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シンジ 「今日から高校生か・・・」




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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:15:42.03


シンジ 「第3新東京市立第壱中学校からきた碇シンジです。よろしくお願いします」

僕は特に目立つようなことはせず、自己紹介をする。

ガタッ!ガタガタ

アスカ 「あたしは惣流・アスカ・ラングレーよっ!ただの人間には興味ないわ。
     この中にネルフ関係者、シトがいたら、あたしのところに来なさい。以上。」

シンジ 「えっ?」

そこには机の上に仁王立ちし、パンツが見えてる美少女がいた


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:16:38.25


たまたま彼女の前の席という事で一瞬血迷った僕はバカだった


シンジ 「最初の自己紹介のあれって何処まで本気だったの?」

アスカ 「最初のってなによっ!」

シンジ 「パン・・・じゃなくて・・・シトがなんとかって・・・」

アスカ 「あんたシト?」

シンジ 「いや、違うけど・・・」

アスカ 「どっちにしても話しかけないで、この変態!」

シンジ 「う、うん・・・」ゾクゾクッ


4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:17:56.34


トウジ 「もしあいつに気があるんやったらやめとけ、あいつの奇人っぷりは常軌を逸しとる」

シンジ 「え?」

ケンスケ「あの・・・自己紹介の?」

トウジ 「そや!」

トウジ 「有名なのが校庭での落書き」

トウジ 「校庭の・・・ほら白線引く奴あるやろ?・・・あれなんていうんやったかいなぁ?」

ケンスケ「汎用人型白線兵器人造人間エヴァンゲリオン?」

トウジ 「それや!それ!エヴァ使って校庭にけったいな絵かいたんや~通称アスカの地上絵事件」

トウジ 「朝、第3新東京市が全部外に出されとったこともあったなぁ」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:20:05.40


シンジ 「それ、全部あの人がやったの?」

トウジ 「本人が言ってたんやから間違いないやろ?」

トウジ 「でもなぁ、あいつもてるんや、顔はいいし、スポーツ万能、頭もめっちゃええ」

ケンスケ「盗撮写真が良い値で売れるんだよね」グヘヘ

トウジ 「それとな、友達の話によるとあいつ告白されても断らんのや、
     しかも長くて一週間、短くて五分後には振られとる」

シンジ 「・・・」

ヒカリ 「・・・」

トウジ 「と、友達から聞いた話やで!」

トウジ 「だからシンジ、興味があるみたいやけどやめとけ」

ケンスケ「そうだよ、三次元はやめなよ」キリッ

シンジ (やめとくも何も、興味ないよ。)


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:21:50.69


その後の生活でアスカの奇人ぷりは徐々に片鱗を見せ始めてた

曜日によってパンツの柄が変わり、体育の着替えでプラグスーツを着る。

体育なんてコスプレ会場とでも思っているんじゃないかな。

そんなおり、魔がさしたんだと思う

シンジ 「あ、消しゴム落としちゃった~」

シンジ (お、水色・・・今日は水曜日か・・・)

シンジ 「ねぇ、体育の時にプラグスーツを着てるのはシト対策・・・?」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:24:16.58


アスカ 「・・・いつ気づいたの?」

シンジ 「んーちょっと前」

アスカ 「あたし、シトがきたらエヴァで戦うべきだと思うの!」

シンジ 「僕は、逃げるべきだと思うよ」

アスカ 「あんたの意見なんて聞いてない!」

シンジ 「・・・曜日って色のイメージとかあるけど日曜ってどんな色だと思う」

アスカ 「日曜?・・・色のイメージなんて無いわね、あえて言うなら無色って感じかしら?」

シンジ 「!!?」

日曜日までに自宅を把握しておく必要がありそうだ・・・


9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:26:22.05


それ以来、ホームルームの合間に話すのが日課になっていった・・・

シンジ 「ねぇ?アスカ?」

アスカ 「・・・」

シンジ 「答えてよ?ねぇ?」

アスカ 「・・・」

シンジ 「・・・なんでなにも答えてくれないんだよ!?」

アスカ 「・・・うるさいわね!」

シンジ 「・・・うぅ」ゾクゾクッ!ビクンビクン

話すのが日課なんだ・・・


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:28:18.57


それは突然やってきた・・・

グイッ!ドカ!

シンジ 「あいたっ!なにすんのさ・・・もうストーキングはしてないよっ!」

アスカ 「あたし!気が付いた!どうしてこんな簡単ことに気が付かなかったの?」

シンジ 「・・・ごめんなさい、本当はまだ・・・してます・・・」

アスカ 「部活よ!部活がないんだったら自分で作ればよかったのよ!」

シンジ 「・・・なんだ、そういう話?じゃあ外、出ようよ」

アスカ 「それから部室、部室・・・」

シンジ (ここ男子トイレなんだよ・・・)


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:30:24.79


アスカ 「協力しなさいよっ!シンジっ!」

シンジ 「え?うん」

アスカ 「あたしは、部員と部室と学校に届ける書類を揃えるわ!」

シンジ 「あの、僕はなにをすればいいの・・・」

アスカ 「あんたは!・・・・・・えーと・・・そう!活動内容を書いたビラでも配りなさい」

シンジ 「・・・」

シンジ 「で、なんの部活をするの?」

アスカ 「それはこのビラに書いてあるわ!あ、後これ渡しとく、それじゃね!」

渡された紙袋にはビラとバニー服が入っていた

シンジ 「・・・どうしよう」

とりあえず帰りにガムテープとカミソリ買いに行かなくちゃ


14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:33:16.50


ドンッ!

アスカ 「ここが私達の部室よ!」

シンジ 「ちょっと待って・・・ここどこ?」

アスカ 「国連直属の非公開組織、特務機関NERVよ!通称ネルフ!」

シンジ 「え?学校内にあるの?」

アスカ 「シトが来ないから活動中止しちゃったのよ」

シンジ 「へぇ・・・で、あの女の子は?」

レイ  「・・・」

アスカ 「プラグスーツ着てるし、今年からネルフに入ったんじゃない?」

シンジ 「それじゃ活動中止してないよ・・・」






15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:34:56.35


シンジ 「君、いいの?この人なんか乗っ取ろうとしてるよ?」

レイ  「・・・いいの、好きにして」

アスカ 「ほら、いいって言ってんだからいいの!ねぇ綾波さん?」

レイ  「・・・ええ、好きにして」

シンジ 「・・・!」

シンジ 「僕、君に襲いかるけど好きにしていいんだよね?」

レイ  「・・・」

アスカ 「・・・」ゲシゲシゲシ

シンジ 「・・・痛っ蹴らないでよ!」

シンジ 「・・・アスカやっぱりダメだよ!乗っ取りなんて」

アスカ 「細かい事気にしないのっ」

シンジ 「綾波も思うよね?こんなの良くないよ!ねぇ?」

レイ  「・・・うるさい黙れ」

シンジ 「・・・」ムクムクムクッ

こうして、僕らの部活は始まった


16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:38:15.53


次の日

トウジ 「な?けいおんは良かったやろ?」

シンジ 「う、うん、途中で妹が来て続き見てないけど」

アスカ 「エロシンジ!私用事があるから、あんたは先に部室行きなさい!」

シンジ 「あ、うん」

僕が部室に行くとそこにはいつものように綾波がいた

レイ  「・・・」

シンジ 「その本おもしろいの?」

レイ  「ええ、面白いわ」

シンジ 「へ、へぇ、どの辺が?」

レイ  「・・・喋らない所」

シンジ (・・・帰っていいかな僕)


17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:39:56.50


アスカ 「ごめんごめん!遅れたわ捕まえるのに時間かかちゃって・・・」

そういうアスカの横にそこには、女の人がいた、しかもすごい綺麗な人

ミサト 「あらら、ここどこなの?なんで私連れてこられたの?」

アスカ 「紹介するわ、葛城ミサトよ」

シンジ 「紹介終わり?」

アスカ 「2年の校舎で見かけたから連れてきたの!」

シンジ 「それで、なんでこの人なの?」

アスカ 「私、ロボット物の作品には、こういうだらしない女性指揮官が必要だと思うの!」

シンジ 「そんな理由で?」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:41:50.27


ミサト 「で、私どうしたらいいの?」

アスカ 「とりあえず、ここに入って一緒に部活やるのよ!」

ミサト 「あ、そう、いいわよ~」

シンジ 「ほら、ダメって・・・え?」

アスカ 「それじゃ、よろしくね、あたしはアスカ。」

ミサト 「ヨロシク~、私の事はミサトでいいわ」

シンジ 「けど、ミサトさんだって何か部活に入ってるんじゃ・・・」

アスカ 「で、これがシンジで、あっちにいるのがレイ」

ミサト 「ヨロシクね~」

レイ  「・・・よろしく」


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:44:13.02


アスカ 「なんか、他の部活とかやってたらそれ辞めてよね」

ミサト 「そうね~、辞めてくるわ」

シンジ (・・・誰も相手してくれない)

ミサト 「えーと、シンジ君だっけ?」

シンジ 「え!はい!」

シンジ (・・・ミサトさん)

ミサト 「君、人が挨拶したらちゃんと返した方がいいわよ」

シンジ 「・・・・・・・・・はい」


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:46:12.30


アスカ 「とりあえず、部の名前は決めたわ!ネルフよ」

シンジ 「それ、前と同じじゃ・・・」

アスカ 「いいのよ!どうせシトも倒すんだし!」

シンジ 「もう、どうにでもしていいよ」

アスカ 「あと、必要なものは何?」

シンジ 「・・・美人オペレーターとか?」

アスカ 「謎の転校生辺りは欲しいわね!」

シンジ 「・・・汚れを知らない知らせたくないオペレーターの女の子を」

アスカ 「現れないかしら~・・・」フゥー

シンジ 「ちくしょうっ!」


23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:49:12.20


次の日部室にいくと色々な備品が増えていた・・・

アスカ 「ん~そうね、後パソコンくらいは欲しいわね、、ちょっとミサトとシンジついてきて!」

ガラガラガラ

加持  「ん?なんだい君達は?」

アスカ 「パソコンもらいにきたの!こんなにあるなら一台頂戴よ!」

加持  「いきなりだなぁ、けど、さすがにあげられないよ」

アスカ 「へぇ、そうなんだ、じゃ私にも考えがあるわ!」


25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:51:33.85


グイッ!

