イスラム国スンニ派過激組織「イスラム国」に拉致され、人質となっていた国際ジャーナリスト

後藤健二(47才)さんが、殺害されました。

画像:【ヨルダン軍のパイロットの写真を掲げる後藤健二さん(生前)】
ヨルダン軍のパイロットの写真を掲げる後藤健二さん

日本時間の1日午前5時ごろ、イスラム国は新たな内容の動画をネットに投稿。

英語で

日本政府へのメッセージ

日本政府はおろかな同盟国や、邪悪な有志連合と同じように『イスラム国』の力と権威を理解できなかった。われわれの軍はお前たちの血に飢えている。
安倍総理大臣よ、勝てない戦争に参加した向こう見ずな決断によってこのナイフは後藤健二を殺すだけでなく今後もあなたの国民はどこにいても殺されることになる。
日本の悪夢が始まる。

と告げ、オレンジ色の囚人服を着た後藤さんののどをナイフで切り、殺害しました。

突然の殺害ですが、政府は交渉などに手を尽くしたのでしょうか・・

結局、人質の日本人2人を亡くすこととなりました。

日本の治安は世界的にかなり良いとはいえ、今後、テロリストに敵視されることとなり、一抹の不安を

覚えます。