「博物画の鬼才 小林重三の世界 ―鳥学と歩んだ画家―」が町田市立博物館で開催されています。小林重三(こばやししげかず)(1887－1975)の名前を初めて聞く人も多いかと思います。大正から昭和の戦前・戦後にかけ、専門書をはじめ教科書、図鑑、カレンダー、一般書などに様々な動物や鳥の絵を描いた、日本の博物画におけるパイオニアです。特に鳥類については数え切れないほど多くの絵を残しています。
この展覧会では初公開となる「日本鳥類大図鑑」図版原画53点、「第一次満蒙学術調査研究団報告」図版原画27点など貴重な水彩画、油彩画、掛図約180点(書籍資料を除く)によって小林重三の世界が紹介されます。鳥や図鑑が好きな方におすすめの展覧会となっています。ご興味のある方は是非。
左：「第一次満蒙学術研究調査団報告」 第五図版原画 [タゲリ] (国立科学博物館)前半展示
右：「第一次満蒙学術調査研究団報告」第十三図版原画[キタアカゲラ、ヤマゲラ] (国立科学博物館)前半展示
左：「第一次満蒙学術調査研究団報告」 第二十五図版原画 [ネッカカササギ](国立科学博物館)後半展示
右：「日本鳥類大図鑑」 第2巻21図原画(個人蔵)前半展示
左：「日本鳥類大図銘』第2巻 21図 原画 (前半展示)個人蔵
右：鳥 部分図 個人蔵
展覧会名：博物画の鬼才 小林重三の世界 ―鳥学と歩んだ画家―
期間：2015年1月10日(土)〜3月1日(日)※一部作品の展示替があります。
時間：午前9時から午後4時30分（閉館時間）まで
場所：町田市立博物館
住所：東京都町田市本町田3562
入場料：一般300円（中学生以下無料、障がい者半額）
期間：2015年1月10日(土)〜3月1日(日)※一部作品の展示替があります。
時間：午前9時から午後4時30分（閉館時間）まで
場所：町田市立博物館
住所：東京都町田市本町田3562
入場料：一般300円（中学生以下無料、障がい者半額）
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鳥を描き続けた男―鳥類画家 小林重三 国松 俊英 晶文社 |