加持  「ん?なんだい、」

グイッ!

ミサト 「?」

ブチュッ

加持  「んっ?・・・レロレロレロ」

ミサト 「んーんっ!」

加持  「ぷはっ、な、なにをするんだい!?いきなり」

ミサト 「ちょっと!あんた舌入れないでよ!」

アスカ 「もういっちょ!とりゃ!」

ドカッ!

加持  「わっとと!」

ミサト 「きゃっ!」


27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:53:51.27


カシャカシャカシャッ

アスカ 「この猥褻な写真をばら撒かされたくなかったらよこしなさい!」

ミサト 「んーダメよっ!こんなとこで」

加持  「いいだろ、どうせ写真はとられちまったんだ」

ミサト 「あ、ちょっと服脱がさないでよっ、人がいるのよっ」

加持  「見せつければいいだろ、それに人がいなけりゃいいのかな?」

ミサト 「そういう意味じゃ、んっ」

アスカ 「・・・それじゃ、貰っていくわね~」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:55:51.35


加持  「ああ、そっちは好きにしていい、こっちを好きにするから」

ミサト 「あ、ちょっとダメだってそんなとこに指入れちゃ、アンッ!」

部員  「ぶ、部長~」

加持  「お前らも見る位ならいいぞ」

アスカ 「・・・ほんとエロばっかね、シンジ、パソコン運びなさい!」

シンジ 「もう運んだよ、今いい所なんだっ!」

シンジ (・・・じっくり見ていこう)

アスカ 「・・・エロシンジ!」






29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 01:58:17.12


嫌がるミサトを加持は押し倒し、乳房を揉みしだき、唇を犯す・・・

ミサトは「いや、誰か助けて!」と叫び助けを求めるが、周りの生徒は凝視するだけ

そして、加持が秘所へ手を入れるころには、ミサトの抵抗はほぼなくなっていた

もう抵抗する事が無駄だと気づいたのだろう、

シンジ 「声もあえぎ声に変わっていき・・・」


加持  「君、見るのはいいがナレーションはやめてくれ・・・萎える」

ミサト 「ちょっと!助けなさいよっ!」

シンジ (そういわれ僕はナレーションをするのをやめた)


30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:00:51.61


シンジ 「ふぅ~、でパソコン何に使うの?」

アスカ 「ホームページ作るのよ!私達の活動をみんなに知らせる為に」

シンジ 「それ、もしかして僕が作るの?」

アスカ 「あんた、作れるの?」

シンジ 「作った事ないけど・・・」

アスカ 「それじゃダメね、あたしが教えてあげるから覚えなさい!」

シンジ 「え、うん」

・・・・・・・・・

アスカ 「あ、そこスペル間違ってる、後ここは数値が違う、ずれてるじゃない」

シンジ 「あ、うん、こうかな?」

アスカ 「ちっがーう!もうなんでこんな簡単なことができないのよ!」


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:03:17.47


シンジ 「えーと、他のホームページのソースってのをいじってみて参考にするんだよね」

アスカ 「そうそう、まずはどこをどう扱ったらどうなるかを見てみたほうがいいわ」

シンジ (アスカも見てないし、このエロイサイトを参考にしてやってみよう・・・)

・・・・・・・・・

アスカ 「どう?分かってきた?」

シンジ 「うん、なんとなく・・・」

シンジ (なるほど、これをクリックすると別サイトに飛ばされるんだ、だからこっちを・・・)カチカチ

アスカ 「あんたさっきからキーボード触ってないわね?」

シンジ 「気のせいだよ、ちゃんとやってるよ・・・」カチカチ


34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:05:29.96


ビー!ビー!

メルキオール『このサイトの画像はウィルス等に感染する可能性があります。』

バルタザール『このサイトの画像を外出中にデスクトップへ置いておきます』

カスパー  『このサイトの画像と私、どっちが大事なのよ!』


シンジ (あ、なんかセキュリティソフトから警告がでてる、けど目標をエロ画像に合わせてクリック)

アスカ 「警告音!?ちょっと見せてみなさいよ!」

シンジ 「え、うわっ」カチカチ

アスカ 「・・・・・・・・・どれどれ」

クンカクンカ

シンジ (・・・アスカの髪の匂い、女の子の匂いがする)ムクムク

アスカ 「あんた全然進んでないじゃない!?」

シンジ 「・・・ちょっと、トイレ」

アスカ 「あっ!こら、逃げんな!」


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:07:15.55


・・・・・・・・・

トイレで一仕事終えた後、僕はまじめにやり始めた。

シンジ 「ここはこの画像を使用、横幅と縦幅の値をこうして、リンク先をこっちにして・・・いや、待てよ」カタカタカタカタ

レイ  (カタカタうるさい)

アスカ (なんか戻ってきたら顔つき変わったような・・・)

シンジ 「あとはここに打ち込んで・・・できたよアスカ」キリッ

アスカ 「え?さっきはタイトル表示しか出来てなかったのにそんなに早く!?」


36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:09:11.79


アスカ 「へぇ、凄いわね、こんな短時間で・・・」

シンジ 「ふ、そうかな?」

アスカ 「うん、よくやった!」ギューッ

シンジ 「え、わわっ」

シンジ (・・・そんな風に抱きついたら、顔におっぱいの感触が)ムニュムニュ ムクムク

シンジ 「ア、アスカ、そんなに抱きつかないで!僕の縦幅のサイズが変わっちゃう!」

アスカ 「ん?・・・あっ///」カァー

アスカ 「こんなの普通なのよっ!まぁバカシンジにしては頑張ったわっ」

シンジ 「う、うん」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:11:56.57


放課後、ムラムラしたので綾波をつけていったら見つかり

鈍器で殴られ彼女の住むというマンションに運び込まれていた。

シンジ 「一人暮らしのなの?親とかいないの」

レイ  「いないわ、後ストーキングとかはやめて」

シンジ 「ふーん」

シンジ (・・・何か期待しちゃうよ、なんか鼓動が早くなってる)ドクドク

シンジ 「そ、それで、なに?話って?」

レイ  「・・・とりあえず、血を拭いて」

シンジ 「う、うん」フキフキ

レイ  「そうあなたに話しがあるの・・・あ、床に落ちた血も拭いて」

・・・・・・・・・

レイ  「私や、アスカは普通の人間ではないの」


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:13:23.71


シンジ 「う、宇宙人?」

レイ  「・・・」

レイ  「そんなこと言っていないわ、勝手な妄想はやめて」

シンジ 「・・・」

レイ  「汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオン零号機パイロット、
     ファーストチルドレン。それが、わたし」

レイ  「今の私の仕事は惣流・アスカ・ラングレーを観察して司令に報告すること」

シンジ 「・・・え?」


39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:15:26.80


レイ  「今までは特に問題もなく進んでいたの、でも不確定要素が現れた。」

シンジ 「いきなりすぎて、よくわからないんだけど・・・」

レイ  「アスカの平凡だった毎日に無視できないイレギュラー因子が現れたの、それがあなただわ」

シンジ 「え、僕?」

レイ  「私も、あなたには注目しているわ」

シンジ 「・・・つまり僕の事好きなの?」

レイ  「私、馬鹿嫌いだもの」


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:17:15.64


レイ  「恐らく彼女には自分の都合の良いように周辺の環境を操作する力がある。」

シンジ 「だから僕がみんなからないがしろにされるんだね・・・」

レイ  「それは関係ない」

シンジ 「・・・」

レイ  「アスカの鍵であるあなたと、アスカがすべての可能性を握っているの」

シンジ 「つまり僕が鍵でアスカが鍵穴って所?」スポスポ

レイ  「・・・指でジェスチャーしないで気持ち悪い」

シンジ 「ところで綾波のスリーサイズって何なの?」

レイ  「・・・私はあなたが必要とする回答を重視したりしない」

シンジ 「・・・」


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:19:17.96


シンジ 「・・・アスカにこのこと教えてあげたら?」

レイ  「アスカが自分の能力を自覚してしまうと、予測できない危険を生む可能性があると思うわ。」

シンジ 「自分の思い通りになるならそうだよね」

レイ  「しかし、私の所属する組織の一部は、彼女に刺激を与え世界の変動を観測しようとしている。」

シンジ 「・・・アスカに何かするってこと?」

レイ  「いいえ、危機が迫るとしたらまずアスカにとっての鍵、あなたよ」

僕はなぜか無意識的に股間を手で押さえた。


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:21:21.61


シンジ 「・・・そんな、僕が狙われるの?」

レイ  「そうなるわ」

シンジ 「でもそこまで無茶はしないよね?」

レイ  「あなたは死なないわ・・・」

シンジ 「・・・死ぬレベルなの?」

レイ  「私が守るもの」

シンジ 「綾波・・・」ムクムクムクッ

レイ  「命令だから・・・あなたを見てるとムカムカしてくるの」チッ

シンジ 「・・・僕は綾波をみてるとムラムラしてくるよ」

・・・・・・・・・

綾波はなぜか僕に目隠しをさせて家からだし、そのまま家にタクシーで送ってくれた

僕に顔を見られるのが恥ずかしかったのだろうか?


