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CP+ 2015: 富士フイルムは自分撮り対応ミラーレスX-A2や、開発中の交換レンズ3本を展示 - Engadget Japanese


2月15日(日)までパシフィコ横浜で開催中の写真映像関連イベントCP+ 2015より。富士フイルムブースでは、エントリークラスのXマウントボディX-A2や高級コンパクトカメラXQ2をはじめとした新製品のタッチ&トライを展開するほか、デジタルフォトアルバムWonder Photo Boxなどを展示しています。

CP+2015 富士フイルムブース

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18 枚



液晶モニターを175度までチルト可能なX-A2

X-A2は、最大175度まで回転するチルト式液晶モニターを搭載し、構図を確認しながら自分撮りができます。レンズと液晶モニターが同じ方向を向く機構は、昨年から今年にかけて発表されたいくつかの他社製レンズ交換式カメラでも採用されており、特にエントリークラスの機種ではトレンドになりつつあります。

(XQ2。2013年11月に発売したXQ1の後継機で、新たにピントの合った位置を最大9点まで自動表示する「マルチターゲットオートエリアAF」を搭載した)

同社は2月10日に交換レンズのロードマップを更新し、小型軽量なXF 35mm F2 R、初の望遠マクロレンズXF 120mm F2.8R Macro、1.4xテレコンバーターを追加しました。

最初のXマウントボディX-Pro1が2012年1月に登場して以来丸3年が経過し、4年目を迎えたXマウントは、1年に3~4本のペースで順調にレンズの拡充を進め、サードパーティレンズとしてはカールツァイスのTouitシリーズが加わっています。

2016年にはこれまでラインナップに存在しなかった100-400mmの超望遠ズームレンズの発売を予定しており、リリースされれば広角から望遠まで一通りの焦点域をひとまずカバーすることになります。


Xマウントレンズの望遠側は、これまでズームレンズで望遠域をカバーするのみでした。XF 120mm F2.8 R Macroは、Xマウントレンズとして初めての望遠マクロであると同時に、初めての単焦点望遠レンズでもあります。望遠側のラインナップ不足を補う意味では、1.4xテレコンバーターも気になる存在です。こちらは予定通りならば今年中に発売予定。


XF 35mm F2 R。従来よりラインナップしているXF 35mm F1.4 Rよりも一回り小さく軽い


富士フイルム初の望遠マクロレンズXF 120mm F2.8 R Macro


1.4xテレコンバーター


2016年発売予定のXF 100-400mm。開放F値は公開されていない



カールツァイス(コシナ)から発売されているサードパーティ製レンズTouitシリーズ。明るい広角~標準単焦点レンズで、XマウントのほかEマウントも用意

デジタルフォトアルバムWonder Photo Boxは、画像データの特徴から被写体を判断して自動分類する機能を持つフォトストレージ。ファイルの受信はWiFi経由のほかSDカードを差し込むことでも転送可能。

分類可能な被写体は人物、ペット、料理、花、夜景、風景、海、屋内、屋外、イラスト。分類機能を使用するにはインターネットに繋がっている必要があります。


自動分類後は該当するフォルダに分類されます

このほか機能面ではジオタグ付きの写真を地図上に表示する機能や日付ごとのソートを装備します。また発売と同時期に、富士フイルム独自のクラウドストレージサービスを開始する予定。本機との連携も視野に開発中とのことで、発売は今年中を目標としています。


ジオタグ付きの写真を地図上に表示可能
CP+ 2015: 富士フイルムは自分撮り対応ミラーレスX-A2や、開発中の交換レンズ3本を展示

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