ナルト「卑の意志を継ぐってばよ!」
- 2015年01月28日 23:10
- SS、NARUTO -ナルト-
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サクラ「ナルト……」
ヒナタ「ナルト君///」
ナルト「だから、チョウザのオッチャンも安心してくれて良いってばよ!」
チョウザ「……えっ??」
チョウザ「えっ、いや……あれはその……」
ナルト「ハハ、オッチャンもチョウジに似てハッキリしないってばよ」
サクラ「ナルト?」
ヒナタ「?」
チョウザ「ナルト、ちょっと向こうで話そうか」
ナルト「……わざわざ人の居ない場所まで連れて来といて、すまん、の一言か。チョウジってばオッチャンに似たんだな」
チョウザ「?」
ナルト「知ってっか? チョウジってばアスマ先生に焼肉に連れてって貰っても、驕りと分かると全く遠慮しないんだぜ?」
チョウザ「……」
ナルト「あぁ~。何かイライラしてきたってばよ。久し振りにチョウジに会いてぇな~」
チョウザ「!?」
ナルト「よ~し。今日はチョウジと…」
チョウザ「ま、待ってくれ!!」
ナルト「ん?」
ナルト「……ハハ。何を勘違いしてるんだってばよ。チョウジは良い奴だし俺の数少ない仲間だってばよ」
チョウザ「うっ……」
ナルト「それにしてもスゲェ発想してんな。流石、子供の頃の俺をガチでぶっ殺そうとしただけの事はあるってばよ」
チョウザ「……好きにしてくれ」
ナルト「だぁかぁらぁ、俺は憎しみなんて全て断ち切るんだってばよ。じゃあな」スタスタ
第一話 殺害対象から英雄へ 木の葉の里、恐るべき手のひら返し 完
ナルト「スタミナ切れで動けないってばよ」
カカシ「……」
第二話 肝心な時には動けない、それが木の葉の大人たち 完
シノ「ナルトか」
ナルト「俺ってば最近ガーデニングに嵌ってるってばよ! 育てた植物、シノにも友情の証として1つやるってばよ」
シノ「うむ。ありがたく貰って……っ、これは! 食虫植物!?」
ナルト「お前がこれを持ってる限り、俺達は友達だってばよ」
シノ「」
第三話 サスケの額当て、綱手のネックレス。押し付けられても常に持ち歩くの意外と不便
波風ミナト「遅かったか?」
ナルト「……」
歴代火影「……」
サクラ「さ…三代目火影様…!? それに…これって…!!」
ナルト「これはこれは、俺が最も尊敬する火影……二代目、扉間様。それから初代の顔岩のオッチャン」
扉間「……」
柱間「顔岩のオッチャンって、その言い方はないぞ」ガーン
サスケ「……」ザッ
ナルト「ずいぶん遅かったじゃねーのサスケ!」
サクラ「サスケ…くん…?」
サスケ「……サクラか…」
いの「え…サ…サスケくん…!?」
シカマル「オイいの!! 止まれ!! こいつは敵だぞ!」
チョウジ「いのー……うかつに近づかない方がいいよ!」
サスケ「……相変わらずやかましい奴らだ…」
キバ「てめぇ何しに来やがった!!」
赤丸「サスケェ」
サスケ「いろいろあったが……オレは木ノ葉の里を守ることに決めた。そして……オレが……火影になる」
サクラ「え~!!」
ナルト「……」
キバ「ごぶさた抜け忍が、いきなり帰ってきてギャグかましてんじゃねーぞ!! 火影の意味分かってんのかゴラァ!!」
シカマル「…お前に何があったか知らねーが…ありえねーんだよそんなこと…お前…自分が…」
シノ「今までの事がチャラにできると思っているのか」
ナルト「そうだな。今まで木の葉が俺にした事がチャラに出来るなんて普通は有り得ねぇってばよ」
シノ「……」
いの「……」
サスケ「ああ…チャラにはできないだろう。だからお前らがオレの事をどう思うかは関係ない」
ナルト「…!?」
サスケ「今までの影達がこの状況を作った。だからオレは火影になり里を変える」
ナルト「そんな事をしなくても木の葉の人間は手のひらを返しながら立派に生きてくってばよ」
キバ「火影になんのはオレだア! ちょっ! お前ら聞いてんのかア!?」
ヒナタ「……」
シカマル「……」
いの「うん。というか歴代火影様の実力を見た後で、よく言えたね」
サクラ「あんた、赤丸がいないと鼻が良いだけのモブじゃない」
チョウジ「ハッキリ言って僕等の代のお荷物は……」
ナルト「やめろってばよ!!」
チョウジ「!?」
ヒナタ「!?」
ナルト「確かにキバには皆、色々と思う所があると思う……でも、こいつだって木の葉の、同期の仲間だってばよ!」
ヒナタ「ナルト君///」
いの「……」キッ
サクラ「……」ギロッ
ヒナタ「……」シクシク
キバ「えっ? いや、俺はそんな……」オロオロ
ナルト「他にも、こいつ鼻は良いのに自分の獣臭さは気になんねぇのかな。吐き気がするってばよ……とか思ってるかも知れねぇ」
ナルト「でも一応、同じアカデミーを卒業したんだし、たぶん仲間だってばよ!」ドン!
