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真紅「巻かなかった世界ののり?」



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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 20:48:34.63


真紅「普通にOLしてるわ」

ジュン「何をバカな……のりがOLだと!?」

真紅「何をそんなに驚いているのジュン?」

ジュン「驚くだろ!のりがOLだぞ!課長の島耕作さんあたりに肉便器にされるのがオチだぞ!」

雛苺「うゆ?にくべんき?」

蒼星石「肉便器というのはね……僕だよ!」

雛苺「うゆ?ますます分からなくなったのー」

翠星石「分かる必要ねーですよ」

ジュン「あいつはOLなんてするべきじゃないんだ!」ダンッ!ダンッ!


3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 20:52:20.77


蒼星石「じゃあどんな職業なら納得するんだい?」

ジュン「そりゃあ……料理研究家とかだろ」

雛苺「花丸ハンバーグは世界に通用するのー」

ジュン「だろ?」

真紅「ジュン、まだ分からないの?」

ジュン「何が?」

真紅「のりの可能性を潰してるのは……あなただということを」


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 20:56:51.80


ジュン「」

蒼星石「真紅ストップ、それ以上言うとジュン君中央線に飛び込むよ?」

真紅「そろそろ自覚してもいい頃だわ」

ジュン「いや、のりは僕の世話が自分の幸せと思ってるからいいんだ!」

翠星石「本格的な人間の屑ですね」

ジュン「大体だな……」


ジュン「お前達だって家に一銭も入れてないだろ!!!」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 20:59:00.82


ジュンは浪費してるがな



6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 21:00:55.38


蒼星石「問題のすり替え美味しいです」

ジュン「黙れ変態」

真紅「まぁ確かに食費を私達が圧迫してるのは否定できないわね」

翠星石「翠星石は沢山くわねーですよ?」

ジュン「お前の自慢のスコーン材料代がどこから出てるかよく考えるんだ!」

雛苺「ジュンのインターネット代がどこから出てるかよく考えるのー!」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 21:08:02.86


真紅「つまりバイトをしろということかしら?」

ジュン「そこまでは言ってない、大体おまえらにバイトなんか無理だろ」

蒼星石「マックの店員」

ジュン「客は注文するときに空気に向かって注文する事になるだろ、身長的に」

蒼星石「ガソリンスタンド」

ジュン「おまえらは間違いなく車を燃やす」

蒼星石「ウェブアイドル」

ジュン「アレはバイトじゃない」

蒼星石「ん~、エンジュさんとこの手伝いとか」

ジュン「あそこにはもう働き者の若妻がいる」


8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 21:12:02.90


翠星石「残る手段はのり育成計画です」

真紅「ジュン育成計画じゃなくて?」

翠星石「手の施し様がねーですよ」

ジュン「うん、その件については否定しない」

蒼星石「どんな方向で育成するの?」

真紅「OLやらない方向よ」

蒼星石「えー、モロッコ辺りでジュン君と結婚式挙げるルート希望」


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 21:17:14.22


ガチャ
のり「みんな~ご飯できたわよ~」

ジュン「あ、ちょうどいいところに」

真紅「のり、ちょっとここに座りなさい」

のり「?どうしたの?」
チョコン

真紅「のり、貴女は将来何をしたいか考えてる?」

のり「ん~~、特に考えてないわね、強いて言うなら……」

蒼星石「強いて言うなら?」

のり「ジュン君が立派になってくれれば他には何も望まないかしら……」

蒼星石「もうエロゲ的にほんと理想の姉だよコレ」


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 21:53:19.33


真紅「いや、ジュンの事じゃなしに」

のり「ん?後はジュン君がお姉ちゃんのパンツに興味を持たないような人間から脱却してもらいたいかな~」

ジュン「そこら辺はもう脱却したよ」

蒼星石「この前一つくれたよね、コレ」
ガサガサ

真紅「絆ックル!」
バキ!

ジュン「オブッ!?」
ドテ!

