『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.66　関係の名前
雪姫、いや、この姿だからエヴァと呼ぼう。エヴァから直接「お前は不要だ」と言われてしまった刀太。そればかりか武道大会までの一年間は外出禁止と、釘も刺されてしまいます。
──それから三日間、刀太はアジトの仙境館でやる気も無くダラダラと過ごしていた。

この画像は前回のもの。珍しく取り乱したエヴァを見て、心にズキンと響いた刀太。「力になってやりてぇ」と思った矢先に「お前は不要だ」「一年間外出禁止」と言われちゃ やる気が失せるのも無理からぬことだろう。

この様子を少なからず気にしているのはキリエや九郎丸たち。夏凛ちゃんもあえて憎まれ口を放つものの、乗ってこない素振りに返す言葉もありません。
可哀相なのは三太。刀太を慕ってナンバーズ入りしたというのに本人がコレでは居辛い気分になってしまいますよ。ってか、三太は"「当代随一」のネクロマンサーである小夜子が作った最高傑作の幽霊"という扱いなのか。なんか仰々しすぎる気がするな。

一空からはネギと一緒に居たのはナギとか、雪姫が本気で惚れてたのはそのナギとか、「ネギま」を知ってる人なら説明不要な解説が語られた。けれどアノ人物が「始まりの魔法使い」で確定とはちょい驚き。エヴァが大人の姿になったのと逆行して「始まりの魔法使い」は若くなったのね。それともネギが仲間になった？ことから何か知らないけど若返ったとも考えられます。

キリエが けし掛けたことで立ち上がった刀太。二年間面倒みてくれた恩義はある。けれどそれだけ。親子でも主従関係でもないのに意味のわからない命令に従う気はないと──
どうするかと思ったら家出するんだそうだ。このまま夏凛ちゃんが見逃すとは思えないけど放浪して自分の進むべき道を決めるんじゃないですかね。その途中で かつての生徒の子孫と会ったら面白いでしょう。　つづく