福島県の職員が、役所内などに保管されている放射線量計を大量に転売していたことが
わかりました。
画像:【放射線量計】
https://www.flickr.com/photos/adulau/5523192214/
この放射線量計は、職員たちの被ばく状態を調べるために県が国からの交付金で購入したもの。
28日、福島県は地域医療課に所属していた30代の男性主査が2013年10月~11月、県庁のロッカー
などに保管されていた放射線量計181個(計約375万円)を持ち出し、業者に約90万円で転売していた
と公表。
聞き取り調査に主査は
「パチンコでできた借金があり、クレジットカード会社への返済などに使った」
と話しています。
主査は当時、
「保管場所を(他の施設に)移動する時に紛れて無くなった」
と虚偽の説明もしており、県警は窃盗罪などで刑事告訴を検討中です。
医療関係の課に所属しながら、放射線量計を処分してはダメですね・・