雛苺「腰の入ったいいパンチなのー?」

翠星石「のりはいい人いねーですか?」

のり「よく告白はされるわねー……」

全員「え?」





19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 21:58:45.03


ジュン「え?え?嘘だろ?『僕専用の肉便器になってください!』とかそういう告白じゃなくて?え?」

真紅「ジュン、落ち着くのだわ」

ジュン「素数を数えよう、1!」

翠星石「落ち着けと言ってるです、後1は素数じゃねーです」

のり「普通の告白よ~、全部断るけど……」

雛苺「何でなの?」

のり「なんでって……」チラッ

ジュン「見られましたがなにか?」


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:06:02.03


のり「やっぱりまだ男の人と付き合うのは早いというか……」チラッチラッ

ジュン「二回チラ見されましたがなにか?」

蒼星石「その視線の意味によっては、姉、ちゃんとSEXな展開になるんで慎重にいこう慎重に!」

翠星石「バカじゃねーですか?実の姉が弟に性的な興味持つわけねーですよ」

ジュン「はぁ……」ヤレヤレ

蒼星石「ふぅ……」ヤレヤレ

雛苺「ほぅ……」ヤレヤレ

翠星石「きぃぃぃいいい!なんですか!」ダンダン!


22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:12:43.48


ジュン「え~、初めてはめぐがいいな……」

蒼星石「ここで話題が下に偏ってまいりました」

のり「駄目よ、無理に突っ込むと心臓止まっちゃうわぁ~」

ジュン「水銀燈相手に『死が二人を分かつまで』とかやってる夢見がちさんだから簡単にやらせてくれると思ってんだが」

真紅「その前に水銀燈に殺されるわよ?」

ジュン「あいつはヤクルトで買収できる」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:17:41.39


雛苺「話戻すのー、のりの事なのー」

蒼星石「そうだね、あっ、水銀燈のマスター犯す事考えてたら涎出た」ジュル

ジュン「めぐを犯すのは後回しにして……のり!」

のり「はい?」

ジュン「なんか……ぼ、僕の事なんて気にしないで将来の事考えろよ……お前料理得意なんだから料理研究家になるとかさ……」

雛苺「久々のシリアスジュンなのー」

蒼星石「濡れた」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:25:57.74


のり「ん~、料理研究家かぁ……」

ジュン「な、なんだよ?」

のり「それもいいけどやっぱりジュン君の事優先かなー」

真紅「ここまで弟思いの姉を振り切って一人暮らしをしてるのだわ、巻かなかった世界のジュンは」

蒼星石「ジュン君、ほらドールチンコアタッチメントパーツ貸すから、ウィーンって動くんだよウィーンって!やっちゃえよ」

ジュン「ぼ、僕の事はいいから自分の幸せ考えろよな!」

のり「ジュン君……」

翠星石「この展開はまさか……」


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:32:08.87


真紅「感心しないわね」

蒼星石「大ゴマ使って『抱いてちょうだい』とか言いながらバーズ読者を失望させた君の方が感心しないよ」

のり「ジュン君は将来なにかしたいものあるの?」

ジュン「僕は……強いて言うなら……」

のり「強いて言うなら?」

ジュン「AV男優かな」

のり「あら~じゃあ今のうちから練習しないと」

翠星石「突っ込まねーですか!?」


31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:40:32.60


真紅「とりあえずお腹空いたから中断しましょう」

翠星石「最近食べ過ぎだから真紅デブになってるですププッ」

真紅「なっ!?」

雛苺「デブ真紅なのー」

ワーワーギャーギャー!

のり「ジュン君、ご飯食べましょ?」

ジュン「……」

のり「ジュン君?」
サワッ
ジュン「!?あ!あぁ!!///」

のり「ほっぺ赤いわよ?」

ジュン「な、なんでもない!」

ジュン(あれ?)


