P「タイプ別ハンバーガーショップ」
古いですが、元ネタは嘉門達夫です。
それでは次レスから書いていきます。
春香「いらっしゃいませー!」ニコッ
P「あ、ども」
春香「ご注文お決まりでしょうか?」キラッ
P「えーっと…765セットで、ドリンクはコーラお願いします」
春香「わあっ!765セット、私もだーい好きなんですよぉ!」キラキラッ
P「あ、そうなんですか」
春香「店内でお召し上がりですか?」
P「いえ、持ち帰りで」
春香「お持ち帰りですね!しばらくお待ちくださ…きゃっ」ドンガラガッシャーン
P「あっ!だ、大丈夫?」
P「あ、うん」
春香「よく言われんですよぉ、春香はドジっ娘だねって。えへへ」チラッ
P「そう…なんですか」
春香「しばらくお待ちくださーい!」
P「よろしくどうぞ……」
P「え?いや、コーラを頼んだんだけど……」
春香「ええっ!?」
P「コーラ」
春香「ど、どうしよう…私、間違えちゃいました……」グスッ
P「いや、コーラと交換してもらえたら」
春香「えーん。店長に怒られちゃいますー!」グスッ チラッ
P「あ……」
春香「……」チラチラッ
P「…オレンジジュースで良いです」
P「まぁ…はい」
春香「ありがとうございまーす!えへへ」ニコッ
P「じゃあ、これお代。ちょうどありますから」ジャラッ
春香「はい、ちょうどお預かりします!」
P「それじゃあ」
春香「お部屋まで……」ボソッ
P「はい?」
春香「お客さまのお部屋までお届けしちゃおっかなー!」ニッコォ!
P「いや、遠慮します」
美希「あふぅ……」
P「あの……」
美希「むにゃ…あと5時間くらい寝るの……」
P「あのー」
美希「ん…お兄さんだぁれ?」
P「客です」
美希「……」
P「……」
美希「あはっ。いまミキに見とれてたでしょ?」
P「注文したいんですけど……」
P「ガラガラじゃないですか」
美希「むー」
P「注文してもいいですか?」
美希「ハンバーガーとか身体に悪いって思うな、ミキ」
P「はい?」
美希「ミキ的にはぁ、やっぱりおにぎりが食べたい」
P「俺はハンバーガーが食べたいんですけど……」
P「なんですか?」
美希「あそこのコンビニでおにぎり買ってきて」
P「意味が分かりません」
美希「お兄さん、おにぎり知らないの?」
P「知ってます!」
美希「おにぎりっていうのはね」
P「長くなりそうなので止めてください……」
P「765セットで。ドリンクはコーラで」
美希「ミキもう寝るから、勝手に作って持って帰っていーよ」
P「何一つ良くない……」
美希「あふぅ……」スヤ…
P「あ……」
P「客がいない理由が分かった気がする……」
雪歩「お、男の人!?」
P「そこから!?」
雪歩「はわわ…い、いらっしゃませぇ……」
P「どうも……」
雪歩「ご、ご注文は……」
P「えっと…765セットで。ドリンクはコーラ」
P「はぁ」
雪歩「な、なんでもないですぅ!しばらくお待ちください!」
P「なんなんだ……」
雪歩「ひ、一つ掘っては父のため…人を呪わば穴二つ……」
P「なにその歌!?」
P「なんでいま歌ったんですか……」
雪歩「お、お客さまが待っているあいだ、少しでも楽しんで頂こうと……」
P「完全に逆効果なんだけど……」
雪歩「ふぇっ!?」
P「えっ!?なに!?」
P「あ、あの……?」
雪歩「そうだよね…こんなひんそーでちんちくりんな私にハンバーガーショップの店員さんなんて勤まるわけないよね……」
P「えっと…店員さん?」
雪歩「今日でアルバイトはクビだよね…そうなったら…うまい棒食べてしのげばいいよね…えへへ……」
P「お、お金は置いとくから!頑張って!さようなら!」
貴音「いらっしゃませ、お客様」
P「あ、ども」
貴音「ご注文はお決まりでございますか?」
P「えっと…765セットで。ドリンクはコーラでお願いします」
貴音「なんと!?」
P「な、なにか!?」
P「は、はい!」
