『週刊少年マガジン』連載、「UQ HOLDER！」のStage.68　予選会
家出した刀太の前で突然始まった1対4の喧嘩？　アフロのおっさんは強がるものの一方的にやられてばかり。刀太は見かねて手を貸します。フェイトや灰人と戦ってきたことに比べれば、街のチンピラ？なんて赤子同然。一番強いらしいフードの男が何も出来ず見せ場もないまま倒れるとはまるでギャグですな。
それはそうと黒棒は二人きりじゃないのに刀太と話しており、早くも設定が崩壊したんじゃない？　いっそこのまま「ネギま」のカモ的な役割で解説役を務めていいと思うぞ。

実はこれ、喧嘩じゃなく まほら武道会の予選だったとさ。アフロのおっさん(アフロ・ザ・フォーエバー)は魔法アプリの開発者で、最後になって逆襲の一手を放つつもりだったらしい。けれど刀太に邪魔されたばかりか、ポイントまで奪われてしまったというわけ。
ここで謎が一つ。刀太は武道会の参加登録を取り消したのにアカウントが残っていたそうだ。なぜそんなことに？　思うに電脳に詳しい三太が操作したか、龍宮が密かに残しておいたと推測します。結局は参加させるため最低限のことをしておいたんじゃないでしょうか。けれどこれでエヴァに知られる足が付いてしまったわけであり、連れ戻す機会を与えてしまったとも言えますが。

アフロのおっさんから得られた情報を書きますと
・武道会の参加者が多く、参加費が300万円もする
・それを救済するための予選が今やってるストリートファイト。勝ち進めばタダで本選に出場できる
・武道会の主催はアマテル・インダストリアル社
「アマテル」とは天照大神（あまてらすおおみかみ)が由来でしょうか。学校が天之御柱学園と、古式な名前ですから可能性は高いんじゃないかと。

これが予選のピラミッド状態。5800ポイント稼いだ刀太は一気にランクCまで上昇したことになります。ランクSまで行って一回でも勝てば本選に進出決定。先着18名までだそうだ。ってことは参加費払っての本選進出者は18名かそれ以上じゃないかと思います。金を払ったからにはタダ人よりは条件がいいハズですから。

地下闘技場を案内されて盛り上がりに驚く刀太。賭け試合は違法であり、だからこそ地下でやってるわけ。太陽系中の注目の的だそうだが その割には警察が気付かないなんておかしいね。
おっさんは予選参加のため組むことを提案。さて、当太はどう返事するのかな!?　つづく
UQ HOLDER!(6) (週刊少年マガジン)　*3月17日発売