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:47:31.29


近親相姦対策本部

翠星石「……というわけですよ、おじじ」

おじじ「ほぅ……確かあの少年はヒッキー君だったかな?」

蒼星石「前からマスターに聞きたかった事があったんですが」

おじじ「何かね?」

蒼星石「マスターは 童 貞 ですか?」

おじじ「迷路に閉じ込められたと思っていても、ほんのわずかな
蒼星石「 童 貞 ですか?」

おじじ「出口は案外近くにある!!!」

蒼星石「  童  貞  」


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:48:50.26


連呼するなよwwww



39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 22:54:59.31


ガチャ
のり「ただいま~」

雛苺「のりただいまなのー!」

のり「今日は真プリプリハートのオムライスよ~!」

雛苺「あいとあいとあいとー!!!」グアッ

ジュン「あ……お、おかえりのり」

のり「ただいま~」

ジュン「……」
スタスタ

のり「?」

ピンポーン
トゥモエ「すいませーん」

蒼星石「対抗馬登場」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 23:03:40.05


トゥモエ「……そう、そんな事が」

ジュン「あぁ、なんとかしてのりの将来を変えたい」

トゥモエ「……それは、やっぱり桜田君がちゃんと立ち直ればいいと思うわ」

蒼星石「非の打ち所のない正論ありがとうございます」

トゥモエ「たとえば……女性とお付き合いしてみるとか」チラッチラッ

ジュン「ん?どうした柏葉?」

トゥモエ「いや……だから……」チラリンチョ

ジュン「目の運動か?」

トゥモエ「喉一突きすんぞ!!」





46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 23:11:54.74


雛苺「トゥモエ落ち着くのー!ジュンが部屋の隅で兎みたいにブルブルしてるのー!」

トゥモエ「フゥー……フゥー……ブルァー……」

真紅「落ち着いて頂戴、ジュンは女性の気持ちに鈍感なのよ」

トゥモエ「そうね、私とした事が……」ケロッグ
ガチャ
のり「紅茶とお菓子持ってきたわよ~」

翠星石「ご飯前にお菓子ですか?」

蒼星石「気にしない気にしない、一休み一休み」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 23:19:25.37


草笛家

みつ「いいの!?いいのカナ!?」

金糸雀「いいのかしら!みっちゃん!」

みつ「F5キーがすっぽぬけるほどの連打でカナの乳首押しまくるわよ!?」

金糸雀「どんとこいかしらー!」

みつ「ぎゃぁぁああああ!カナカナカナカナカナカナカナ!可愛いカナ!激萌え!!」
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドド!

金糸雀「マサチューセッツ!まさちゅーせっつ!!」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 23:25:28.19


のり「まぁ~、トゥモエちゃんがジュン君に恋の空騒ぎ!?」

ジュン「アホか」

のり「お姉ちゃんの裸体に興味を持たないから心配してたのよ~」

蒼星石「……ん?ジュン君、このパソコンのnoriフォルダって……」

ジュン「ギガントパンチ!!」
ドゴッ!

蒼星石「おぅふ!?」
ドテン!

雛苺「水月に一直線なのー」


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 23:35:36.40


ガシャーン!

水銀燈「真紅ぅ!今日こそ決着……ってなによぉ?揃いも揃って……」

トゥモエ「お突きー!!!」
ドブォ!
水銀燈「うぼぁ!!」

雛苺「喉に一直線のお突きなのー」

水銀燈「ぢょ、ぢょっどまぢなざいよ……卑怯よぉ」ゲホゲホ

真紅「いきなり窓ガラス割って入ってくる貴女に卑怯呼ばわりされる筋合いは無いわね」

水銀燈「ど、どにがぐぢょっどまっで」

ジュン「とりあえず喉に刺さった竹刀を抜け」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 23:42:30.60