貴音「バンズに挟まれた新鮮なレタスとトマト…そして肉汁ほとばしるハンバーグ!」
P「あ、あの……」
貴音「いままさに揚がったばかりで、ほのかな塩味潤しいフライドポテト!」
P「えっと……」
貴音「シュワシュワー、という爽快感を残して喉を滑り落ちてゆくコーラ!」
P「どうしよう……」
貴音「米国の心意気!!!」
P「は、はい!えっ!?」
P「は、はい!」
貴音「わたくしも食べたいのです!」
P「えっ、いや、あなたは店員で……」
貴音「あぁ!世はかくも無情!!!」
P「なんですか…あなたなんなんですか……」
貴音「ど、どうやら出来上がったようです……」
P「そ、そうですか……」
P「……」
貴音「……」
P「…お金、置いときます……」
貴音「…いけず」ボソッ
P「はい?」
貴音「……」ジーッ
P「さ、さようなら!」
貴音「…らぁめんバーガー」
貴音「などと……」
伊織「なによ!まだ注文決まってないわけ?早くしなさいよね!」
P「え!?あの、いらっしゃませ、とかは……」
伊織「はぁ?なんでアンタにそんなこと言わなきゃなんないのよ!バカじゃないの!」
P「うわぁ…酷いな……」
伊織「ほらぁ!アンタがグズグズしてるから後ろつかえてるじゃない!早くしなさい!」
P「ここってツンデレ喫茶だっけ……」ボソッ
伊織「なにブツブツ言ってんのよ!」
P「は、はい!じゃあ765セットとコーラで」
P「はい……」
伊織「ほら、できたわよ!お金!」
P「ああ、はい…じゃあこれで」
伊織「千円ね。あっ……」
P「えっ?ど、どうしました?」
伊織「て、手がちょっと当たったのよ、バカァ!」
P「あ、ごめん……」
伊織「べ、別に謝ってほしくなんかないだから!」
P「あの…顔真っ赤ですけど……」
P「…ふふ」
伊織「な、なによ!なに笑ってんのよ!」
P「いや、なんでもないです。それじゃ」
伊織「あっ……」
P「え?」
伊織「ま、また来なさいよね!」
P「まぁ近所なんで、また来ると思うけど……」
P「はい」
伊織「なんて言うか…あの……」
P「あの、後ろつかえてますけど……」
伊織「わ、私がバイト入ってるときに来なさいよね!バカァ!」
P「…ふふ。はい」
伊織「ぜ、絶対だからね!ありがとうございました!」
P「ふふ…ここにはまた来よう」
律子「いらっしゃませ。ご注文お決まりでしょうか」
P(うわ、事務的だな)
律子「どうかなさいましたか?」
P「いや、なんでも。そうだなぁ……」
律子「ただいま765セットがお薦めとなっております」
P「…あ」
律子「?」
P「スマイルください」
P「うわっ、やっぱり事務的」
律子「お客様、大変申し訳ありませんが後ろで次のお客様がお待ちですので」
P「可愛いのになぁ、せっかく」
律子「はぁ!?」
P「いや、せっかく美人さんなのに勿体ないなって」
律子「な、何を言ってるんですか!お客様相手でも怒りますよ!」
P「あ、怒っ
コメント一覧
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- 2015年01月22日 23:46
- やたら細いA型のハンバーガーショップ
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- 2015年01月22日 23:47
- 元ネタよく知らないが小鳥さんを吊し上げるのは止めて差し上げろ
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- 2015年01月22日 23:54
- おのれディケイド
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- 2015年01月22日 23:57
- 千代田区1-1って皇居じゃねえか!
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