イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が周辺で活動しているシリアで、日本人女性
が”行方不明”になっている可能性があることがわかりました。
画像:【シリアの街】
https://soscristianosensiria.wordpress.com/2015/01/31/patriarcas-cortar-el-apoyo-financiero-y-militar-al-terrorismo/#more-586
13日、政府は閣僚会議の席で、トルコから出国後、昨年11月から連絡が取れなくなっているイスラム教徒
の日本人女性がいると公表。
政府は出国前の昨年10月に2回、シリアには渡航しないように外務省の担当部局が働きかけたとした上で、
「イスラム国に日本人がいるとは承知していない」
とする答弁書を決定。
画像:【位置関係:黒い部分がトルコ。グレー部分がシリア】
http://blogs.cnnmexico.com/ultimas-noticias/2013/08/28/pena-nieto-cancela-visita-a-turquia-por-conflicto-en-siria/
また
「日本国内にもイスラム国と関係する組織が存在しているとは承知していない」
としています。
シリアでは2011年1月から、政府軍と反政府軍の間で内戦が続いており、現在、地域の半分がイスラム国
の支配下となっています。
なお先月末、週刊誌『週刊文春』が、都内に住んでいたイスラム教徒のフランス人と日本人女性(29才)夫妻
がイスラム国の構成員となっていると報じており、今回公表された事実との関連性があるとみられています。
夫婦で東京都内にあるモスクに頻繁に通っており、夫が「イスラム国に参加したい」と話していたため、公安当局により事情聴取を受けていた。
愛媛県に住む女性の父親は週刊文春の取材にこう語った。
「昨年の夏ごろに娘が『会って欲しい』と旦那を連れてきた。体が相撲取りみたいに大きく、日本語も少しだけ話せた。その時に娘がイスラム教徒になっていることを初めて知りました。
頭に布をかぶり、豚肉はダメだし、牛肉も拝んでいないとダメと言うので、結局、うどんばかり食べていました」そのときにはイスラム国のことは一切話していなかったという。
「フランス大使館も夫妻に渡航自粛を要請していたが、結局昨年11月にトルコに出国し、シリアとの国境の街・ガジアンテップからイスラム国に入ったとみられます」(公安関係者)
父親はこう嘆く。
「どうして、イスラム国に日本人の妻を連れて行かなあかんかったんかなぁ……。
ただ、娘はもう死んだものだと思って諦めがつきました。娘がどこで死のうが自己責任だと思いますが、他者を傷つけるようなことだけはしないで欲しいと心から願っています」
(引用元:http://shukan.bunshun.jp/articles/-/4786)
以前、日本人9人がすでにイスラム国に入って活動しているという報道もありましたが、真相はどうなんでしょ
うね・・
最近の政府は隠ぺいのような言動もあり、そのまあ鵜呑みには出来ない状況です。
なぜこのタイミングで公表したのかも憶測を呼びます。