万能細胞と呼ばれる「STAP細胞」の論文不正をめぐる騒動で、理化学研究所

元研究員ら処分を下しました。

画像:【理化学研究所(埼玉県和光市)】
理化学研究所
http://www.tsukuba-network.jp/pamphlet/detail.php?ID=1231

10日、理研が発表したもの。

論文の責任著者である小保方晴子(31才)氏を「懲戒解雇相当」。

小保方晴子
http://news.livedoor.com/article/image_detail/9744002/?img_id=7880484

共同研究者の若山照彦(47才)山梨大教授を「出勤停止相当」。

若山照彦
http://www.riken.jp/pr/topics/2010/20100929/

再生科学総合研究センターの竹市雅俊(71才)元センター長に「給与の10分の1」を3ヶ月自主返納。

同センターの丹羽仁史(50才)元プロジェクトリーダーに文書で「厳重注意」としました。

なお、小保方氏は昨年12月に退職しているため、今回の処分は及ばないとされています。

ただし、小保方氏への刑事告訴や研究費返還も検討しているとのこと。

この件について理研は、早ければ、3月上旬にも詳細を発表するとも説明しています。

動画:【理研によるSTAP細胞問題に関する緊急会見】

「STAP細胞」の再現実験に費やされた多額の税金についても返納して欲しいですね・・