こちらは日本の時計メーカーCITIZEN(シチズン)の時計を使ったパリの建築事務所「DGT.」、田根剛(Dorell.Ghotmeh.Tane Architects)さんの作品「LIGHT is TIME」です。腕時計の地板という部品がワイヤーで吊るされており黄金の輝きを放っています。驚くほど美しいです。2014年のミラノデザインウィークで展示された作品で、日本でもその凱旋展として南青山のスパイラルガーデンで開催されました。そちらの光景はJDNに掲載されていますのでご覧下さい⇒⇒⇒CITIZEN “LIGHT is TIME” ミラノサローネ2014 凱旋展
Time is Light and Light is Time
「時間は光であり、光は時間である」。宇宙のはじまりビッグバンが起きたとき、光と共に時間は生まれました。そしていつしか地球が生まれ、地平の果てから昇る太陽が大地を光で満たし、動く影の変動や季節が移ろう光の変様、闇夜に浮かぶ月の満ち欠けに気付いた人類はあるとき『時間』という概念を創出したのです。
こちらは会場の様子です
IT11_LIGHT is TIME from DGT on Vimeo.