炭素繊維の骨格とアルミニウムで構成されたシャーシを採用。17型は強靭さは保ちつつ従来モデルから30% 薄型化しています。

プロセッサには第4世代インテルCore i7、グラフィックには最新アーキテクチャMaxwell のNvidia GeForce GTX980M/970M を搭載可能。これらのパーツが発する熱は、排気システムに加えて17型では2個、15型では1個の銅製ヒートシンクによって冷却され、安定した動作が可能としています。

3モデルに共通の主な仕様は、Killer 1525 802.11ac 2x2 WiFi + Bluetooth 4.1、Killer Networks Gigabit Ethernet NIC、Creative Sound Core3D-EX + 2.1 Speaker with subwoofer by Klipsch など。

そのほか各スタンダードモデルの主な仕様は、17型のALIENWARE 17 が1920 x 1080 非光沢IPS 液晶、インテルCore i7-4710HQ プロセッサ(4コア8スレ 2.5-3.5GHz)、8GB RAM、GeForce GTX 970M + 3GB GDDR5 VRAM、1TB HDD。

寸法と重さはH34.4 x D292 x W430mm、3.78kg。電源は180W AC アダプタ。

直販価格は税別20万9800円(送料込)です。



15型のALIENWARE 15 は1920 x 1080 非光沢IPS 液晶、Core i5-4210H プロセッサ(2コア4スレ 2.9-3.5GHz)、8GB RAM、GeForce GTX 965M + 2GB GDDR5、1TB HDD。

寸法と重さは、H34 x D270 x W386mm、3.21kg。電源は180W AC アダプタ。

直販価格は税別17万9800円(送料込)です。



最小モデルかつエントリーモデルという位置づけの13型ALIENWARE 13 は、従来モデルから外観はそのままハードウェアをアップデートしています。

スタンダードモデルは13インチ1920 x 1080 非光沢IPS 液晶、Core i5-5200U プロセッサ(2コア4スレ 2.2-2.7GHz)、8GB RAM、GeForce GTX 860M + 2GB GDDR5、1TB HDD など。

寸法と重さはH27.9 x D235 x W328mm、2.06kg。電源は130W AC アダプタ。

直販価格は税別14万4800円(送料込)です。

そのほかデルは米国ラスベガスで開催された家電見本市CES 2015 で「世界最小13.3型ノート」こと新XPS 13 を発表し、直後に国内販売も開始しています。

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