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佐久間まゆ「Pさんに構って貰いたいんですけど、どうしたら良いと思いますか?」|エレファント速報:SSまとめブログ

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佐久間まゆ「Pさんに構って貰いたいんですけど、どうしたら良いと思いますか?」

1: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 20:24:03.93 ID:QBSgRGq60

※キャラ崩壊

※人によっては、ちょっと胸糞





渋谷凛(※以下凛表記)「は?」

まゆ「Pさんに構って貰いたいんですけど……」

凛「いや、ちゃんと聞こえてたけどさ……何、どうしたの急に」

まゆ「ほら、最近忙しくなってきたじゃないですかぁ……」

凛「まあね」

まゆ「それで、まゆ達もお仕事に慣れてきて、Pさんは年少組の子達についたりして」

まゆ「まゆ達ぐらいの人には、あまり付いて来てくれなくなりましたよね?」

凛「まぁ、そうだね」

まゆ「あと凛ちゃんは、まゆがPさんの事をどう思ってるかも知ってますよね?」

凛「……うん、まぁ……ね」

凛「……それで何?寂しいからプロデューサーに構って貰いたいけど、どうしたら良いのかわからないって事?」

まゆ「はい、そうなんですよぉ」



3: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 20:40:12.80 ID:QBSgRGq60

凛「……うん、それは分かったけどさ……」

まゆ「どうしたんですかぁ?」

凛「まゆは、何でそれを私に聞いたの?」

まゆ「ほら……凛ちゃんはこの事務所が出来た頃から居て、Pさんと一緒にいた時間も長いじゃないですかぁ」

凛「そうだね」

まゆ「それでPさんとも、すごく仲が良いですよね」

凛「……そうだね……うん……まぁ、悪くないかな……///」

まゆ「そんな凛ちゃんなら、Pさんの事も良くわかってると思いますし、Pさんに構ってもらうにはどうしたら良いか、適切な助言をくれると思ったんです」

凛「……ふーん、なるほどね」

凛(……どういう事?私がプロデューサーの事をどう思ってるかは、まゆもわかってる筈)

凛(それなら、私達は言ってしまえばライバル……そんな私と敵対はしても、わざわざこんな事を聞きにくるなんて……)

凛(一体、何を考えて……)



8: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 20:57:43.98 ID:QBSgRGq60

凛(……!)

凛(……なるほどね、わかったよ……まゆが何を考えているか……)

凛(遂に決着をつけようって事だね……プロデューサーの正妻が私かまゆのどちらか……)

凛(……そういう事だよねっ!?)

まゆ「……あのぅ、凛ちゃん?」

凛「……ん?あぁ、ごめんごめん……ちょっと考え事しちゃって」

まゆ「そうですかぁ……それで、どうしたら良いと思いますかぁ?」

凛「うーん……ちょっと、わかんないかな」

まゆ「そうですかぁ……」シュン

凛「……だから、一緒にどうしたら良いか考えてようよ」

まゆ「えっ?」

凛「まゆが、どうしたらプロデューサーに構ってもらえるか、一緒に考えてあげる」

まゆ「本当ですかぁっ?」

凛「うん」

まゆ「ありがとうございます、凛ちゃん!」



11: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 21:11:48.14 ID:QBSgRGq60

凛(良いよまゆ……その勝負、乗ってあげる)

凛(そして決めよう……どちらがプロデューサーの正妻か……)

凛(私は……負けないよ!)

まゆ(良かったぁ、一緒に考えてくれるって言ってくれて……断られたりしたら、どうしようかと思いましたぁ)

まゆ(凛ちゃん、たまに私の事を睨んでる様な気がしたから、もしかしたら嫌われてるのかと思ってたけど……私の勘違いだったんですね)

まゆ(凛ちゃんならPさんの事を良く知ってるから、これでPさんに構って貰えるようになりますよね)

まゆ(凛ちゃんが良い子で良かったぁ……ちょっとクールでキリッとしてるから勘違いしてたけど、やっぱり優しい子だったんですねぇ)



13: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 21:32:56.04 ID:QBSgRGq60

