ワイモバイルおよびウィルコム沖縄が、日本初という車載用 WiFi ルーター「Car Wi-Fi 404HW」 を発表しました。シガーソケット直挿し型で、車内に WiFi スポットを構築できます。
404HW は昨年11月に発表していた Huawei 製のWiFiルーター。スマートフォンとパケット通信量を共有する「シェアプラン」ユーザーに向けた製品で、親となるスマートフォンが「スマホプランL」なら端末代金だけで利用できます。 本体側面にある SIM スロットに microSIM カードを差し込み、自動車のシガーソケットに差しこむだけで使用可能。FDD-LTE 方式は 2.1GHz /1.7GHz /900MHzに、W-CDMA 方式は 2.1GHzに対応します。

WiFi 機能は 2.4GHz 帯の IEEE802.11b /g /n に対応し、最大で10台のスマートフォンやタブレットなどを接続できます。

本体上面には電源ボタンがあり、状態に応じて内蔵の LED の光が3色に点灯します。また、5V1A 出力の USB 端子を備え、スマートフォンなどを充電することができます。

404HW の発売時期は3月下旬の予定。価格は未発表。 なおワイモバイルは 404HW と同日、Androidスマートフォン Spray 402LG も発表しています。こちらは画面サイズ4.5インチ、コンパクトボディが片手で操作しやすそうなスマートフォン。電源ボタンを押さずにスリープ解除する「ノックオン」機能、登録したパターンでタップするだけでホーム画面に戻る「ノックコード」機能を搭載します。

また予備バッテリーと専用充電器を付属するため、朝うっかり充電し忘れていても予備バッテリーに交換するだけで出かけられます。

本体サイズは約66×128×11mm。重さ約143g。バッテリー容量は2100mAh。本体カラーにはホワイト /ピンク /ネイビーの3色をラインナップします。

発売時期は2月中旬以降、一括払いでの税抜価格は3万1200円。