のり「あらあら、ガラスが一杯ベッドに飛び散っちゃって……今日は小さい頃みたいにお姉ちゃんと寝る?」

ジュン「アホか……うん、いいよ」

真紅「え?」

翠星石「え?」

雛苺「え?」

蒼星石「きたぁぁぁあああああああ!!」

トゥモエ「ちょっと待てよ」

水銀燈「あ、喉からドール液が……」チュー


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 23:49:49.27




翠星石「なんでコソコソとのりの部屋の前で様子伺わなきゃならないです?」

真紅「間違いがあってからでは遅いのよ!」

蒼星石「僕らも鞄冬眠しないとヤバイわけですが」

雛苺「ジュン、あいとー!」

水銀燈「なんか興奮するわねぇ」

翠星石「蒼星石、その一眼レフはなんですか?」

蒼星石「気にしたら負け!」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/26(土) 23:56:53.03


のり「あらあら~ジュン君床に寝てどうしたの?」

ジュン「こ、ここでいいよ、床で」

のり「だめよ~、風邪ひいちゃうから」
ガバッ

ジュン「うわっ!いきなり後ろから抱きつくなよ!」

のり「えへへ……」
ムニュムニュムニュ

ジュン「ヤバい……」

のり「どうしたのジュン君?」

ジュン「クララが立った!!!」


翠星石「暗号を傍受したです『クララが立った』」

蒼星石「『クララが立った』了解」


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 00:04:53.43


ジュン「俺のペーターがクララだからちょっと離れてくれのり」

のり「?わかった」
パヨン

ジュン「ベッドに入るから向こう向いててくれ」

のり「どうしてかしら?」

ジュン「俺のオチーンがキボンヌ・フォッセーだからだよ」

のり「?よく分からないけど分かったわ」
クルッ

ジュン「よし、入ったぞ」


翠星石「『入ったぞ』!?」

蒼星石「『入ったぞ』!!」

真紅「何が!?オチーンがキボンヌに!?」


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 00:07:12.05


赤wwwwwwww



69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 00:28:01.43


ただいま

のり「?変なジュン君ねぇ?」
モゾモゾ

ジュン「おい!あんまくっつくなよ!」

のり「お姉ちゃん寒いわ~」
モゾモゾ

ジュン「シャンプーの香りが……僕の股間のテポドンが……」


翠星石「『シャンプーの香り』です!」

蒼星石「石鹸で髪顔体を洗ってる僕に死角は無い!」


70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 00:33:18.79


のり「ねぇ……ジュン君……」
ギュッ

ジュン「ななな、なんだよ?体を離せよ!」

のり「まだ……学校行く気にならない?」


翠星石「『イク気にならない』ですぅ!?あのチビ人間!」

蒼星石「僕がもうイキそうだよ!ハァハァ」

真紅「もう我慢できないのだわ!」

トゥモエ「殺してやるわ」

雛苺「トゥモエ不法侵入なのー」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 00:40:53.92


ジュン「うん……ごめん」

のり「……よしよし」
ポフン

ジュン「うぷ……なんだよ急に」

のり「お姉ちゃんの胸に包まれて寝るのよ~」
プニョプニョ

ジュン「……あったかいな……あったかい」


翠星石「のりの膣内はあったかいらしいです!」

蒼星石「ドールマンコも捨てたものじゃないのに!」

トゥモエ「パイパンである私に隙は無かった」

雛苺「うゅ?パイナップルパン?」





73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 00:50:31.96


のり「……ジュン君?」

ジュン「……」スヤスヤ

のり「ふふ……寝顔は昔のまま」

ジュン「……う~ん、お姉ちゃん……」ムニャムニャ

のり「……!」ドキッ

のり「お姉ちゃんって言った……」

のり「洗濯のり、味付けのりから昇格した!寝言だけど!」

のり「可愛い!」
ギュー

のり「あれ?なんか硬いのが膝に当たって……」


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 00:55:41.29


蒼星石「中の状況がさっぱり分からないよ」

翠星石「かといって中に突入するのは危険です」

蒼星石「今まさにジュン君がのりさんの中に突入してるかも知れないからね」