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:23:11.35


次の日

アスカ 「来たわよ!転校生!謎の転校生!凄いと思うでしょ!」

シンジ 「会ってもいないのに謎だって分かるの?」

アスカ 「あんたバカ~?前にも言ったでしょ?この時期になんて高確率で謎の転校生じゃない!」

シンジ 「いや、そんな事言ってたら謎の転校生だらけになるよ?」

アスカ 「ちょっと見に行ってくるわ!」

シンジ 「・・・やっぱり僕の話聞いてないよね」






45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:25:11.87


ガチャ

シンジ 「あ・・・」

部室に入ると相変わらず本を読んでいる綾波と、

頭を抱えているミサトさんがいた

シンジ (あのパソコンもらいにいった時以来だけど・・・やっぱりあれが原因だろうな)

ミサト 「あ~・・・」

シンジ (こういう時声掛けたほうがいいのかな?あの夜はお世話になりましたとか・・・)

ミサト 「う~・・・頭痛い・・・」

シンジ 「あの、ミサトさん、あの夜h・・・」

ミサト 「あ~二日酔いで頭痛いから話しかけないで・・・」

シンジ 「・・・」チラッ

レイ  「・・・コッチミンナ」ボソッ

シンジ (部室でアスカ以外が話してくれない・・・)


46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:27:19.06


アスカ 「さ~て、どうやって謎の転校生を入部させようかしら・・・」

カオル 「心を開かないと友達は出来ないよ?」

アスカ 「!!?」

カオル (驚いてるね、初対面はこういう方が印象に残るからね)

カオル 「僕は転入してきた渚カオル、ちょっと声が聞こえたから気になってね・・・」

アスカ 「なっ!ちょっとあんた!?」

カオル (やっぱり食いついてきたね、人間は単純だな・・・)

アスカ 「ここ女子トイレよ!」

カオル 「・・・!?」


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:29:32.72


カオル 「いや、悪かったね、初めての学校なので少し間違えてしまったよ・・・」

アスカ 「そんな言い訳通じると思ってんの!?汚物入れ回収しようと思ってたんでしょ?」

カオル 「まぁ、落ち着いて」

アスカ 「変態の相手をしてらんないのよあたしは!謎の転校生探さないと!」

カオル 「ん~、いや、君の悩みって奴を僕は・・・」

アスカ 「あんまりしつこいと警察連れてくわよ?」

カオル 「・・・」

カオル 「・・・ぼ、僕がその謎の転校生、渚カオル・・・です」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:31:51.22


ガチャ

アスカ 「お待たせっ!」

シンジ 「アスカッ!」ガタンッ!

ミサト 「シンジ君、叫ばないで・・・頭が痛い・・・」

アスカ 「1年9組に今日きた、即戦力の転校生よっ!」

カオル 「渚カオルです。よろしく」

アスカ 「なぜか女子トイレにいたの!さすがは謎の転校生!」

レイ  (それを世間では変態と言う・・・)


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:34:24.72


次の日

アスカの『明日、シトを探しに行くわよっ!』という命令により

市内不思議探しが決定してた・・・


シンジ 「ごめん、遅れちゃった・・・」

・・・5分遅れたら誰もいなかった。


この後、喫茶店にいたアスカ達に電話して、そこでペアわけをして各自分かれた。

僕の相手はミサトさんだった、私服がエロイ

ミサト 「済まないけど、ちょ~っち寄り道するわよ。」

シンジ 「どこへですか?」

ミサト 「イ・イ・ト・コ・ロ。」

シンジ 「・・・!!!」


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:36:22.13


ミサトさんについていくと公園についた

シンジ 「・・・ここが良い所なんですか?ここで大人な体験をしてもいいんですか?」

ミサト 「・・・あ、あ~それ冗談よ・・・ごめんね!」

シンジ 「・・・裏切ったな・・・僕の期待を裏切ったな!友人に借りたAVと一緒で裏切ったんだ!」

ミサト 「まぁ、落ち着いて・・・信じてくれないとは思うけど、私学生じゃないのよ」

シンジ 「・・・え?」

ミサト 「何処から来たとかは教えられないけど、今は信じてとしか言えないわね」

シンジ (・・・ミサトさんやっぱりおっぱいでかいな)ジー

ミサト 「なんで来たかって言うと、上から潜入捜査みたいな事やらされててね」

シンジ (・・・あ~いい匂いがするな~)クンクン


53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:39:18.15


ミサト 「調査するために私はこの学校に来たの、ったく何で私が」プシュ

ミサト 「なんか質問とかある~?ないならもういいけど」ゴクゴク

シンジ 「じゃあ・・・・ミサトさんのおっぱいのさいz」

ミサト 「プッハー・・・あっ!つまんない事は却下よ」

シンジ 「・・・ミ、ミサトさんの本当の年齢ってなんですか?」

ミサト 「じゅう・・・あ、ゴメンこれって禁則事項だったわ」


僕はどう考えても十台はないよね、と思いながらも時間までミサトさんの愚痴を聞いた


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:41:05.18


12時にまた集まりご飯を食べながら午後のペアわけをした。

シンジ (こんな風に友達と話したりご飯食べるなんで初めてだな・・・)

アスカ 「んじゃ、またペア決めね、はい引いて」

シンジ (アスカ以外とペアだと話せない・・・)

・・・・・・・・・

シンジ 「なんで君なんだよ!ひどいよっ!僕が何をしたって言うんだ!・・・」

カオル 「知らないよ、そんな事、くじなんだし仕方ないだろ?」


55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:43:29.04


シンジ 「で、君も話って?何?」

カオル 「君もって事は他の二人から聞いてるわけだよね?」

シンジ 「うん、多分ね」

カオル 「そうだね、簡単にいうと僕は君達が言う所のシトって奴かな?」

シンジ 「シ、シトだって!?」

カオル 「君は良い反応をしてくれるねぇ、少し好きになれそうだよ」

シンジ 「ちょ、やめてよ!でもシトならおかしいよ、あれは化け物みたいなものだし人間の敵だろ?
     どう見ても人間じゃないか君は!」

カオル 「そういう風に君達は捉えてるようだけど・・・僕らは個体ごとに姿、形、性癖なんかも違うんだよ」


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:45:18.14


シンジ 「で、そのシトが何でこんなとこにいるのさ?」

カオル 「そうだね、少し気になる人間がいるんだよ」

シンジ 「ば、僕はその気は無いよ!」

カオル 「いや、惣流アスカラングレーのことだよ、君も別な意味で気になるけどね」

シンジ 「アスカが好きって事?」

カオル 「違うよバカ、僕の所属する組織では、この世界が誰かが見ている夢のようなものだ、
     と考えられてるんだ」

シンジ 「組織?なにそれ?怖いよ」

カオル 「それについては話せないんだ」


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:47:24.44


シンジ 「ふーん、・・・もしかしてこの世界がアスカのみてる夢って事?」

カオル 「らしいね、僕はどうでもいいんだけどね。」ススッ

シンジ 「だとしたらアスカが嫌になったらこの世界も消えちゃったりするってこと?」ササッ

カオル 「察しのいい人は好きだよ僕、そうならないように僕らはアスカの動向を探ってるのさ」ナデナデ

シンジ 「ふーん、でシトって言う証拠とかないの?」ペチッ!

カオル 「証拠ねぇ、それはちょっと見せられないかな?条件とかあるし」サワサワ

シンジ 「あと」ペチンッ!

