大型トレーラーの交通事故に巻き込まれると、普通の車ではひとたまりもありません。
アメリカで、軽トラックが2台の大型トレーラーにはさまれ、ぺしゃんこ寸前の状態になったのですが、幸運にも運転手は無事だったそうです。
「ありえない」「ミラクル」だと評判を呼んでいた、事故直後の写真をご覧ください。
うわぁーーー!
これは恐ろしい。
トレーラー2台にサンドイッチにされ、軽トラはまったく原型を留めていません。
運転手はまったく身動きできない状態ですが、カメラの方を向く余裕はあり、軽傷で済んだとのことです。九死に一生を得るとはこのことでしょう。
この奇跡に、海外掲示板のコメント欄もにぎわっていました。
●(投稿者)オレゴン州ベイカーシティで起きたこの事故は、奇跡と言われている。
27歳の運転手は、2台の大型トレーラーにサンドイッチされながらも軽傷で、この写真を撮った男性が救出にあたったそうだ。運転手の治療には2枚のバンドエイドと氷だけで済んだとのこと。撮影した男性が運転手に写真を撮ってもいいかを尋ねると、運転手(職業は農家)は落ち着いてカメラのために横を向いてくれたそうだ。
↑「助けてあげるよ。でも先に写真を撮っていい?」
↑落ち着いているってより、相当なショック状態じゃないのか。
↑いくら軽傷でも、この状況は震える。
↑これは緊急電話する以外に助けようもないぞ。
●科学はすごいな。ぺしゃんこゾーンの圧勝だな。
↑ここ数十年の乗り物の驚くべき安全性の進歩を考慮しても、彼が生き残るにはクレイジーなほどの運が必要だ。彼の軽トラが縦になってるんだぜ。
↑乗っていたのが1人だったのも幸運だ。
●自分が両側をトレーラーにはさまれて運転しているときの、最悪の悪夢が現実化したものだよ。
●「ちょっと助けて」
●現場にいた人が救出できなかったのかと言う人がいるが、レスキューを呼んで待つことと、写真を撮ること以外にできることは少ないよ。
●みんな被害者が写真を撮られて怒っているかのように言うが、これが僕なら写真は欲しい。
↑プロの写真ジャーナリストだけど、そういった基準は個人ごとにバラバラなんだ。自分と友人のほとんどの基準で言えば、命に危険がなければ写真を撮ってから助ける。仕事でもあるからね。自分ができることで人命が救われるならそれもする。この写真を見る限り、他に何ができたか疑問ではある。
↑このケースは、写真を撮った男性が助け、しかも撮影する許可も取っているので問題ないと思う。
●絶対にこの写真は今後、運転手のプロフィール写真になる。
大型トレーラーのそばを走るだけで恐怖を感じることがありますが、生死の境は本当に紙一重であることが実感できる写真です。