トゥモエ「うまいこと言ったと思ってる?ねぇ思ってる?」
グリグリ

蒼星石「……すいませんでした、だから竹刀でグリグリするのは勘弁してください」

真紅「……無闇に騒ぎ立ててはいけない、中に突入するのはまだだわ」


83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 02:43:27.21


目が覚めた

のり「あらあら、ジュン君ったら勃起したまま寝ちゃって」

雪華綺晶「……」ジーッ

のり「あら」

雪華綺晶「……お気になさらずに」ジーッ

のり「真紅ちゃんたちのお友達?」

雪華綺晶「お姉様です」ジーッ


雛苺「なんか今ゾクッとしたの!ゾクッとしたの!!」

翠星石「ドール風邪でも引いたんじゃねーですか?」


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 02:47:37.31


雪華綺晶「人間の体の構造について関心があります」

のり「まぁ、じゃあ一緒にベッドで寝る?」

雪華綺晶「ご迷惑でなければ」

のり「どうぞ」
バサッ

雪華綺晶「失礼します」
ゴソゴソ

雪華綺晶「……サンドイッチ」

ジュン=具
のり&雪華綺晶=外のパン


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 02:54:34.60


ジュン「……う~ん、熱いよ~……」
モゾモゾ

雪華綺晶「これが勃起ですか?」
サワサワサワコ

ジュン「……山火事で……タケノコの里……キノコの山……」zzZZZ

のり「あら、そんなに弄ったら爆発するわ」

雪華綺晶「爆発……そんな危険な武器なのですか」

ジュン「う~ん……お姉ちゃん……」

雪華綺晶「……!?」ドキキーン

雪華綺晶「なんか今ドキッとしました」

のり「よく分かるわ」


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 03:02:04.38


のり「お姉ちゃん、我が人生に、悔いは無し……一句できたわ~」

雪華綺晶「……」スーッスーッ

のり「あら、この子も寝ちゃったわねぇ」

雪華綺晶「……」
ズズズズズ

のり「あら?ジュン君の体にめり込んでいってるわ」

雪華綺晶「……」ハッ!?

雪華綺晶「憑依してしまうところでした……へやっ」


翠星石「おめーは春日ですか!」
バシッ!
雛苺「いたいのっ!」

蒼星石「いきなりどうしたんだい翠星石、ぶつなら僕をぶってよ!」


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 03:06:42.38


ガチャ
のり「みんないる?」

翠星石「ののの、のり!こここここれはそのですね!」

のり「シーッ、二人とも寝てるから、今日はみんなで一緒に寝ましょうか」

雛苺「賛成なのー」

真紅「まぁ1日くらい鞄で寝なくても大丈夫でしょう」

蒼星石「寝よ寝よ」

バタン!


トゥモエ「何コレ?」


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 03:12:59.46


翠星石「……」スーッスーッ

ジュン「う~ん、熱い、熱いよぉ……」

雛苺「ジュンのチンコが顔に当たってるの……のー……」スーッスーッ

蒼星石「……雪華綺晶の目の薔薇引っこ抜いてその穴にドールチンコ入れたいよう……」スヤスヤ

雪華綺晶「……お断り……します……」スヤスヤ

のり「……」

真紅「どうしたの?のり」

のり「あのね、将来何になるかが大切なんじゃなくって……大切なのは……」


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 03:20:36.63


のり「今日を大切にしてればいいんじゃないかって、ふふ」

真紅「たとえ未来……かしらね、のり貴女の考え方は真理なのかも」

のり「?真紅ちゃん?」

真紅「いえ、いいのだわ、寝ましょうのり」

のり「おやすみ、真紅ちゃん」

真紅「おやすみ、のり」


たとえ未来OLになろうとも、今日のりは林檎の種を植える。




94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 03:31:36.85


水銀灯のフォローしやがれ乙



95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 03:32:02.84


乙。面白かった。



100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/27(日) 04:33:25.01


普通に面白いからまた書けよ





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