カオル 「なんだい?君は質問が多いね」モミモミ

シンジ 「あと、体触るのやめてくれない?」グイッ

カオル 「君は人との接触をやたらと嫌がるねぇ」ワサワサ

シンジ 「普通嫌がるよ!君がおかしいんだよ!」


59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:49:34.82


その後、逃げてるうちに時間が過ぎた

アスカ 「ちょっと、あんた達!ちゃんと探してたんでしょうね?」

シンジ 「う、うん、探してたよ」ハァハァ

カオル 「良い運動になったよ」フゥー

アスカ 「け、結構頑張ってたのね」

シンジ 「そっちはどうだったの?」

アスカ 「・・・見つからなかったわ!」

シンジ (・・・僕は見つけたけどね)

アスカ 「なにニヤニヤしてんのよバカシンジっ!もう今日は解散ね!」





61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:52:02.06


次の週、学校に行くとふてくされたアスカがいた

シンジ 「あれ、どうしたのアスカ?」

アスカ 「うるさいっ!ほっといてよ・・・」

シンジ 「もしかしてあの日?」

アスカ 「・・・」キッ

シンジ (なんか体調悪そうだったから聞いただけなのに)

アスカ 「なんか事件起こればいいのに・・・シンジ、あそこにいる真面目そうな女犯してみない?」

シンジ 「やりたいけど、ほぼ退学だよ!」

アスカ 「暇~つまんない~」

シンジ (・・・犯るなら睡眠薬で寝かせて、誰もいないとこに監禁してやらないと・・・)

そんな風に思春期男子がほぼ毎日考えるような事を考えていたが

実はこの時、この”事件”というが僕の身に降りかかろうとしていたんだ


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:53:46.30


アスカに話しかけていた時、僕は一つの事を考えていた。

朝、下駄箱を開けると一枚の紙が入っていたからだ

『放課後、誰もいなくなったら、1年5組の教室に一人で来て』

今までゴミとかが入っていたことはあったけど、これは間違いなく、ラブレターだ

もちろん、そんな事信じられないし恋愛なんて興味ない

トウジやケンスケのいたずらの可能性もある・・・

でもそんなこと考えてたら恋なんてできないよ!


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:56:25.92


シンジ 「やぁ、綾波」

レイ  「・・・」

綾波の可能性もあると思ったけど、そもそも紙の残り香が違ったしそれはないだろう

ミサトさんの場合はどうかと思ったけどあの人がそんな面倒な事しそうにない

きっとあの豊満なボディで誘惑して二人っきりになったら押し倒してきて・・・

アスカ 「あっつーい!この部屋クーラーくらいつけないとダメね!」

アスカの場合は直接言えばいい事だし・・・ないと思う。

『あ、あんっ・・・あ、ダメッ・・・』

シンジ 「・・・あ、それ、なに?」

アスカ 「こないだの撮影しておいた。ミサトのエロ動画よ」


67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 02:58:38.16


シンジ 「それ、どうするつもりなの?」

アスカ 「ホームページで売るのよ!サイトのアクセス数も上がるし、お金も儲かる一石二鳥よ!」

シンジ 「だ、ダメだよ!そんなの!」

この後、ネットにおける個人情報の大事さや、値段の相場、

流出物の凄さなどを語り、ようやくアスカを説得した、

アスカ 「いいじゃない、多分児童ポルノには引っかからないし・・・」

シンジ 「自分がこんなの流されたらいやだろ?それにコピーされて他で売られちゃうよ・・・」

僕は、文句を言うアスカと股間をなだめつつ、この動画を持参していたUSBメモリーに保存した。

レイ  「・・・」


68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:00:49.96


この後、放課後になるまで僕はドキドキする気持ちを抑えながら時間を潰した。

アスカ 「それじゃ、先に帰るわ」

ミサト 「そうね、私も帰ろうかしら」

シンジ 「うん、じゃ僕も帰るね」

レイ  「・・・さよなら」

シンジ 「・・・」

綾波が相変わらずゴミでも見るような熱いまなざしを送っていたが、

いつもの事なので足早に目的の場所へ向かった。


69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:02:29.12


トイレに行って一仕事終えた後、教室に行くと予想外の人物がそこにいた。

ガラガラ

シンジ 「・・・」

ヒカリ 「入ったら?」

シンジ (委員長・・・?)

シンジ 「・・・委員長だったんだ?なんの用?」

ヒカリ 「用があるのは確かなんだけどね、聞きたい事があるの」

シンジ 「僕に何を?」

ヒカリ 「アスカの事なんだけどね、どう思ってる?」

シンジ 「アスカ?友達だよ」


71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:04:22.76


ヒカリ 「人間はね、やらなくて後悔するよりやって後悔した方がいいっていうよね?」

シンジ 「そうだね、やらずに寝ると一回損した気がするよ・・・」

ヒカリ 「現状が変わらないままなら、とりあえず変えてみようと思うじゃない?」

シンジ 「二次元に行けないなら、漫画を描く努力をする感じかな?」

ヒカリ 「そうよね、私も現状を黙って見てるより、行動を起こすべきだと思うの」

シンジ (なるほど、委員長は僕の事が好きで、アスカにとられる前に告白しようと考えたんだ)

ヒカリ 「なんの変化も無い鑑賞対象に、私は飽き飽きしちゃったの・・・」


72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:07:05.91


ヒカリ 「だから、あなたを殺して惣流アスカラングレーの出方を見る!」

シンジ 「なっ!?」

ジャキン! バッ!

シンジ (ナイフによる心臓に向けての突き、この場合、右にかわし距離を保つべき)

ダッ!タタンッ ビシュッ!

ヒカリ 「え?今のを避けた?」

シンジ (賢者タイムの残り62秒でけりをつける・・・)

ヒカリ 「なんで避けれたのかしら?あなたは運動をあまり出来ない上に知能も低いはずなのに」


73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:09:22.43


シンジ (会話を思い出すんだ、呼び出し、アスカ、委員長と教室に二人きり)

シンジ 「冗談はやめてよ!そんなの刺さったら死んじゃうよ!」

ヒカリ 「冗談じゃないの。死ぬのはいや?私には死の概念が良く分からないから・・・」

シンジ 「とりあえず、落ち着いて、それを置いて話しをしようよ!」

ヒカリ 「うん、それは無理かな。」ニコッ

シンジ (委員長は僕を殺して自分のものにしたいっていう・・・ヤンデレなのか?)


74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:11:34.69


ビュッ! シュバッ!

シンジ (この場合後ろにステップしてかわす)

トンッ タタッ!

ヒカリ 「うまくいかないなぁ、碇君凄いのね・・・」

シンジ (シグルイを読んでいたから避けれたけど、危なかった)ブシュッ・・・ドクドク・・・

ヒカリ 「でもね、結果は同じなんだから諦めたら?」

シンジ 「諦める?諦めたらそこで終了じゃないか!?僕は諦めない!」

とりあえず身近にあったスプーンを投げてみた。

ヒュッ! バシュンッ!

シンジ 「なっ!?」

ヒカリ 「ATフィールド、この空間では私に攻撃は効かないの」


75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:14:19.43


シンジ 「あれ!?」

ヒカリ 「最初からこうしておけばよかった・・・」ピラリ

シンジ (スカートのたくし上げ!パンツが見えそうで見えない・・・これじゃ動けないよ)

ヒカリ 「これで終わりね、あなたが死んでアスカは間違いなくなんらかのアクションを起こす」

シンジ 「こんなのありなの?卑怯だよ!せめて死ぬ時にパンツ見せてよ!」

ヒカリ 「じゃあ死んで!」

シュバッ!


・・・ドカッ!ドカッ!!ドカッ!!!

ドゴォーーーンッ!

シンジ 「ゴホゴホッ・・・なっ!!?・・・でっかい腕!?」


76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:17:12.05


レイ  「大丈夫だった?」

シンジ 「うん。口の中がシャリシャリするけど。」

レイ  「よかった間に合って」

ヒカリ 「・・・そんな、綾波さん?」

レイ  「情報操作が雑だから私に気づかれる。」

ヒカリ 「・・・邪魔する気?この人が死ねばいいのにってあなたもよく言ってたじゃない?」

レイ  「勝手な行動と毎晩の愚痴はやめてくれないかしら」

ヒカリ 「・・・でエヴァと戦えっていうつもり?生身の私に」

レイ  「私に従ったほうがいいわ・・・それとも戦う?」

ヒカリ 「こんなの戦うってレベルじゃないよ!」ウゥッ

この時僕は思ったんだ、力こそ正義であると。


77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:19:53.67


ドゴッ! ドゴッ! ドカッ!