まゆ「……それで、どうしましょうかぁ?」

凛「うーん、そうだね……私が思うに、まゆは良い子過ぎるんじゃないかな」

まゆ「良い子過ぎる……ですかぁ?」

凛「うん……まゆは、プロデューサーにワガママとか言わないでしょ?」

まゆ「そうですねぇ……やっぱり、Pさんの事を困らせたくはないですし……」

凛「それじゃダメなんだよ」

まゆ「そうなんですかぁ?」

凛「うん、プロデューサーは面倒見が良いからね……ちょっとくらいワガママを言う子の方が、可愛がって貰えるよ」

まゆ「なるほど……そうなんですねぇ」

凛「うん」

凛(ふふふ……前にまゆと同じ相談を未央にしたら、私がいま言ったのと同じ事を言われて)

凛(いざやってみたら散々恥ずかしい思いをして、プロデューサーにも怒られてばっかりだったからね……)

凛(これでまゆがプロデューサーを怒らせて、プロデューサーのまゆに対する好感度が下がった所で私がアプローチをかければ……)

凛(そうすれば、プロデューサーは私のもの……ふふ、この勝負……もらったよ、まゆ)

まゆ(やっぱり凛ちゃんは、Pさんの事を良く知ってるんですねぇ……凛ちゃんに相談して、本当に良かった、うふふっ♪)



14: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 21:41:06.03 ID:QBSgRGq60

まゆ「でもワガママとか構って貰うには、具体的にどうしたら良いんですかぁ?」

凛「うーん……あ、ちょうど周子がプロデューサーの近くにいるよ」

凛「周子なら参考になりそうだし、ちょっと様子を覗いてみようか」

まゆ「はい」

 ゴソゴソ



26: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 22:52:03.02 ID:QBSgRGq60

P「…………」カタカタ

周子「ねーねーPさーん、お腹すいたーん」

P「そうかー」カタカタ

周子「ごはん連れてってー」

P「キリの良い所になるまで、ちょっと待っててくれ」

周子「良いじゃーん、ちょっとくらいー、お腹すいたーん」ユサユサ

P「揺らすなって、もうちょっとだから」カタカタ

周子「はーやーくー」ユサユサ

P「……あーっ、もう!わかったよ、ほら行くぞ」ガタッ

周子「さっすがPさーん」

P「まったく……」



17: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 21:59:15.46 ID:QBSgRGq60

凛「……どう、まゆ?参考になりそう?」

まゆ「……はい、これでやってみます」

凛「うん、まゆならきっと上手くいくよ」

まゆ「そうですかぁ?うふふ、ありがとうございます」

凛(ふふふ、これでまゆが怒られれば……)



19: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 22:14:50.55 ID:QBSgRGq60

―――――

P「…………」カタカタ

まゆ「Pさぁん」

P「ん?まゆか、どうした?」カタカタ

まゆ「……えっと……お、お腹……空きましたぁーん……」

P「…………」ピタッ

まゆ「……あ、あの……Pさん?」

P「……ぁ、あぁゴメン!恥ずかしがりながら、お腹空いたって言うまゆが、あまりに可愛いもんだから」

まゆ「か、かわっ……!///」カァァ

P「それで、お腹空いたって?何処かゴハンでも食べに行くか?」

まゆ「えっ、良いんですかぁ?お仕事の途中じゃ……」

P「あぁ、大丈夫だぞ……ちょうどキリも良いし俺もお腹空いたしな」

まゆ「本当ですかぁ?うふふ、ありがとうございまぁす」

P「よし、じゃあ行くか」

まゆ「はぁい♪」



23: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 22:35:52.53 ID:QBSgRGq60

凛「まゆ、どうだった?」ニヤニヤ

まゆ「成功しましたぁ♪」

凛「えっ」

まゆ「え?」

凛「そ、そっか!良かったね、成功して!」

まゆ「はい、これも凛ちゃんのおかげですねぇ……凛ちゃん、ありがとうございまぁす♪」

凛「……せ、折角だし、次いってみようか」

まゆ「次ですかぁ?でも、もうPさんには構って貰えましたし……」

凛「いやっ、ここは畳み掛けるべきだよ!そうすれば、もっとプロデューサーに構って貰えるようになるよっ」

まゆ「もっと……Pさんに……」

凛「うん」

まゆ「凛ちゃんがそう言ってくれるなら、やってみます」

凛「うん、その意気だよ」

まゆ「まゆの為に……凛ちゃん、本当にありがとうございまぁす」

凛(このままじゃマズイ……次こそは……!)



