仙台大学(宮城県柴田町)の卒業生が在学時、無理な部活動で足を痛め、障害が
残ったとして、大学側を裁判に訴えました。
画像:【仙台大学】
http://ja.wikipedia.org/wiki/仙台大学
6日、同大学を卒業した20代の女性は大学を運営する朴沢学園(仙台市青葉区)と部活動の部長
だった同大講師に、5000万円の損害賠償を求める裁判を仙台地裁に起こしました。
訴えの内容によると、女性は大学2年生だった2011年5月、男女混合のバレーボールに入部。
11月の練習試合で半月版を損傷し、手術を受けましたが、完治しない状態で術後2ヵ月から試合
に出場。
女性側は
「部長が出場を無理強いし続け、症状が悪化した。
松葉づえなしでは歩行できず、体育教諭として働く夢を打ち砕かれた」
と主張。
現在は左足が不自由となり、障害者認定を受けています。
朴沢学園の代理人弁護士は
「まだ訴状が届いていない。訴状を見た上で、大学としての対応を検討したい」
と話しています。
仙台大学は1967年に設立。
体育学部のみが設けられた単科大学で、プロスポーツ選手を輩出しています。
(参考:http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150207_13018.html)
具体的な事情はわかりませんが、当時の学校側の指導が適切だったのかどうか・・