ヒカリ 「キャー!」

ドサー・・・

ヒカリ 「うぅう・・・」

レイ  「諦めちゃだめ・・・」

ヒカリ 「えいえいっ!やぁっ!・・・」

トテトテ・・・ポカッ

レイ  「そんな攻撃は効かないわ、攻撃の仕方教えてあげる」

ヒカリ 「うぅ、これ以上されたら死んじゃう」グスグス

レイ  「死の概念はわからないんじゃないの?」ニヤッ

避ける委員長をはえ叩きの様にエヴァの手で叩きまくっていた綾波はひどく楽しそうだった。






78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:21:27.14


レイ  「私はもう帰るから後片付けはしておいて・・・」

ヒカリ 「・・・」コクコク

ズズズッ ドゴンッ ドゴンッ・・・

シンジ 「・・・委員長・・・大丈夫?」

ヒカリ 「・・・ごめんなさい、ごめんなさい、もうしないから許して・・・」ヒックヒック

シンジ 「え、いいよ、気にしないで・・・」チラチラ

シンジ (服ボロボロになって肌や下着が所々見えてるよ・・・)ジュルル


79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:23:28.30


ガラガラッ

トウジ 「一日一歩三日で散歩さぁ~んぽ♪・・・ん?なんか凄い音しよったなぁ・・・って、うわぁ!?」

シンジ 「あ、トウジ!」

ヒカリ 「え、鈴原君?」

トウジ 「お、お前ら・・・なんや、そうやったんかぁ・・・すまん邪魔した!」

ガシャンッ タッタッタ・・・

ヒカリ 「うぅ、どうしようトウジに変な誤解された、・・・もう死にたい」

シンジ (一番かわいそうなのって委員長だよね、自業自得だけど・・・)

この日は結局このまま帰った、委員長を送ろうとしたら丁重にお断りされた。

今から夜間作業で教室を元に戻すらしい。

もう少し見てたかったのに・・・でも今夜はいい妄想が出来そうだ。


81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:26:12.47


ゲンドウ「やっと捕まえたぞペンペン・・・シン君、今日のご飯焼き鳥だって」

シンジ 「わかったから顔近づけないで!怖いから!」

ゲンドウ「ひどーい、そんなこというシン君なんて嫌いなんだから!」

シンジ 「別にいいよ…」

僕の妹はオヤジ顔で声も低音、でもいい所はそれを気にしないところだ。

ゲンドウ「あれれー服破けてるよ?」

シンジ 「ああ、どっかに引っかけたんだと思うよ」

ゲンドウ「ふーん、そうなんだ…」

シンジ 「僕は部屋で勉強するから邪魔しないでよ。」

ゲンドウ「ハーイ」


82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:28:38.15


レイ  「…はい、洞木ヒカリが暴走したためエヴァを動かしました。」

ゲンドウ「そうか…」

レイ  「碇シンジの身に危険が及びましたので緊急だと思い」

ゲンドウ「…問題ない、よくやった。」

レイ  「は、はい!」

ゲンドウ(なる程、通りでシンジの様子がおかしかった訳だ)

シンジ 「おーい、ご飯出来たってよ?」

ゲンドウ「ハーイ、今行く~」

レイ  「・・・司令?」

ゲンドウ(通信切るの忘れてた!)


84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:32:02.14


ゲンドウ「べ、別の調査対象の音声が紛れ込んだ。」

レイ  「は、はい。」

レイ  (さすが司令、こんな遅くまで仕事してるなんて…)ポッ

ゲンドウ「それでは通信を切る。」

シンジ 「おーい、もう食べちゃうよ~」

ゲンドウ「ああ、今行く・・・」

シンジ 「まるっきりダミ声のおっさんじゃないか…」

ゲンドウ「間違えちゃった、てへっ☆」ポカッ

レイ  (・・・なにかしら?司令と話してると胸がポカポカしてくる・・・)


86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:34:36.02


シンジ 「今日は凄い体験をしたな~まさか破れた制服の同級生を拝めるとは…」

シンジ 「・・・」

ムクムクッ シュッシュッシュ

・・・・・・・・・

シンジ 「さて、明日も早い寝よう。」キリッ

・・・・・・・・・

ゲンドウ「寝たな・・・破れた制服を今のうちに縫っておこう」チクチク チクチク

・・・・・・・・・


87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:35:55.67


次の日、教室には委員長の姿は見当たらなかった。

トウジ 「シンジ、ちょい顔かせや」

シンジ 「あ、うん。」

・・・・・・・・・

グイッ

トウジ 「ワシはおまえを殴らなあかん!」

シンジ 「昨日のこと?」

トウジ 「そうや!よく思い出したらあれ、委員長をお前がレイプしてたとしか思えへん!」


88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:38:02.62


シンジ 「教室を破壊するほどのレイプって僕どんだけ必死なんだよ…」

トウジ 「レイプする奴は大体必死やろうが?それに教室壊れとらんやないか!」

シンジ 「誤解だよトウジ、教室は委員長が・・・むしろ襲われたのは僕だよ」

トウジ 「あの清純な委員長がそんな事するかぁ!おならかてミントの香りや!」

シンジ 「どこのアイドルだよ…」

トウジ 「とにかくや、歯食いしばれ!」

シンジ 「もう殴ればいいよ…」


89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:40:14.15


トウジ 「そうか?そんならいくで?」タッタッタッタッタッタッタ

シンジ (どんだけ助走つけるんだよ・・・痛いのやだなぁ )

ヒューーーン・・・ ドゴーン!

トウジ 「な、なんやこれ?」

突如僕とトウジの間に巨大な槍がふってきた

トウジ 「お~い!シンジ~大丈夫かぁ?怪我しとらんか?」

シンジ 「う、うん、大丈夫だよ」ジョー

トウジ 「ったくなんやねんこれ?後少しで死んどったぞ…」

シンジ (この大きさの槍を使えるのって…綾波?)

トウジ 「取りあえず保健室いくで?」

シンジ 「え?怪我してないよ?」

トウジ 「股間見てみ?」

シンジ 「…」


90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:42:28.53


冬月  「碇、これはどうするつもりだ?」

ゲンドウ「…」

冬月  「槍をこんな所で使ってしまっては老人達が黙っていないぞ?」

ゲンドウ「仕方ないだろう、使ってしまったものは…」

冬月  「確かにそうだが…」

マヤ  「コラッ!そこの二人!私語をしない!授業中よ!」

冬月  「はーい」

ゲンドウ「ごめんなさいせんせー」

マヤ  (あの二人がどうみても小学生には・・・)


91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:44:18.16


レイ  「ロンギヌスの槍を使ってしまいました…」

ゲンドウ「なぜあれを使った?」

レイ  「手直に投げる物が猫と槍しかなかったので」

ゲンドウ「・・・仕方ないなそれは」

レイ  「それに碇シンジの身の危険を感じたので」

ゲンドウ「それなら問題ない、こちらでなんとかする」

レイ  「・・・はい、わかりました。」

ゲンドウ「また連絡する」

レイ  (今回は褒めてもらえなかった・・・)


92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:46:38.57


冬月  「碇、どうした?」

ゲンドウ「ふっ、ちょっと忙しくなりそうだ・・・」

マヤ  「二人で何してるのかな?」

ゲンドウ「私の事を詮索するな・・・」

マヤ  「へ?」

ゲンドウ「き、きのうのテレビでこんなせりふがあったの~」

冬月  (碇、そのごまかし方、先週のコナンだな)

マヤ  「あ、そうなんだ・・・」

マヤ  (どう聞いてもおっさんでした・・・)


93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:48:15.15


教室に戻ると慌ただしくみんな騒いでいた

校内放送では青葉校長が北の方から飛んできたんじゃない?とかいっていた。

アスカ 「シンジ!空から槍が落っこちてきた!これきっとシトの仕業よ!」

シンジ 「え?そうなの?」

アスカ 「間違いないわ、あんな大きなものシトが使ったとしか思えないもの。」

シンジ 「ふーん」

アスカ 「これは調べる必要があるわね!」


94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 03:50:21.56


スタスタスタ・・・

シンジ 「ねぇ?どこいくの?」

アスカ 「今日調べたら学校に来てない生徒が一人だけいるのよ」

シンジ 「へ、へぇ、誰だろう?」

アスカ 「どっかのクラスだと思うけど洞木ヒカリって子よ」

シンジ (同じクラスの人の名前くらい覚えようよ・・・)

アスカ 「怪しいわよっ、今まで皆勤賞だったのに今日だけ休み」

シンジ 「病気とかじゃないの?」

カオル 「恋の病だったりしてね?」フフッ

ミサト 「あ~太陽が眩しい・・・」

レイ  (どうでもいいから早くどこかに入りたい)

シンジ 「なんで他の3人まで・・・5人で行ったら迷惑じゃないかな?」

アスカ 「ここがその女のマンションね!」






97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:00:36.27


アスカ 「住所によると、この部屋ね?」

ピンポーン ピンポーン

タタタタッ・・・ピンピンピンピンピンポーン

シンジ 「留守なんじゃない?」

アスカ 「変ねぇ?休みなら家にいるんじゃない?」

ダンッダンッダンッ! ドカッドコドコッ!

ミサト 「電気のメーターは・・・いるかいないか微妙ね」

ドカドカドカッ


99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:02:28.39


カオル 「もしもーし、いますか~?」

ガンガンッ ドコッ

シンジ 「みんな、そんなにしたらドア壊れちゃうよ・・・」

アスカ 「それはそれで好都合じゃないの!」

ドンドンドンッ! ドコドコッ!

レイ  「ダメ、他の住人に迷惑よ」

ドカッ

ヒカリ (な、なんなのよ・・・これじゃ借金取りじゃない・・・)ガタガタ プルプル


101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:04:32.23


ヒカリ (綾波さんが明日は休んで家にいろって・・・誰が来ても出るなって言われたのに)モゾモゾ・・・

アスカ 「ん?今、モゾモゾって音が聞こえたっ!いるんでしょ!」

ドンドンドンッ!

