１０日に報じられたもので、先週、アメリカ・オハイオ州の民家で火事が発生。

http://ktla.com/2015/02/07/ohio-dog-placed-on-ventilator-after-trying-to-save-owner-from-fire/

炎に包まれる中、飼い犬のボクサー犬・カルメン（メス 9才）はご主人である住人男性ベン・レドフォード

（33才）さんを守ろうとずっと寄り添っていたとのこと。

画像：【ご主人とカルメン】

http://www.hngn.com/articles/67763/20150209/hero-boxer-dog-fighting-for-life-after-protecting-owner-in-house-fire.htm

救助に駆けつけた消防隊の目撃談によると、カルメンはご主人の体に覆いかぶさり、ご主人の顔を炎や

煙、熱から守ろうとしていました。

その後、男性は救助されたものの、搬送先の病院で死亡。

カルメンは別の病院に運ばれ、一命は取り留めましたが、脳に重度の損傷がみられ、まだ自力では呼吸

ができない状態。

ただし、回復に向かっていると伝えられています。

画像：【治療中のボクサー犬・カルメン】

診察にあたった医師は

「多くの犬は本能的に危機を察知して飼い主を守ろうとする。
カルメンもきっと飼い主を守ろうとしていたのだろう」

とコメントしています。

なお、遺族らはカルメンの治療費のため、寄付を募り、現在までに４５００ドルが集まったそうです。

きちんと愛情を注ぐと犬や猫にも伝わるようですね。

ご主人が亡くなってしまったのはとても悲しいことですが、回復するよう祈っています。