25: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 22:38:26.20 ID:QBSgRGq60

まゆ「次は、どうしましょうか?」

凛「うーん……あ、ちょうどフレデリカがプロデューサーの近くにいるよ」

凛「フレデリカなら参考になりそうだし、ちょっと様子を覗いてみようか」

まゆ「はい」

 ゴソゴソ



32: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 23:19:48.40 ID:QBSgRGq60

フレデリカ「ふー、寒い」

P「そういえば、今日はファッション誌の撮影だったな……室内とはいえ、この時季にその格好は確かに寒そうだな」

フレデリカ「そうなのー、そんな訳で人間湯たんぽが欲しいなー!ほらほらプロデューサー、ここ空いてるわよ♪」

P「何言ってんだよ、行かないぞ」

フレデリカ「えー!おかたいっ!寒い中、撮影を頑張ったフレちゃんをもっと労ってよ!」

P「えっーと毛布は……」キョロキョロ

フレデリカ「寒いのー!早くあっためてー!」ボフンボフン

P「ソファーで跳ねない!」

フレデリカ「あっためてあっためてー!」ボフンボフン

P「ああ、あったあった……はい、毛布」バサッ

フレデリカ「ぶー、冷たい」



33: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 23:22:49.61 ID:QBSgRGq60

凛「……どう、まゆ?参考になりそう?」

まゆ「……はい、これでやってみます」

凛「うん、まゆならきっと上手くいくよ」

まゆ「そうですかぁ?うふふ、ありがとうございます」

凛(ふふふ、これでまゆが怒られれば……)



35: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 23:48:35.55 ID:QBSgRGq60

―――――

まゆ「……寒いです」

P「その格好じゃなあ……なんでそんな格好で来たんだ?」

まゆ「朝は大丈夫だと思ったんですけど……はぁ……な、なんだか人間湯たんぽが、欲しいですねぇ……Pさぁん……こ……ここ、空いてますよぉ……?」

P「……は?いやいや、何言ってるんだよ……ダメだろそんなの」

まゆ「そんなぁ……P……Pさぁん、あたためて……く、下さぁい……」ポヨンポヨン

P「……ちょっと待ってろ、今毛布を……後、ソファーで跳ねないように」キョロキョロ

まゆ「……P、Pさんが……い、良いです……あ……あたためて下さぁい……」ポフンポン

P「…………」

まゆ「Pさぁん……」ポヨンポヨン

P「……これで勘弁してくれ」バサッ

まゆ「あっ……Pさんの上着……」

P「これで良いか?」

まゆ「……はいっ、うふふ♪」



36: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/01/31(土) 23:50:52.50 ID:QBSgRGq60

凛「まゆ、どうだった?」ニヤニヤ

まゆ「成功しましたぁ♪」

凛「えっ」

まゆ「え?」

凛「そ、そっか!良かったね、成功して!」

まゆ「はい、これも凛ちゃんのおかげですねぇ……凛ちゃん、ありがとうございまぁす♪」

凛「……せ、折角だし、次いってみようか」

まゆ「次ですかぁ?でも、もうPさんには構って貰えましたし……」

凛「いやっ、ここは畳み掛けるべきだよ!そうすれば、もっとプロデューサーに構って貰えるようになるよっ」

まゆ「もっと……Pさんに……」

凛「うん」

まゆ「凛ちゃんがそう言ってくれるなら、やってみます」

凛「うん、その意気だよ」

まゆ「まゆの為に……凛ちゃん、本当にありがとうございまぁす」

凛(このままじゃマズイ……次こそは……!)



43: ◆4.FEXT.UOhq0:2015/02/01(日) 12:31:34.00 ID:+GJVbpzO0

まゆ「次は、どうしま
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    コメント一覧

      • 1. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2015年02月01日 23:47
      • 童話とかでありそうな流れだ
      • 2. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2015年02月02日 00:00
      • 4 出だしで力不足に感じたが、
        全体は悪くなかったかな

    はじめに

    コメント、はてブなどなど
    ありがとうございます(`・ω・´)

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