シンジ 「いや、聞こえないから、警察呼ばれるよ」

ヒカリ (綾波さんにメールして早く帰ってもらわないと・・・)

    『早く帰って』:ヒカリ

レイ  (・・・)

    『ダメ、犬にはどっちが上かきちんと教えておかないと』:レイ


102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:07:01.34


ヒカリ (まだ根に持ってるの・・・怖いよこの子)

    『もう逆らわないから、あなただって自分の家のドアが壊されたら嫌でしょ?』:ヒカリ

    『ねぇ?今どんな気分?辛い?苦しい?・・・私は楽しい』:レイ

    『辛いし、苦しい、だからもう帰ってよ』:ヒカリ

    『・・・』:レイ

ヒカリ (無言なら送る必要ないでしょ?・・・あ、静かになった、帰ってくれたのね)ホッ

ブーブーブー

    『今から皆で虫を探すらしい・・・虫、好き?』:レイ

ヒカリ (いやーーー!)


103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:09:24.75


アスカ 「今日はもう帰るっ!」

シンジ 「え?この集めた虫はどうするの?」

アスカ 「うるさいわねっ、さっさと逃がして!帰るわよっ!」

カオル 「なんだい?せっかく今カマドウマを捕まえたのに」

ミサト 「うわ、気持ち悪ぅ、あんま近寄らないでね・・・」

レイ  「碇君、虫は私が逃がしておくわ」ワクワク

アスカ 「じゃあね」

シンジ 「あ、アスカ!ちょっと待ってよ・・・」


104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:11:28.48


アスカ 「・・・なんであんたあたしについて来てんのよ?」

シンジ 「・・・えーと、帰り道が途中までいっしょだから!」

アスカ 「・・・そう、じゃあここでさよならね」

シンジ 「え、なんで?」

アスカ 「ここ、あたしの家なんだけど・・・」

シンジ 「へ、へぇ・・・」チラッ

シンジ (パ、パンツが干してある)ジュルリ

アスカ 「・・・よ、よかったら・・・あ、上がってく?」

シンジ 「絶対行く!」

アスカ 「そ、そう、それじゃ来なさいよっ」

カチャカチャ ガチャ


105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:13:30.07


シンジ 「へえ、ここがアスカの家なんだね・・・」ジロジロ クンカクンカ

アスカ 「ほら、ちゃっちゃと靴脱いでこっちきなさいよっ!」

シンジ 「うん。おじゃまします~」

カチャ

シンジ 「これがアスカの部屋なんだ・・・」ジロジロ スーハース-ハー

アスカ 「あ、あんまりジロジロみないでよ///」

シンジ 「ごめん、女の子の部屋って初めてだから・・・」

アスカ 「ふーん、そうなんだぁ。けどあんたのとこ妹いたわよね?」

シンジ 「・・・・・・・・・妹なんて・・・女じゃないよ」

アスカ 「あたしは兄弟なんていないからわかんないけど、そんなものらしいわね?」

シンジ 「うちはちょっと違うけどね・・・」


106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:15:23.90


冬月  「碇、どうした?」

ゲンドウ「いや、なぜか噂されていた気がしてな・・・」

冬月  「今はおままごとの最中だぞ、しっかりしろ」

ゲンドウ「すまないな、真面目にやる」

マヤ  「・・・」

冬月  「ただいま、おかぁさん」

ゲンドウ「おかえり、きょうのごはんは砂のおだんごよ」

冬月  「今日もおだんご~?たまには他のもの食べたい」

ゲンドウ「明日はアダムの硬化ベークライト固めよ」

マヤ  「・・・」

マヤ  (なんでだろう、あの砂場の一角だけ違う空間に見える・・・)


107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:18:21.44


アスカ 「ちょっと待ってなさい、飲み物位は持ってきてあげるわ」

シンジ 「あ、うんごゆっくり・・・」

カチャ

シンジ 「・・・よしっ」

バフッ! グリグリグリ スーハースーハー

当然、アスカのベッドにダイブし枕に顔うずめて匂いを堪能させてもらう

綾波のときは警戒されててできなかったけど

トットットットッ

シンジ 「・・・!」

カチャ

アスカ 「コーヒーとジュースどっちがいい?」

シンジ 「コ、コーヒーがいいな、ホットの時間かけてドリップした奴!」

アスカ 「いいけど・・・あ!部屋の物に触るんじゃないわよっ!そこのゴルゴ13でも読んでなさい」


109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:20:28.19


シンジ 「今のうちに部屋の探索をしておこう・・・あそこのタンスに下着入ってるとみた」

ススッー

シンジ 「ビンゴッ!とりあえずばれないように、現状を覚えておいてっと・・・」

トットットットッ

シンジ 「・・・!」

アスカ 「おまたせ~、めんどくさいからインスタントにしたわっ」

シンジ 「あ、うん、ありがと」

シンジ (めんどくさがるなよ、あと少しだったのに・・・)


117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:40:12.44


アスカ 「・・・あんたとこんな風に話すの初めてね」

シンジ 「そうかな?」

アスカ 「そ、そういえばあんたって今まで誰かと付き合ったりしたことないの?」

シンジ 「いや、そんなことしたことないよっ!」

アスカ 「ま、そうよねっ!あんたじゃキスだってしたことないでしょね!」

シンジ 「そ、そういうアスカはどうなのさ?」

アスカ 「・・・・・・・・・いや、したことないけど」

シンジ 「・・・」

アスカ 「・・・」






118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:42:20.73


アスカ 「・・・し、してみる?///」

シンジ 「・・・え?」

アスカ 「あ、あんたみたいな奴一生できないかもしれないんだからお情けよ?」

シンジ 「・・・う、うん」

アスカ 「それに、あたしだって興味が無いわけじゃないし、その、れ、練習よっ!」

シンジ 「練習だよね!分かってるよ、さぁさっさとしようよ!」

アスカ 「いや、でも勘違いしないでよ、これノーカウントなんだから、忘れなさいよっ?」

シンジ 「やるなら早くしろ!でなければ帰れ!」

アスカ 「そ、そうね・・・」キュッ ドキドキ

シンジ 「・・・」ムラムラッ


119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:52:27.02


シンジ 「アスカーッ!」

ガバッ

アスカ 「きゃあ!何すんのよ!!」

シンジ 「アスカがしていいって言ったんじゃないか!?」

アスカ 「誰が押し倒してなんて言ったのよっ?」ジタバタ

シンジ 「こ、この体勢がしやすいんだよ!目を閉じて!」

アスカ 「いや・・・・・・・・・///」キュッ

シンジ 「チュッ」


122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:54:46.97


シンジ 「僕はついに念願のキスをしたんだ!」

アスカ 「・・・終わったのなら早くどいてよ殺してでもどかすわよっ!」

シンジ (いつも強気なアスカが僕の下に・・・)

ピコーン!

シンジ 「・・・押し倒し!海綿体の血液急上昇、勃起率90%!これならイケル!」

アスカ 「こらっ!勝手にいくなっ!」

シンジ 「アスカーッ!」ガバッ!

アスカ 「いやいやっ!やめてー!」ジタバタ ジタバタ

ドゴッ!


ユイ  「この後辛い事もあると思いますが、この子には明るい未来を見せておきたいんです」

シンジ 「かぁさん・・・・・・・・・アッー!」

ヘタ・・・プルプル

アスかは無音殺を覚えた!


123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 04:57:49.28


シンジ (股間を蹴られた時に一瞬母さんが・・・)

アスカ 「・・・シンジ・・・あんた好き勝手やってくれたわね・・・」

シンジ 「~~~あっ!がっ・・・」

アスカ 「信じらんない!あんた何考えてんのよっ!」ゲシゲシッ

シンジ 「だ、だって、あの状況で・・・」

アスカ 「今日はもう帰って!・・・最っ低!」

シンジ 「ご、ごめん、今、動くなんて、無理、だよ・・・」

アスカ 「・・・そ、そんなに痛いの?・・・ちょっとだけよ」


124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:00:21.40


アスカの家からの帰り道、委員長が待っていた・・・

ヒカリ 「ごめんね碇君、またあなたを襲わないと…」

シンジ 「性的な意味で?」

ヒカリ 「死的な意味で!」

シンジ 「前にもうしないっていってたじゃないか!」

ヒカリ 「私だってやりたくないけど、上の命令なの・・・仕方ないの・・・死んでっ」

シンジ 「・・・綾波~!助けて~!またイインチョウがいじめるんだ!」

ヒカリ 「あなた・・・そんなにすぐ助け呼んで恥ずかしくないの?」

シンジ 「僕は生きる為ならならなんでもするよ」キリッ


127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:03:19.40


ドゴーン

レイ  「呼んだ?碇君」

シンジ 「綾波~また委員長が狙ってきたんだ・・・」

ヒカリ 「これは上の命令だし仕方ないのっ!」

レイ  「そう・・・それなら仕方ないわ」

シンジ 「よしっやっちゃえ!綾波!」

ヒカリ (ああ、私死ぬのかぁ・・・こんな事になるなら告白位しておけばよかったなぁ・・・)

