21日のNHK BSプレミアム「ザ少年倶楽部プレミアム」にて、NEWSの手越祐也くんが、グループを抜けたいと思ったことがある、と告白しました。

KAT-TUNとNEWSのトークコーナーにおいてゲーム形式で、KAT-TUNメンバーからNEWSメンバーへの質問に回答する場面。亀梨和也くんの計らいにより手越くんは「グループをやめたいと思ったことは?」という質問に答えることになったのです。

手越くんは、いつものお茶目な様子とは一転、真剣にこう語りました。

「あるかな。俺、やっぱり昔からロックが好き。だから、バンドをずっとやりたいと思って。ホントにもう“X”とか、そのレベルのバンドをやりたい。やっぱり、NEWSっていうグループにいると、その夢は多分今後叶うことがないんだろうな、とか感じて。一歩、外に出たら、もしかしたら、そういうチャンスが来るのかな、とかも思ったし。新しいものにチャレンジするために、今の現状NEWSにいたら、なかなか厳しいから、抜けたいなって思ったことは正直ある」

そこで亀梨くんは「やめようと思ったのを引きとめてるのは何なの?」と手越くんの本音を掘り下げます。

すると手越くんの口から、次のような言葉が自然とこぼれたのです。

「ファンかな。やっぱり、9人が一人ずつ抜けてって。休止期間何回もあったりとか。まあ、ファンの人は『いつも元気貰ってます』とか言ってくれるけど。実際は迷惑かけっぱなしであり。もし自分が逆(ファンの立場)だったら、こんなに休止ばっかするグループより、たくさんどんどんどんどん後輩は出てくるわけだから。常にコンスタントにものを届けてくれる人たちに(ファンが)移っちゃってもおかしくないと俺は思う」

手越くんは自身の心をNEWSに繋ぎとめているのは他でもなくファンのおかげである、と心の底から感じている様子。

「でも、それ(NEWSの危機)をもってしても、『NEWSが一番好き』とか『4人になっても4人のNEWSを応援します』ってそんなに愛されてることって、ホント奇跡だと、僕は思ってるし。色んなスタッフの方とかが、NEWSのライブとか来ると、『やっぱりNEWSのファンってホントすばらしい』と。『愛されてるよね』って、みんな色んな人のグループのライブを観に行ってるスタッフが言ってくれるってことは、俺、最高のファンが今付いてくれてるんだな、と思って」

活動休止やメンバーの脱退など、度重なるグループ存続の危機をもってして、それでもなお応援してくれるファンの存在が大きいと言います。

「やっぱり、ファンありきな仕事なんで。やっぱりそういう、僕たちを求めてくれる人たちがいる限りは、NEWSっていうものの中で最高のパフォーマンスをするってことが、ここまで一生懸命応援してくれた人への礼儀だなって思ってるから。どっちかって言うと、宿命に近いというか。もう、やるしかない」

NEWSのメンバーで居続けることは自分にとっての“宿命”だと結論付けた手越くん。独自な哲学を持ち、プロフェッショナルな一面を垣間見れた本音トークでした。


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