キバ「……」
キバ「……4敗」
ナルト「いちいち負けた数なんて数えてんじゃねぇってばよ! 何勝したかが大事なんだってばよ!」
キバ「……0勝……4敗」
シカマル「もうやめろぉ!!」
いの「!?」
ナルト「……」
シカマル「こいつの勝ち星の話なんて、どうでも良いだろ?」
ナルト「わ、悪ぃ……まさか作中で1勝すら出来てないとは思わなくて……」
シカマル「俺は、キバだって根は良い奴だと思うし、器は結構デカいと思ってるぜ」
キバ「シカマル……」
チョウジ「流石シカマル、器がデカい」
いの「キバみたいなのまで認めてあげるなんて、あんた意外と良い奴よね」
キバ「……」
キバ「……2人」
ナルト「ちょっと良く聞こえなかったから今のはナシだってばよ」
シノ「!?」
シカマル「マジかよ…」
ヒナタ「……し、知らなかった」
キバ「ナ、ナルト?」
キバ「使えない」
ナルト「えっ!?」
キバ「俺、風遁なんて使えない」
ナルト「えっ?? だって、アレ?? 牙通牙は?」
キバ「風遁じゃない」
ナルト「じゃあ、アレって回転体当たりって事?」
キバ「えっと、まぁ……ざっくり言うと」
ナルト「と、とにかく! キバは体当たりが凄いんだぞ! それに、敵のチャクラを嗅ぎ分けられる嗅覚と、逞しい体をを持った赤丸のサポートとして有能なんだからな!」
赤丸「///」
サクラ「……」
いの「……」
ナルト「安心しろキバ! 俺が火影になったら顔岩の下に歴代火影の数だけキバの石造を建ててやるからな!」
キバ「な、何の意味が……」
赤丸(トイレに使われそう。ってか使おう)
第4話 負け犬は叩く! 完膚なきまでに叩きのめす! 相手が弱ければ尚更。それが木の葉流
サラダ「ねぇ、火影様! もっとパパのこと教えてよ!」
ナルト「変化の術!」ボン
サスケ(ナルト)「名はうちはサスケ。嫌いなモノならたくさんあるが、好きなモノは別にない」
サラダ「パパだ! かっこいい!!」
サスケ(ナルト)「それから・・・夢なんて言葉で終わらす気はないが、野望はある!一族の復興と…ある男を必ず殺すことだ!」ボンッ
サラダ「……」
ナルト「こんな感じだったってばよ」
ナルト「うーん。仕方ねぇってばよ。変化!」ボンッ
サラダ「!?」
カリン(ナルト)「ん? あれ。間違ったってばよ。これはサスケとずっと一緒に旅してた女だったってばよ」
サラダ「えっ……?」
カリン(ナルト)「そう言えば、サラダちゃんってば雰囲気とか全体的に この女に似てるってばよ」
サラダ「……」
サラダ「そ、そうなの? ママは本当のママじゃないの?」
ナルト「……今日の事は忘れろってばよ。じゃあな」スタ
コメント一覧
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- 2015年01月28日 23:26
- ただのキバいじめだってばよ!
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- 2015年01月28日 23:31
- 扉間はこんなネチネチしてないんだよなぁ
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- 2015年01月28日 23:49
- イルカ先生の偉大さが分かるな
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キバ…お前泣いてもいいんだぞ