ヒカリ 「さよなら・・・トウジ・・・」

ドンッ!・・・


128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:05:27.33


レイ  「!?」

シンジ 「うっぷ、砂煙が・・・ゲホゲホッ!」


モクモクモク・・・

ヒカリ 「・・・ケホケホッ!」

トウジ 「・・・・・・・・・委員長・・・無事か?」

ヒカリ 「!!?・・・トウジどうして?」

トウジ 「委員長・・・さよならなんて悲しい事いうなや!」

レイ  「邪魔するの?」

トウジ 「邪魔やと!?」


132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:08:44.34


シンジ 「トウジ?そこから逃げろ死んじゃうよ!なにやってるんだよ!」

トウジ 「なにやってる?恋してるんや!逃げられるかい!」

ヒカリ 「トウジ・・・///」

レイ  「・・・」

ズシン! ズシン!・・・

シンジ 「・・・あれ?綾波、何で帰るの!助けてよ!」

レイ  「あなたはもう狙われない、彼女にはもう彼以外目に入らないと思うから・・・」

シンジ 「なんだよそれ!勝ってたじゃないか、早く委員長の服ボロボロにしてよ!」

レイ  「勝ってた?今あの場にいても恥をかくだけよ…」


133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:11:51.06


シンジ 「綾波の奴・・・なんだよ・・・」


トウジ 「・・・ヒカリ」

ヒカリ 「トウジ・・・私こういう時どうすればいいかわからない」

トウジ 「こうすればええと思うで・・・」

ギュッ! チュッ

トウジ 「好きやでヒカリ」

ヒカリ 「・・・私もトウジ」


134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:14:54.49


・・・・・・・・・

シンジ 「くそっ!・・・僕には2次元しかもう残されてない」ムニャムニャ

アスカ 「・・・ちょっと!起きなさいっ」ゲシッ

シンジ 「う、うん?」

アスカ 「・・・起きないとまた蹴るわよっ!」

シンジ 「うわっ!」

アスカ 「・・・やっと起きた・・・大変なのよっ」

シンジ 「何が?ここ部室だよね・・・あれ?家で寝てたはずなのに・・・」

アスカ 「私にも良くわからないけど気づいたらここにいて、あんたが寝てたの」

シンジ 「・・・」

アスカ 「・・・まさかあんたが私を襲う為に私を眠らせてここに連れ込んだんじゃ・・・」キュッ

シンジ 「そうだったらアスカは今縛られてる」キリッ






135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:17:04.24


アスカ 「それより、なんかおかしいのよここ」

シンジ 「どの辺が?」

アスカ 「人の気配がないの、警備員や宿直の先生がいてもおかしくないでしょ?」

シンジ 「ん~どうだろ・・・」

アスカ 「ちょっとあたし探検してくるわ、あんたも来る?」

シンジ 「僕はいいよここで寝てる」

アスカ 「あっそ、じゃあここで待っときなさいよ」

シンジ 「うん、おやすみ~」


137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:19:17.28


シンジ 「でもおかしいな、たしかに家で寝てたはずなのに・・・」

カオル 「その疑問には僕が答えるよ」

シンジ 「カオル君!・・・えらく小さくなったね、まるでフィギュアみたいだ」

カオル 「ちょっとここにくるのは難しくてね」

シンジ 「で、家で寝てた僕がなぜここに?」

カオル 「連れ込まれたみたいだよ、憶測だけどね、惣流アスカラングレーは今の世界に飽きたみたいなんだ」

シンジ 「飽きた?なんでまた・・・」

カオル 「さぁ?でもそれにより今までの世界は消えてしまうみたいだね」


138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:21:40.62


カオル 「今ここは君が今までいた世界とは別の世界・・・と思っていいよ」

シンジ 「ここ違うの?」

カオル 「そうだよ、僕はここに来るのに力を使ってきた、そんなに長くいられないけど」

シンジ 「ふーん、でここは何のためにあるの?」

カオル 「恐らく今の世界に飽きた彼女はここに新しい世界を作る気みたいだよ」

シンジ 「新世界の神にでもなりたいのかな?」

カオル 「ちなみに今ここにいるのは君とアスカの二人だけだから・・・」

シンジ 「へ、へぇ・・・じゃあ助けを呼んでも誰もこないんだよね?」ジュルリ

カオル 「来ないだろうね、まぁアスカならここから抜け出す事もできるだろうけど」

シンジ 「そうかぁ、じゃあ泣き叫んでも誰も邪魔できないんだ・・・」

カオル 「・・・君の行動次第で世界は終わるんだけど・・・」


139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 05:24:13.95


カオル 「そうそう、伝言を頼まれてたんだ」

シンジ 「伝言?誰から?」

カオル 「綾波さんからはパソコンをつけるよにと、
     ミサトさんからはUSBメモリーを渡せと・・・」

シンジ 「・・・USBメモリーどこからばれたんだろ」

カオル 「さて、そろそろ時間が来たようだ、僕は帰るよ」

シンジ 「うん!バイバイ!」ワクワク

カオル 「これが最後の会話になると思えてならないよ・・・」


150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:12:53.91


シンジ 「パソコンつけるんだっけ・・・」

ヴン・・・フィーーン

シンジ 「あれ?何も映らない・・・」

・・・

レイ:見えてる?

シンジ 「綾波!・・・えーと」

シンジ:見えてるよ

レイ:今あなたがおかれている状況は分かったと思う

シンジ:\(^o^)/

レイ:そう、でもあなたならきっとどうにかできるわ

シンジ:どうすればいいの?

レイ:アスカに前の世界が面白いと思わせれば・・・


151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:14:43.05


シンジ:アスカはどうすればそう思うのかな?

レイ:それはわからない、それにもう時間がない

シンジ:そんな!僕どうしたらいいんだよ?

レイ:あなたなら大丈夫よ

シンジ:一番信じられないのが自分なのに?

レイ:ごめん時間が無いの

シンジ 「綾波・・・」

レイ:sleeping b

レイ 「あ、途中で終わった・・・碇君なら多分・・・」

レイ (・・・・・・・・・最後にラーメン食べ行こう)


152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:17:44.07


シンジ 「sleeping b?」

シンジ (眠っている?B・・・Bは愛撫?綾波これは犯れって事だよね?)

アスカ 「シンジ!今帰ったわよ!ここ外には出られないし、人もいないし・・・何かしら?」

シンジ 「・・・」

アスカ 「ねぇシンジあんたはどう思う?」

シンジ 「・・・僕、みんなの期待にこたえないと!」

アスカ 「へ?」


154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:20:25.62


シンジ 「と、とりあえずさ、お茶入れるから飲みなよ?」

アスカ 「あら?気がきくわね」

シンジ 「・・・ちょっと待ってね」

ジャー ゴポゴポ サラサラ トクトクトク

アスカ 「しっかし、これからどうしようかしら・・・ねぇシンジ?」

シンジ 「さあ出来たよ、飲んで」

アスカ 「ズズッー、あ、おいしい」

シンジ 「やっぱり日本茶が落ち着くよね・・・」

アスカ 「ええ、ほん、と・・・あ、れ?・・・」クテ

シンジ 「あれれ~落ち着きすぎて、アスカ寝ちゃったの?」ペチペチ

シンジ 「・・・ここで寝ると風邪引くよ?しょうがないなぁ保健室まで連れて行かないと」


155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:23:19.27


クンカ クンカ ナデナデ モフモフ

アスカ 「・・・んっ・・・ん?あれ?」

シンジ 「あ、起きたみたいだね?」

アスカ 「・・・え、ええ、でこれは何のつもりなの?」

シンジ 「眠っていたアスカをベッドに寝かせて、縄で手足を縛っただけだよ?」

アスカ 「だから~!なんでこうしたのよ?」

シンジ 「また僕のコアを壊されたら嫌だから・・・」

アスカ 「・・・あんたあたしを犯す気!?」

シンジ 「・・・今犯らないで、いつ犯るんだよっ!」






156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:28:41.29


シンジ 「というわけでアスカ、服を脱ごうね~」

アスカ 「・・・いやっ!やめて!この変態っ強姦魔っ!」グイッグイッ ギシギシ

シンジ 「アスカ暴れても無駄だよ、今からアスカは僕のお人形さんになるんだ」

アスカ 「あたしは人形じゃないっ!」

暴れるアスカの上に馬乗りになりシャツのボタンを外していき

白い肌とやブラジャーがさらけ出されていき、赤面しながら嫌がる行為に興奮した

シンジ 「これ・・・いい、やっぱり裸より半脱ぎの方が興奮するよね」

アスカ 「やだ・・・やだ・・・やめてよシンジ」


157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:32:19.72


シンジ 「・・・ハァハァ、アスカっ!」

あらわになったアスカの胸をブラの上から揉みしだく

アスカ 「んっ・・・胸っ揉まないでよっ!」

ススッ

アスカ 「!!?そこはダメッ!絶対ダメっ」

太ももを必死に閉じ、手の進入を拒もうとするが、足が縛られている為うまくいかない

スススッ コスコスコス・・・

アスカ 「やだやだっ!そこっ・・・あっ・・・こすらないでっ・・・」

シンジ 「アスカのターミナルドグマまで、もう装甲はこのパンツ一枚しかないよ?」

アスカ 「うぅ・・・もういやだ・・・」

シンジ 「後はここに僕の槍を刺してファーストインパクトを起こす」


158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:36:52.88


アスカ 「ひゃっ!やっ・・・あっ!あんっ!そ、そんなとこ舐めないで、よっ!」

舌で舐め回すとビクビクと体が痙攣し、舐めるのを拒否するように体を捩じらす

そして腰が浮いた一瞬、両手をひっぱりパンツを引きおろした。

シンジ 「はい、脱げたよ」

アスカ 「・・・///」ピクピク

しかしパンツは膝の辺りで止まり、それ以上おろせない

シンジ 「・・・これ片足だけ解いて。脱がせないと食い込んで痛いよね?」

アスカ 「・・・!そ、そうね、解いてシンジ・・・できれば両足とも」

シンジ 「・・・片足にパンツをかけたままの方が僕興奮するから」


159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:38:18.08


シンジ 「足両方拘束を外すね、パンツ脱がさないと・・・」

シンジ 「第一拘束具、除去。同じく、第二拘束具を除去。拘束装置を解除。」

アスカ (解除確認。現在、あたしの足の状況はフリー。)

