１１日に報じられたもので、相馬市は４月から市内１５小中学校の給食に市産米を使用すると発表。

放射性物質の含有値を測定し、国の基準値１キログラム当たり１００ベクレルを下回る１０ベクレル

未満の精米だけを使用するとしています。

しかし、市産米の導入に不安を抱く家庭にも配慮し、自宅からご飯を持参する生徒には給食費から

ご飯代分を返金するとのこと。

現在、市内の学校給食では会津地方のコシヒカリが使われています。

なお、昨年秋に行われた市教育委員会による保護者２６９６人を対象にしたアンケートでは

「市産米を食べる」…８３．８％
「ご飯を持参する」…７．２％
「無回答など」…９．０％

という結果でした。

またいわき市では昨年１２月からすでに市産米に切り替えており、新地町も今年４月からは町産米を使用

することを決定しています。

画像：【放射性物質の検査（南相馬市）】

http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2013/09/post_8256.html

ただし、広野町と南相馬市は現段階で地元産の米を使う予定はないとしています。

（参考：http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150211_61032.html）

今回の件に【ネットの声】は・・

などがあるようです。

多くは市産米導入でも構わないと考えているようですが、市産米派と持参米派で仲が悪くなったり、トラブル

の種になることはないのでしょうか・・

その点が心配です。