Apple Watchは座りっぱなしを警告してくれる
いわれないとできない派のあなたに。
Apple Watchには心拍計やフィットネスとの連動機能など、さまざまなヘルスケア機能が搭載されていますが、もっと単純で気が利いた健康機能も搭載されるようです。アップルCEOのティム・クックによると、Apple Watchは「ユーザーが長時間座りっぱなしだ」と警告を発するんですって。
具体的には、ユーザーが50分間ほとんど動かない状態でいるとApple Watchが「座りすぎですよ~」とタップ(振動)で警告を発してくれます。それを受けたユーザーはちょっと飲み物を買いに行ったり、机の周りでストレッチすることで心身リフレッシュできるというわけです。50分毎に休憩を取るって、なんだか小学生時代を思い出しますね。あの時間割は理にかなったものだったということなんでしょう。
クックCEOはカンファレンスの中で「A lot of doctors believe sitting is the new cancer(座りっぱなしは新種のガンのような問題だ)」なんて発言もしています。たしかに、座りっぱなしによって引き起こされる「エコノミー症候群」なんて、人の命を奪うこともありますからね。健康的な生活をおくるには「日々の習慣が重要」という言葉は、とても納得できます。
この機能がデフォルトでオンなのかどうかは不明ですが、オフィスワーカーにはかなり役立ちそうな予感がしますよ。
source: GSMArena
(塚本直樹)
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