10年かけてデザインされた、流線型が美しいカーボンピアノ
ハンガリーのピアニストがデザインした、新しい形のピアノが大きな注目を集めているそうです。今まで我々が見知ったようなピアノのデザインとは大きく異なり、流線型のボディ、2本の足、そしてカーボンファイバーを使ったものになっています。
このデザインの目的は「より鮮明で高いピッチを観客に伝える」ことを目的とし、曲線状の形が「観客に向かってピアノの下から音を奏でるような」効果があるのだそうです。
確かにこのピアノからは力強い音が聞こえるような気がします。製作者のサイトでは、バッハの「前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 545」、モーツァルトの「ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調 K. 311」、ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」、リストの「愛の夢」、バルトークの「アレグロ・バルバロ」をフルで試聴することができます。
この新しい形は今後は増えていくのか、それとも他にも様々な形のピアノが出てくるのか、気になりますね。
source: コタク・ジャパン
(ギズモード編集部)
- KAWAI グランドピアノ (黒)
- 河合楽器製作所
- iriver Astell&Kern Lightning対応ポータブルHi-FiオーディオDAC AK10 ブラック AK10-BLK
- アイリバー