シンジ 「アスカの陰部、準備完了。僕の陰部勃起!接続、問題なし。」

シンジ (シンジ初体験!挿入口へ!)

アスカに覆いかぶさりリフトオフする瞬間だった


162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:40:33.72


首に柔らかい感触を感じた時には、アスカの足が僕の首をがっちりと絞めていた

アスカ 「油断したわね・・・これで終わりよっ!」

シンジ 「グッ・・・ガハッ!」

シンジ (苦しい・・・けど太ももスベスベで柔らかくて・・・はずす気が起こらない)

アスカ 「うぅ~~、さっさと落ちなさいよっ!」

シンジ (このままじゃ・・・意識が遠く・・・)

ジタバタ ギシギシ ナデナデ ブンブン ナデナデ・・・クテー

シンジ 「・・・」

アスカ 「・・・動かなくなった、落ちたのね」

・・・ ・・・ドクン


171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:50:37.65


・・・ ・・・ ・・・ドクンッ! ・・・ドクンッ!!!


・・・ビュクビュクビュク

アスカ 「・・・やだこいつ、射精してる」


シンジ 「・・・ヴォォオオー!」

アスカ 「そんなっ・・・意識が戻った?」

アスカ 「けど・・・もう一回落とせばいいだけよ!」

ギュウゥウウウ

レロレロレロ・・・ チュブチュブクチュクチュ・・・

アスカ 「きゃあぁああああっ!・・・そこ舐めないでっ」ビクビクッ

アスカ (・・・そんな、この状況でクンニしてくるなんてっ!)

アスカ 「うぅうう・・こんのぉおお・・・あっ!ダメっ力がはいらない」

グイッ スポンッ

アスカ 「・・・抜けられた」


173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:54:23.08


シンジ 「うぉおおおお」

クンクン・・・ クチュクチュ・・・

アスカ 「やだっ・・・そんなことやめなさいよっ!」

シンジ 「ハァハァ」

アスカ 「・・・パンツを・・・嗅いでる・・・」

シンジ 「パンツの匂いたまらないよっ」クンクン シュッシュ

アスカ 「・・・意識が飛んで本能で動いているのね、今のうちに縄を解かないとっ」

ギュギュッ グイグイ

アスカ 「・・・きつく縛られてて、解けない」

シンジ 「・・・あ」


175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 11:59:28.64


シンジ (・・・気づいたら目の前に半裸の女の子が縛られてる)

アスカ (やばいっ意識が戻った・・・?)

シンジ 「・・・ごめんっ!」

ガバッ!

アスカ 「きゃあぁあ!やだっ!入れちゃいやっ」

グイッ クチュ

シンジ 「・・・大丈夫、そんなに大きくないから!僕のを入れさせて」

ヌヌヌッ ズンッ

アスカ 「いったーいっ!痛いっ痛いっ!抜きなさいよ!」

ズンズンッ クチュグチュ ヌプヌプッ

シンジ 「うん、すぐ抜けそう!うわっうわ~気持ちいい!腰止まらないやっ・・・」


176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:04:44.56


ニュルニュル ヌッポヌポ

シンジ 「中暖かい・・・凄い締め付けてくる、もう出そう・・・」

アスカ 「あっ!やっやっ!・・・んぅんっ!んっんっんっ・・・もうやめて」

シンジ 「アスカ!もう出ちゃうよ・・・このままでいいよね」ヌポヌポ

アスカ 「ひゃっ・・・痛っ・・・・・・えっ!ダメッ中に出さないで!外!外にして」

シンジ 「もうダメだ生命のスープが出ちゃうよっ!」ギシギシギシッ

アスカ 「いやっ!妊娠っしちゃうっ!やめてっ!」

シンジ 「うっ!ううっ」

ドク・・・ドクンドクン

アスカ 「・・・・・・・・・この七擦り!」

シンジ 「違うよ!10回は擦ったはずだよ」

アスカ 「・・・嫌い・・・嫌い嫌い嫌い!・・・大っ嫌い!」


178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:09:13.35


・・・・・・・・・

シンジ 「・・・あれ?ここ何処?部屋だ、うわっ?股間が生暖かい・・・夢精してるよ」

シンジ (けど、リアルな夢だったなぁ・・・)

シンジ 「パンツ洗わないと・・・」

部屋を出て誰にも気づかれないように洗面所に向かった

シンジ 「・・・それにしても人の気配がしないな・・・」


181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:13:52.99


アスカ 「今日は文化祭に向けて映画の撮影するわよ!」

ミサト 「へぇ、何の映画撮るの?」

アスカ 「それはミサトが世界を守る為にやってきたヒロイン物よ美少女戦士みたいな」

ミサト 「げ・・・そのヒラヒラの衣装着るの?」

アスカ 「あんたは敵役の女幹部ね」

レイ  「・・・私も着るの?あれ」

アスカ 「あんたは着ないわよ?制服の上にマントと帽子でいいわよ」

レイ  「・・・・・・・・・残念ね」


182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:19:56.05


アスカ 「んで、あんたは・・・」

カオル 「ヒロインを助ける謎の仮面紳士かい?」

アスカ 「そうね、変態紳士とカメラマン、編集、雑用、小道具なんかも作って」

カオル 「それは忙しそうだね・・・」

アスカ 「それで私が監督兼脚本をやるわ!他のエキストラとかはどうにかすればいいし・・・」

ガチャ

リツコ 「ミサト、あなた職員室に呼ばれてたわ・・・にょろ?」

ミサト 「リツコ丁度いいところに来たわね、あんたも映画出なさいよ」

アスカ 「博士よねヒロインをサポートする、敵方の博士もありかも・・・」

リツコ 「・・・め、めがっさ?ありえるわね、」






184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:25:06.71


テクテクテクテク

トウジ 「今日の弁当のおかずはなんやろなぁ~♪」

ヒカリ 「うふふ、開けてからのお楽しみ!」

トウジ 「と、ところでほんとに今日ヒカリの家、行ってええのかな?」

ヒカリ 「う、うん!き、今日、両親旅行でいないし・・・///」

ガチャ

レイ  「・・・この二人も協力してくれるって」

ヒカリ 「え?」

アスカ 「おめでとう、今日からあななたちもネルフの一員よ!」

レイ  「偶然部室の前を通ってて、よかったわね」ニヤッ


185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:31:24.89


ミサト (あっここの冷蔵庫にビール入れてたんだった)

カオル (一人少ないとシワ寄せがこちらにくるね)

レイ  (司令に今日連絡しておこう・・・)

ヒカリ (・・・この女早く消さないとっ!)

リツコ (潜入から1ヶ月、気づかれていない、まだまだ、私若いのね)

トウジ (なんかこの部屋の二人が十代には見えへんな・・・)

アスカ 「さぁ!私達の活動は始まったばかりよ!」


187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:38:12.18


人を探して街に出たが、ここが僕の知らない街であることが分かった

シンジ 「・・・あ、人がいた!声を掛けてみよう!」

シンジ 「いきなりでごめんなさい・・・」

ゲンドウ「なんだ?」

シンジ 「あれ、お前妹・・・いや体の大きさが違う・・・」

ゲンドウ「何か用か?」

シンジ 「えっとここは何処ですか?」

ゲンドウ「第3新東京だ、何を言っているんだ?」

冬月  「碇、シトが現れた!至急戻れ!」

ゲンドウ「ああ、わかった、おいシンジお前も来い、パイロットがいなくてはエヴァは動かん」

シンジ 「・・・よくわからないけど、誰もいないしわかったよ」

ゲンドウ「ああ、この、女がいなくなった世界でも、守らなくてはな・・・」




190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:44:02.95


完?



191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 12:44:46.35


って終わったのね

乙劇



193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/30(水) 13:48:10.39


やはり私の目に狂いはなかったようだ
>>1
出来れば続編期待





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