NEWSの加藤シゲアキくんとガレッジセールのゴリさんがパーソナリティーを務めるラジオ「シゲゴリのwktkラヂオ学園」(NHKラジオ)1月17日放送回で、加藤くんの処女作「ピンクとグレー」の映画化の舞台裏が語られました。

この日は番組冒頭から、「リスナーから映画化おめでとうのメールがたくさん来てる!」ということで映画化の話に。

加藤くんは「映画化になったのは僕の力じゃないですよ。それぞれ色んな人がしたいって言ってくれたので、僕何もすごくないっすよ」と謙遜しつつ、自身の著作が映画化される気持ちを

「自分から生み出した子供が女性として大人になって嫁に行った感じ。嬉しいでしょ?結婚してくれて、でも寂しさもあるでしょ。どうなるかわかんないけど、それを預かるって言った人たちは何なら僕以上に『ピンクとグレー』が好きだったりするんですよ。こんだけ愛してくれる人たちが作品にしたいと言ってくれるんだったら。僕はもう全然喜んで、大事にしてやってくださいって預けるぐらいっすよ」

と語りました。

「待望の映画化」というような取り上げられ方をされていますが、実は「書いた時から映画化どうやってやるかみたいな話はずっとあったんです。いっぱい頓挫してようやく情報解禁になった」という裏話も。

「そんなに不安とか、逆に超ハッピーっていう感じも何か…フラット」「僕の中ではずっとその話があったから、やっと情報解禁されてクランクインして、はあ、5年越しぐらいに叶ったなみたいな、肩の荷が下りたなって感じです」と赤裸々に思いを明かします。

とは言え、やはり喜びも大きい様子。

「書いてたのがちょうど4年ぐらい前ですから、言ってやりたいですよ4年前の自分に。お前が今頑張って書いてる本は5年後に映画公開されるぞと。あの時がむしゃらに捨て身で、ジャニーズらしからぬものを書いてやろうと思ってたから。(それが)何ならジャニーズの代表作みたいな感じになっちゃって、それをジャニーズの後輩が主演するわけですから。想像してなかったですよね。結構世界は俺に優しいなと思いました」と語っていました。

メガホンをとるのは、「世界の中心で、愛をさけぶ」などで知られ、加藤くんも「監督作いっぱい見てる」という行定勲監督ですが、行定監督との出会いもなかなか面白いものだったようです。

2人を結び付けたのは関ジャニ∞の丸山隆平くん。1年ほど前、「行定さんとご飯行くんだけど『加藤くんと会いたい』って言ってるから来ない?」という電話があったそうですが、「何で行定さんが俺のことそんなに認知してんだろう、話したこともないし」と不思議に思いながら行ったといいます。

実はその時点で、行定監督で「ピンクとグレー」を映画化することが決まっていて、それで監督が原作者の加藤くんに会いたかった、ということだったのですが、「僕事務所から言われてなかったんですよ。監督から直で言われて。監督が『映画決まったんだ』って」と、監督から直々に映画化の話を聞いたのだとか。

話はキャスティングにも及びます。Hey! Say! JUMPの中島裕翔くんが主演を務めることが発表されましたが、これも「中島裕翔からメールが来て、『加藤さんの原作主演ありがとうございます』って言われて、事後報告で!」と、やはり事務所より先に本人から話を聞いたそう。

さらに「裕翔からメール違う日にまた送られてきて、『台本可愛いですね!』って。あ、台本そんななんだっつって」という話も。

加藤くんがあまり関知していない状態で映画化は進んでいるようですが、「原作者ってそういうもんなんですよ。やっぱ現場で作ってる人じゃないから」と、特に気にはしていない様子でした。

映画「ピンクとグレー」は2016年の公開を予定しています。


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