本日開催されたUQコミュニケーションズの発表会より。UQ はWiMAX 2+ の高速化ロードマップを公開しました。2016年以降、キャリアアグリゲーションと4x4 MIMOを組み合わせて下り最大440Mbpsに高速化する計画。東京五輪が開幕する2020年には1Gbpsへの高速化を目指します。
UQは本日の発表会で、WiMAX 2+の通信速度をこれまでの110Mbpsから2倍の 220Mbps に高速化するヤ倍速を発表しました。
220Mbpsへの高速化には下の2つの技術を用いています。
- キャリアアグリゲーション(CA)
- 4x4MIMO
UQのキャリアアグリゲーション(CA)は、20 +20MHz の計40MHz 幅を同時に使用して通信速度を2倍に向上させています。
4x4 MIMO は、従来の 2x2 MIMO からアンテナ数を2倍の4つに増やし同時通信可能とすることで、通信速度を2倍に向上させています。
今回発表された220Mbps対応ルータ「W01」「WX01」はそれぞれ、CA と 4x4MIMO という異なる高速化技術を採用。通信の高速化を実現しています。
4x4MIMOのスピードテストデモです。
これが2016年以降、UQは CA と 4x4MIMO を同時に組み合わせて、通信速度を2倍の2倍の4倍に高速化する計画を明らかにしました。110Mbpsの4倍ということで、通信速度は下り440Mbpsに達します。また東京五輪が開幕する2020年には下り1Gbpsを目指すとしています。