【大騒ぎ】看板の上に自殺志願者が!→マネキンでした
■あそこに誰かいる!
うーん人騒がせ。というわけでアメリカはアイオワ州からのニュースです。大きな屋外看板の上に座って自殺しようとしている人間がいると大騒ぎになったのですが、実はただのマネキンだったという事件がありました。
事件が起きたのは先週の月曜日、早朝。場所はアイオワ州のデモイン、ハイウェイ61沿いでのことでした。ビルボード看板の上に誰かいる、自殺するに違いないから助けにいってくれと目撃者から警察に通報があったのです。警察が対応を終えるまでに様々な人から同様の電話がかかりっぱなしになり、その回数は有に10件以上はあったといいます。
担当の保安官、マイク・ジョストン氏はこうコメントしています。
「朝早くて暗かったせいもあると思うんですけどね。あいつは誰なんだって、いろんな人がいろんな想像をしていましたよ。そして、誰の呼びかけにも応じないってことにみんな気が付いたみたいです。」
■双眼鏡で見てみたら
結局、誰かが双眼鏡を持ち出してきてよく見てみたところ、どうやらマネキンらしいということに気が付いたのでした。なんなんだよもう!
ちなみに、問題の看板に書かれていたのは次のような一文。
”From Up Here, I can see Deery Brothers in West Burlington from here.”
ここからなら、バーリントンにある「ディーリー」が見えるぞ。
何のことはない、マネキンも看板の一部だったのですね。ちなみにディーリーは近くにある車のディーラー会社の名前です。このことを警察が看板の設置者であるブラッド・ディーリー氏に連絡したところ、彼はできるだけ早くマネキンを取り外すとコメントしました。
「保安官はあれを降ろせとは言いませんでしたよ。でも、警察に何件も電話がかかってきたことを聞かされたらね。我々は車を売るためにやっているのであって、人に迷惑をかけたくはないんですよ。」
とのことです。看板としては奇抜で面白いアイデアだったんですけど、これだけ皆が勘違いしちゃうんじゃちょっと仕方がないか。これがサンタの格好してたら誰も自殺しそうなんて思わないんだろうけどなー・・・。
<ネタ元:Possible Suicidal Jumper Turns Out To Just Be Mannequin>
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